そりゃな。
こんな可愛いお嬢さんに誘われた以上ちょっとは楽しんでもらわなきゃっていう男のちっぽけなプライドやつさ
[腰をとんとんとさせながら、振りかえりみれば、黒く変色した背中から一対の翼が生え、真上へ飛び上がってるという姿]
これが非行少女ってやつか。
[ヒコウ違いです。なんてとぼけながら、足元に落ちてる酒瓶を軽く蹴り上げとって、ぐびぐびと飲み]
ぅぃ〜。いい酒だ。しっかしどうすっかな。
これでいっか
[未だ刀を抜くこともせずに、酒瓶をもってる反対側の手が揺らめくように震えると同時に氣が漏れでて、球体となって現れると、酒瓶をふって。野球ボールのように氣の球を打ちこんだ]