―2F 部屋6― >>876…そう。[解ると返され、それを素直に受け入れる。笑みに似た顔は自然と浮かぶ真の笑みに見えた。ふと、笑顔で隠してしまう男の顔が浮かんだ。――指を刺された首輪。下がった数値。]えっ…――あぁ。[驚く声と、自分がダーヴィッドの身体を心配した時を思い出した。癒しの星は、真に存在するのだと。]――…誰かしらね。離れていても、思いが届くのは素敵ね。…ブリジット。病は一方通行にあらず…みたいね。先は明るいわ。壁を…見ましょう。