よろしく、クレメンス君。
本名はお互い様ということでね。
そうそう、悪い人ではないよ。
「変態で変人だけども」
うん、まずはこの世界がどういう世界なのか、もし知ってるなら知りたいな。
それとクレメンス君はロミちゃんの学校にいた人ということは、魔法を使える人ってことだ。
ボクはその魔法にも興味があるな。
[肩の上の黒猫がため息を付き]
「クレメンス導師、見せるついでに、ちょっとこのお師様しばいちゃってください。」
ひどい言い方だなロミちゃん、まぁボクはそれでもクレメンス君と楽しく語り合えるのなら一向に構わないけども。
[いつでも動けるようにわずかな動きの構え、それは相手が戦いなれていれば雰囲気を察することができるだろう]