デートするときゃ、自分からお誘いするのが俺の主義![>>924 さらり、と受け流しつつ、常磐緑は相手の動きを追う。繰り出した踵は、がつ、と鈍い音を立てて魔剣に止められ]……っと![掴まれそうになるのは、ぎりぎりの上昇で避けた]あと、夕日の川原で殴り合いとか、そーゆーのって、俺のガラじゃないから。[そういう問題ではないのは、わかっているが、その突っ込みは入れずにはおれず。言葉と共に右の手の上に針を生み出し、再度、上から投げつけた。黒耀石の煌めきを放つ三本の針が、空を切る]