暴れた後だろうが先だろうが関係ねぇ。クソ婆の迎えが来るまでの暇潰しだ。退屈するよりは良いだろう。[青年の焦るような言葉にはくつりとした笑いを返す]それにお前の力は一度見ておきたい。ただ見るんじゃなく、な。[言いながら、右手で手巻き煙草を摘み][青年へと向ける隻眸は獲物を見る眼付き]