振られてしまいましたかね。
[魔剣越しに感じる感触、即座に鞘に収めながらそう残念そうに呟き]
それから、私のほうが一応年下なのですけどね。
[生きた年数で言うならば上なのかもしれないが、あの時のデータから言えばそういうことになる。
言いながら再度の斬撃は向こうが跳んだために中断。
こちらは生身のままでは飛べない為に落下をしたまま、ライヒアルトの方を見据えて集中を高めていく]
一気に決めたほうが、お互いの為にもよさそうですね。
[ライヒアルトの怪我の具合などを確認しながら呟く、向こうもそのつもりだったのは偶然なのだろうけど]