[刺さった針は腕や肩、脚など体の各所に。急所だけは刺さらぬようにしていたらしい]何がですか?[あえてそれを聞きながら]それと、このまま落下すると私死んでしまうのでよろしくお願いしますね。[答えはあったかどうか気にせずそうさらりと笑顔でお願いしながら魔剣を鞘に収めていた。もっとも落下することによって生物として死ぬ状態になったところで、簡単に存在が死ねるわけではないのだが]