―広間 目覚めた直後―[>>964 顔も上げないゼルギウスに、こちらは笑って。そしてその傍にいるもうひとりの女性にも声をかける] アマンダねえさんも、そんな顔しないでくれよ。 ――俺は死んでねえんだから。 姉さんが何かしたわけでもねーしな。[多くの出来事があった。その中で、誰も疑うことをせず、誰に対しても肯定的な、そんな女性に声をかける。――それがあの中で当たり前のようにできたことに、やっぱり、兄さんはいい人を好きになったよなぁ、と思うのだった]