うーん?[着物姿の童子が一人、身を起こして周囲を見回す。憶えの無い土地、は珍しくも無いけれど。空気にも違和感があるのは珍しい]ここはどこ。[首を捻りながら立ち上がる。景色だけではなく視界そのものに違和感があるような。首傾げたまま歩き出す]