ここはどこだ?こんなところに秘石使いなんているんかね?[見回す風景は見覚えのない場所。なぜそこにいるのかも理解はできない。けれども髪に隠れた、右の目に埋め込まれた石が、疼く]ああ、そうせっつくな…。わかってる、いるって言うんだろ近くに。お前は俺の持ちものだ、俺に使われるんだ、そうだろ?[自問するような声、疼きは収まり]探してやるさ、俺だって力は欲しいんだからな。