ここがどこだかしらねぇが、どうせあの人が全部治すんだろ?
俺はありがたいね、あの人だけは特別だ。
おかげで好き放題やれる。
[笑うのを止めて文句の言葉にそう返してから、続く言葉に笑みを浮かべて]
最高の褒め言葉だ。
[放たれる電撃を数個はかわし、動きが鈍っているのか、避けきれなかった一個を左腕を振るってはじく。
左腕は痺れ動かなくなったが構わず距離を詰める]
その身、バラバラに引き裂いてやるよっ!
はっはっはっはっはっはっ!
[左腕ではじくこともできなかった電撃は、一撃頬を掠めて。
それでもその足は緩めず、楽しそうに笑いながら一直線にクレメンスに]