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聖職者、ね。
――…もうお前さんだって分かってンだろ?
俺が聖職者でなく、獣だって事が……
[厭う事なく紡がれた言葉はユリアンの貌を眺めながらのもの。
彼の作る表情の一つ一つを楽しんでいた。
そろと顔を近づければ吐息の掛かる距離となり]
そんなのは期待しちゃいねぇよ。
抗えるとこまで抗い続けるが良いさ。
[爪立てられた肩には甘い痛みと痕がじわと残る。
唇を重ね口腔を冒さんとする男の舌先。
噛まれる事も気にせぬのは感染させる事も愉しいと思うからか。
彼の震えを感じながら布越しの愛撫を雄の証へと重ね快楽を誘う**]