はっはっはっはっ!
どうだ、この優しき怒りはっ!
相手にダメージを与え無力しながらも無害っ!
このすばらしきふわふわをっ!
[無数のふわふわに包み込まれたベアトリーチェを見ながら高笑いして]
あぁぁぁふぅ……
[あくびをひとつ眠気を目をこすりながら]
むぅ、魔力以外の力…か、夢魔というやつかっ!
[気合で身を起こしながらふわふわの中のベアトリーチェの掘り起こし作業に入った。ふわふわ達がここだよここだよーって教えてくれるのと、道を空けてくれるのとで作業は楽に終わる。
柔らかな霧の膜に包まれるベアトリーチェを見かけながらふと笑みを浮かべて]
なんだ、わざわざ付いて回らずとも守ることができるじゃないかっ!