あれ、私の、名前…[どして知ってるの?と聞こうとしたのだけれど、続いた言葉にきょと、と瞬きして。]あやしい、ひと?[お姉ちゃんが怪しい人にはついていってはいけません、とか言ってたけど、とオトフリートをぢぃ、と見上げたが。]助けて、くれたの?んと、ありがとお、ございます。あのね、オトフリートお兄さん、きいても、いい?私、どして、ねてたの?[フシギなことは他にもあるけど、とりあえず一番フシギなことを質問して首をかしげた。無意識に、ふわふわぎゅっとしながら、だけど。**]