―Extra/>>1873―ボクは、負ける気ないけどねぇ、あははははは![嬉しそうに笑いながら、宙を薙いだ鎌に体重を持っていかれないよう、左足を地面におしつけるように踏みしめる。]っく![横薙ぎにされた刃物を、くるりと回した鎌を体の側面に立てて柄で受け止める。 柄は、受け止めた力の分だけしなり、柄をしっかり押さえる事で同じ力で弾かれるか。 そこへ更に、口を尖らせて黒い炎を噴出した。]