……それは、褒め言葉としていただいておきますよ。
[己が存在が知られている事に、気づいているのかいないのか。
軽く紡ぐ様子からは、それは窺い知れぬもの。
首傾げる様子>>1870には、ええ、と首肯をひとつ返して目を細める。
苦笑と共に言葉紡いだ後、ため息吐く姿に過るのは、どこか満足げな笑み。
もっとも、それはすぐにとけて消えて]
……ああ。
彼の御仁とは、よくお茶の時間をご一緒させていただいておりますから。
あなたのお話も、何度となく聞かされておりましたよ?
それが、どうかしました?
[問いかけながら浮かべる笑みは、にっこり、ととてもとても楽しげなもの]