……っと![必殺を期した一閃に当たる刃は軌道をそらし。元より、不安定だった体勢はそれによって容易く崩れた]ちっ……![舌打ち一つ。この状態では、迫る切っ先を避ける事はさすがに無理で]って……ちょ。なん……これ?[刃が深く食い込む感触。しかし、それに伴うはずの痛みはなく、あるのは異様な脱力感で]て、おま。いただきます、って、なに、くって、る。[突っ込む余力はどっから出るんだ]