[微細な機械音>>1927に僅かに眇める]……うむ。[一言、低く答えて][呟きに紛れて、ぱき、ぱきりと音を響かせて翼を背に仕舞い込む。背丈より強大な翼は長い銀糸の奥、背の内側へと収まった]…ほう。[変わる声音、口調。眇めて居た真紅を細めて、笑む]力有る者の役割となれば、行うべきは唯一つ、か。…そなた、まだ此処に居る心算か?[そうでなくば相手にならぬかと、暗の二重の問い]