私がうら若き乙女かどうかはさておき。自身に最も馴染むものを手にする事は、重要ではなかろうか。[軽い言葉に返すのは、やや真面目な面持ちの一言]力ある者のぶつかり合う場所……なるほど。なれば、この空気にも合点がゆく。[疑問への答えに、小さく呟いて。思案するよに軽く、首を傾ぐ。それから、やや、鋭さを増した青紫の瞳を肩を竦める男へと向け]……それで。貴殿はこれから、どうなさるおつもりかな?