色よい返事ありがたいね。
そんじゃあ……っと、お早い動きで!
[一気に距離を詰めて来る相手に軽口を叩きつつ。バク宙の仕草で足元を薙ぐ大鎌を躱す]
厄介な武器だが……楽しめそうだ。
ユエ、今回は動かんで良いぞ。
[左上腕に巻き付いた青銀の龍へ声をかけると、龍は応じるかのように一つ瞬いた。青銀の龍は装飾が如くそこから動かない]
異界開門、我分身牙、依異界顕。
長物は嬢ちゃんだけの武器じゃねぇんだ…ぜ!
[宙で呪を紡ぎ、地に降り立った時に手にしていたのは方天戟。すぐさま地を蹴ると、月牙の部分を下にして、上から叩き付けるように女へと振るった]