ま、女の子とは薔薇を咲かせようもないからね。恋の花を咲かせてくれるというのなら、喜んでお受けしますが?[どこかからかうような軽いノリで続け]これがどんな趣向かは知らないけどさ。折角なんだから十分に楽しませてもらうよ。改めてよろしくな。[赤猫は近くにいたので、他からは見えない角度で軽く肩を叩いた。相手にもそれで誰がレンと名乗ったのか確かめられるだろう]