私のことは気にせずに、二人が佳い場所を食べて欲しいなぁ。[足かせになっているのが心苦しいと、全てを告げようとしなかったのか、ゆさぶられていて出来なかったのか、暫く白銀の聲は紅の世界から消え、次の復帰は妻からの願いを受けた時。]―――……あ、うん。じゃあ、橋の様子見てから帰るね。[食事を取ってないと告げれば、迎えにこられそうな気もして。食事に関してはノーコメントのまま、橋の様子を見、あまり進んでないということを告げてから宿へと戻った。]