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それはまだ、始まりの前でした。
始まる前の、ささやかな日常。
おや、自衛団長 ギュンター が来たようです。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
数多の世界、その全てに接し。
しかし、その何れにも属する事のない場所。
『妖精界』──或いは、『妖精の森』と呼ばれる、その場所は。
幾多繰り返される陽と月と星の巡りを経て、『大祭』の時期を迎えようとしていた。
『節目の大祭』。
百年に一度開かれる、妖精界の、そして数多の世界の平穏を祈る儀式の日。
妖精の森の秘宝『妖精珠』に銀の月の光を集め、それを祈りとなすその儀式は、妖精界にとっても、それ以外の世界にとっても大切なものであり。
数多の力あるものが、界の内外から、その儀式を見守っていた。
儀式の際には、多くの客人が森を訪れる。
妖精に留まらず、妖怪、魔族と呼ばれる類のものもそこには含まれて。
森は、常とは違う賑わいに包まれる。
そんな、客人たちを受け入れつつ、森では儀式と祭りの準備が進められる。
……その先に待ち受ける一幕の事など、今は知らぬままに。
村の設定が変更されました。
おや、影輝 エーリッヒ が来たようです。
影輝 エーリッヒは、狩人 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[すーーーーー。がらごろごろ。
暗緑色した大きな犬が、足音は立てずに台車を率いてやって来る]
お待たせぇ〜。
ミルクとチーズとヨーグルト持って来たよぉ。
[金色で皿のようにギラギラした瞳を周囲に向けながら、にこぱと笑いながら言葉を紡いだ。
他の妖精達と取りに行った牛の乳、それで作った乳製品を運んで来たようだ]
あ、ボクも手伝うよー。
重い物は任せてぇ。
[くるりと身体を回転させると、雄牛程もあった身体は人型へと変化し。
金の髪に暗緑色の瞳を持つ青年へと変わる]
えへへー、お祭り楽しみだねぇ。
[人懐っこく笑いながら荷物を運び。
しばらくの間は準備の手伝いをしている]
[入場時に書かされた記名帳には、以下のような文面が連なって*いた*]
────────────────
■名前:エーリッヒ=シュティーア=ヴァハフント
Erich=Stier=Wachhunt
■種族:クー・シー
■属性:影輝
■職業:番犬
■年齢:5歳くらい?(犬年齢で)
妖精の番犬、乗り物にもなる妖精犬。2歳の雄牛ほどもあり、もじゃもじゃとした暗緑色の毛を生やし、長い尻尾は邪魔にならないように背中に渦巻き状に巻いてある。
人型を取ることも出来、その時は20代前半の姿。普段は牛ほどもあるのに、人型の時は人と同等のサイズである不思議。
性格は犬らしく人懐っこい。時折悪戯好きな一面も見せる。
犬型では暗緑色の毛に金色の瞳、人型では金色の髪に暗緑色の瞳、と言うように逆の色外見になる。
────────────────
おや、流水 ゼルギウス が来たようです。
流水 ゼルギウスは、智狼 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
―妖精界:外界との接点のひとつ―
[外界とつながる場所のひとつ。
魔法などの存在が認められている世界から戻ってきたのは淡く青みがかった銀の髪の青年。
背の中ほどまでの髪をゆるくひとつに結び、朱色の眸を懐かしそうに細めて、常に緑濫れる森を眺める]
うん、この空気。
戻ってきた、という感じがしますねえ。
[外の世界にいることが多いゼルギウスは、慣れ親しんだ空気に、あふれる緑と水の気配に眸を細めたままのんびりと呟き。
片手に荷物を詰めた鞄を手にゆるやかに歩き出す。
向かう先は、『節目の大祭』のための会場]
おや、陽光 ナターリエ が来たようです。
陽光 ナターリエは、狂信者 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[す、と天へと向けられる手。
淡い白金の光の粒子を纏うそれはふわり、優雅に動き。
その動きを追うように、漆黒の飾り帯が優雅に流れた。
……シャン、と、澄んだ鈴の音がひとつ、響く。
金色の髪がゆらりとうねり、更に光を散らす。
その光に浮かぶ、深い紫の瞳はどこか物憂げで。
何も知らぬ者が遠目に見たならば──麗しの舞姫、とでも賞賛を贈った事だろう、が]
……んー?
あれ、なにさ?
[優雅なステップとターンを決めた舞手は、ふと、背後に感じた気配を振り返りながら問いを投げかけた。
確かに高い──しかし、間違いなくそれとわかる、男の声。
くるくる、と長めに伸ばした髪を指に絡める仕種などは、非常に女性らしいのだが。
大抵のものが柔らかな膨らみの存在を期待するであろうそこは──平たい。
細身の体躯とも相まって、それはある種の。詐欺だ]
ああ……そういやあ、そんな季節だったねぇ。
『節目の大祭』。
……前回は、行きそびれたんだよなあ。
[そんな外野の突っ込みなどは捨て置いて、舞手はこて、と首を傾げる。
声をかけてきた者──舞手と良く似た出で立ちの青年は、じゃあ今回は、と問いかけてくる]
そーだなぁ。
……森の方々とも、大分ご無沙汰してるし……久しぶりに、観に行こうか、な。
[言いながら、ぴょん、と前へ向けて跳ねる。
光の粒子が舞い、鈴の音が響いた]
─妖精の森・入り口─
やあやあ、騎士団長殿、お久しゅう。
[やって来た妖精の森。
入り口の所で出くわした覚えのある顔に、舞手はひらり、と手を振って笑う]
……んー、最近はすることもなくて暇でねぇ。
久しぶりに、『祭り』を見るのもいいかと思ってさ。
ああ、へーきへーき、館の場所とかは変わってないんだろ?
始まるまでの間、のんびりと休ませてもらうさ。
[どこまでも軽い口調でこういうと、舞手は客人のために用意された館へと向かい。
祭り会場前でさらさらと、慣れた様子で記名帳へと己の事を書き込んだ**]
/*
さっさと入ったんだよ。
キャラ予約とキャラ設定提示と入村全部一番最初取ってやった!満足!!
そんなボクの中身は龍猫、よろしくなんだよ!
何かイタちゃんみたくなった気がするけど、気のせいだよね!
おや、氷破 ベッティ が来たようです。
氷破 ベッティは、妖魔 を希望しましたよ(他の人には見えません)。
[妖精ってやつは人間の目に見えないわけで。
だからあたいは好き勝手やっているのでした。]
ふふ〜〜ん♪
お、美味そうだな。
[店先に山みたいに置いてある真っ赤なリンゴ。
きょろっと周囲を見回して、店主にふふりと手を振って。
反応なしな。よし。]
もらうよっ。
[ひとつひょいっと手にとって齧ると、甘い蜜で喉が潤う。
そんな姿を誰かに見咎められたら?
いるわけないっしょ、こんなところに他の妖精なんてさっ。]
中
やば、場所表記加えなきゃと思って間違ってエンター押したwwwwwwww
どーもt_nukeです。今度はベッティです。一人称あたい。
今回はゆるくいきますサー。
希望弾かれて狼取ったら笑っとこう。
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