情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
― 繁華街・スナック『桃』 ―
ん……もう帰っちゃうのね。 気が向いたら、また来て。
[会計時に店のマッチを差し出し、若い二人組を送り出した。
眼鏡の方を店以外のどこかで見たはずなのだが、思い出せなかった]
あやみんと、史さん、ねぇ……。
[時刻が23時を回ると、店の入り口が気になってくる。
週に1・2回、このくらいの時刻にあの人がくるから。
金だけの関係の、あの人。
店の隅に座らせた常連の男に声をかける]
あんた、そろそろ帰らないと奥さん泣くよ。
[酒一杯分の金を受け取ると、いつものように送り出した]
[しばらく窓から外の様子を見ている。通りを歩く人々はこちらに気づくことなく通り過ぎていく。
家の間の路地に伽矢が入る姿が見えると階下に下りて裏口から家をでた。
ちょうど伽矢が裏口に入ろうとしてたところで]
伽矢くん、遅かったから心配したんだよ?
[その後姿に声をかけた]
[いつものように裏口の扉から入ろうと手をかけて]
……うげ、瑞穂……。
[ドアノブに手をかけた体勢のまま嫌そうな声を出した。
オレは眉根を寄せた表情で、横目に幼馴染を見遣る]
オレがいつ帰って来ようがお前には関係無いだろ。
─自宅/翌日早朝─
[書き差しの原稿は、夜明けの光と共に一まずの完成を見て。
そのまま眠るか起きるかの思案は、ぎりぎり起きるに傾いた]
……じーさまんとこ行ってくるか……。
[自分で風呂を用意するのを面倒がる思考は、自然と銭湯を使う、という方向に意識を向かわせる。
独り暮らしを始めてからは、ずっとこの調子だったりするのだが。
とりあえず、用意一式整え、早朝の街を抜けてゆく。
茶飲み仲間と違って、こちらは一式整えていくのは、多分性格]
関係なくないよ。
だって伽矢くんだもん。
[伽矢の態度に返した返答は答えになってないような返答で]
伽矢くんいつも帰りが遅いからなにかあったらって。
事件とか巻き込まれたり喧嘩とかしてないかって心配なんだもん。
ブクブクブクブク……。
[何故か、肩までどころか、口元までお湯に沈めながら、神楽は風呂に使っている。
後ろの看板には『ゆず湯』と書かれている。
しばらくそうやって使っていたが、不意にざばあと上半身を風呂の縁にもたれて天井を見上げた]
うん。ほのかに酸っぱい。
もしかしたら、一食分浮くかも。
[浮きません]
やー。だけど、やっぱ朝風呂はいい!いいね!格別!
い〜い湯だなアハハン♪い〜い湯だなアハハン♪
湯気がぽとりと空から落ちるよ♪
[のんきに歌っていると、歌のままに天井に溜まった水蒸気がお湯に浮かび上がっている2つのでかい物体の上に落ちた]
……んだよそれ。
[オレだから、と言う答えにオレは眉間の皺を深くした]
何もねぇよ。
おっちゃんとこで手伝いして戻って来ただけだ。
[今日はそれだけでは無かったが。
幼馴染に告げたのはいつもやっていること]
―回想―
お。
なんだ、彼女から?
[携帯の着信音に、ふと現実に引き戻された。
恐らくは違うことは予想できていたが、わざと笑いながら礼斗に問うてみる。
仕事関係者と分かれば、これまた大袈裟に落胆してみせたか]
……そだな。
オレもそろそろ帰るよ。
美味かったです。また来ますね。
[主人に声を掛けて立ち上がる。
食事も酒も既に空になっていた。
テレビは別の番組に切り替わっている。
半ばふざけての一悶着を繰り広げた後で、自分の分はきちんと支払って店を後にした]
じゃ、またな。
迷うなよー?
[中央広場の近くまで共に来てから、礼斗と別れた。
彼が呟く桜の話は聞かずに、1人アパートまでの路を辿る]
─銭湯/早朝─
……よ、じーさま。
[やって来ると、番台に向けてひら、と手を振る]
「おやひー坊。また徹夜か?」
……ひー坊言うな。
[思わずむくれるものの、軽くあしらわれるのが子供の頃からの常。
そんないつものやり取りを交わしていると、聞こえてくる声]
相変わらず、元気だねぇ……。
[それに呑気な感想をもらしつつ、手早く身体を流して湯に漬かる。
そのまま、沈みかけたりもするのだが]
だったらいいけど、今日はいつもより遅かったから。
[じっと伽矢の方を見つめた後に]
伽矢くんがそういうなら信じるよ。
でもあまり遅いと百華さんも心配するよ?
それに私も……
綺麗…………か。まあ、とりあえずありがとうと言っておこうか。
[伽矢の言葉に、苦笑いを浮かべる。
続いての「自分の姿が嫌いなのか」という問いには、しばし沈黙を通していたが、]
…………ああ、嫌いだな。忌々しい。
この思うようにならない身体が憎たらしい。
[立ち去る伽矢の背にポツリそう呟くと、彼と反対方向に歩き出す。]
…………似てる、だと? はっ、それは「ありえない」。
健常なお前に俺の気持ちなど解って堪るものか。
[そして距離が離れた所で呟かれた苦言。それは伽矢の耳には届かないであろう。]
……店が盛況だったから。
[嘘ではない、嘘をついた]
…心配なんかしてるもんか。
特に今日は忙しくてそれどころじゃないだろうし。
[後半の声は聞こえたが、聞こえない振りをした。
オレは視線を扉に戻すと、ドアノブに力を込める。
ガチャ、と控えめに音が鳴った]
[上機嫌で歌ってると、隣の男湯の扉がガラガラーと開く音がした]
おお。誰か隣に入ってきた。
まーた、どっかのスナックでつぶれた人が、酔い覚ましにでも来たんかね?
ま。別にいいけど。
[言いながら体勢を変えて、縁の上で、腕組みの上に顎を乗せる。
そんな目の先に見えるのは、明らかにどっかの飲み屋で働いていた女性が仕事上がりにつかりにきた姿。
傍目から見ても、なんだかものすごい巨乳だ]
おーっと!
これはすごい!これはすごいぞ!
なんつーでか乳だ!それにプロポーションもグンバツ!
おじさんハアハアしてきますなあ!
[冗談交じりにそんなことを言ったら、女性は苦笑を交えながら洗い場で体を洗い始めた]
―翌朝・自宅―
[シャワーを浴びた後そのままダウンしたらしい。
机の上、開いたノートに突っ伏して眠っていた。
几帳面な文字が並んでいるものの、昨夜から殆ど増えていない]
……うわ、やっちった。
[目覚めて早々それが目に入れば、軽く頭を抱えた]
[ぼけー、としていたら、反響混じりに聞こえた実況。
思わず沈みかけたのは、笑い話としておいて]
……ったく、隣はうるっせぇな……。
朝風呂くらい、静かに使わせろっつーの。
[思いっきり、不機嫌な声が上がったり]
[暫く歩いていると、ポケットに入った携帯が着信を告げる。
取り出して覗いた液晶に映し出されて名前は、出版社の担当。
ジッと画面を見ていたがピッと着信ボタンを押す。]
……もしもし? ──ああ、もうそんな時期か?
──ああ、わかった。いつもどおり郵送して……
──はぁ? 次の打ち合わせ? しかも喫茶店まで出て来い、だと?
──ああ、もうわかった。行くよ、行けばいいんだろ?
──ああ、じゃあ明日の昼に繁華街のいつもの喫茶店で。
[そう言うと、少々乱暴に終話ボタンを押し、パチンと携帯を閉じる。]
くそ、なんで今日の明日で外に出なきゃならないんだ。
[苛立たしげにそう呟くと、急ぎ足で家路へとついた。]
あっ、うん……忙しかったのならしかたがないよね。
[何か言いかけてやめてうつむいてそう答えてから、
後に続く言葉に顔をあげて胸の前で手を組みながら]
百華さん、伽矢くんがいずらいの知ってるから何もいわないだけなんだと思うよ。
自分の子供のこと心配しないわけないもん。
[伽矢が扉を開けると止めようとして手を伸ばしかけて止めて]
おやすみ、また明日ね。
/*
>神楽
( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!
( ゚∀゚)o彡゜おっきぃオッパイ!
( ゚∀゚) でも中身は無い方が好きなんだぁ
(PCのシリアスっぷりに中が事ある毎に遊びたがっているようです。)
…居辛いのを知ってるなら、何でそう言う状況作るんだって話だ。
確かにオレはお袋の稼ぎで養われてる。
文句を言うのも筋違いかも知れない。
……それでも居たくねぇもんは居たくねぇんだ。
[背を向けていたため、伸ばされかけた手には気付かない。
おやすみと言われると、「…ああ」と短く返して開いた扉の中へと入った。
バタンと言う音と共に扉は閉められる]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新