情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[大きな音と共に、爆風が起こる]
―――――また、失敗、か。
[ふうとため息をつく]
授業の方はいいんだけどなあ。
なんでこっちはダメなんだろ……
[これが、機鋼学科2年のカルメンの日課。先行学科である魔導錬金法とは別に古の錬金術――――暦2000年当時の地球で言う実験――――が趣味なのだ]
[最も、魔導錬金法の成績はよいのだが趣味のこっちはまさに下手の横好き。失敗がほとんどで、成功してもそれは本人にとっては成功でも第3者にとっては失敗と言えるものばかり]
[更に、魔導錬金法の方でも、生成したマズイ食物を日々誰かに食べさせるのが日課というのだから、迷惑者以外の何でもない]
[―――――人は彼女を、狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ぶ]
[そして彼女自身はそれがもうひとつの趣味の菜園栽培から来ていると信じてる]
[そんな彼女が興味を示したのはゼルギウス導師による試験]
[彼女はいつも思っていた――――――あの導師に自分の生成した食物を食べさせたい、と]
[それは恋心ではなく、単なる好奇心]
試験は近づく絶好の機会、よね。
[勿論、やるからには完璧に―――それは矜持]
[すう―――と、回りのマナを集めて行く。そして]
魔導錬金《マージナル・カスタム》!
……よし。
[そこには、機械仕掛けの鳩がいた]
……生きてるものも作れたらいいんだけどね。
[ぽつりと呟くそれは、彼女が狂科学者《マッド・サイエンティスト》と呼ばれる理由のひとつ]
……っと、いけない。
こんな事誰かに聞かれたらいけないわ。
[そう言って彼女は機械仕掛けの鳩に試験の受験希望届を咥えさせて、空に放した]
[その内ゼルギウス導師の元に*届くだろう*]
――――――――――――――
■氏名:カルメン(Carmen)
■学科・学年:機鋼学科2年
■種族:魔族(サキュバス)
■取得魔法:精霊魔法
■その他:好奇心旺盛でマイペース。基本的に器用貧乏。魔族だけど趣味に走るため種族からは外れている。
―――――――――――――――
/*
「───」の多用はmitsurouさんと聞いたことがあるけれど。
ご本人様かしらw
ああ、でもト書きじゃなくて言葉を言う時に多用してるのか。
そうなると違うのかな。
>>148カルメン
魔道錬金法は使わないんですかー!?
事実魔法と言うよりは技術だけども。
ああ、魔法に似たヴォイスってのがあったけど、理論とかは上手く言えないがなんかここの魔法とは違うんだよなぁ
もちろん平凡だ。
導師の講義はときどきぎりぎりセーフかアウトの時があるが、四回に一回はちゃんとセーフにいけるしな。
[ロミをなでる手を止めずにリディにいう
つまり四回中三回はアウトらしい]
俺は平凡だから何事もなく平凡に過ごせるけども、平凡じゃないやつらはなかなか大変そうだものなぁ。
うん。そうおっこちたんだけど気づいたらここにいたから故意なのか偶然なのか実際はわからないな。
[自分の境遇のわりに気にせずロミにいう。
平凡だから喉元だってなでてみるのです。
あっちの猫に似たのはこれで火を噴いたけどこっちはどうかな。どきどき]
つれてこられたのか。それは凄いな。
力を持つもの義務…ということはやっぱり世界中から狙われたりしちゃうのかな。
[何がやっぱりなのでしょう]
まあそのあたりは信じてますよー。多分。一応。それなりに
[言葉が続くたびに弱くなっていったりしつつ]
やる以上は平凡に遠まわりしながらでもいきますけども。
え、いや、だって二、三回だとまだ可愛いほうじゃないかな?
[真顔で突っ込む水晶龍に顔を近づけていって]
『関わっても疲れるぞ』
[腕に巻きついてる大地の龍は水晶龍にそう伝えた]
へぇ…導師の元教え子がくるんだ。ってことは俺の先輩になるのかぁ
あ、ちっこいのが
[新たな参加者の話題をききながらも、リディが飛んでくのを眺めた。]
―回想・中庭・試験場前―
[ユリアンに喉元を撫でられるとごろごろと喉をならしながら]
近くに人がいたり、魔方陣あったり、とかじゃなければ偶然なんじゃないかな。
[ユリアンの足元にもすりすりと体をこすり付けたりしてから]
狙われたりは…どうなんだろう?
お師様と一緒になる前はまだ私小さかったし、一緒になってからはお師様いたしいても退治されてたんじゃないかな?
お師様はすごい人だからね。
[まるで自分のことのように少し自慢げだったり。]
─回想─
ヴォイスって言うのがあるんだー。
[ふーん、と興味あるような無いような。
曖昧な反応をユリアンへ返し。
平凡平凡と連呼する様子に、少し不思議そうに顔を歪めた]
なーんか変なの。
それって平凡に過ごせるんじゃなく、無理矢理平凡に過ごそうとしてるだけじゃないの?
自分に言い聞かせてるだけじゃないの?
あなたがそれで良いなら別に構わないけど。
没個性って感じで、あたし好きじゃなーい。
[きっぱりと言い切った後はフーゴーの尻尾に夢中になり。
ユリアンの事や他の者達のことも目に入らぬまま、尻尾で遊んで(遊ばれて)どっかに飛ばされた]
─中庭─
[勢い良く飛ばされて試験会場より離れたところへと落下]
きゃーーーーー。
シルフ助けてぇーーー。
[きゃあきゃあ言いながら助けを求めると、肩から下げていたポーチから風が巻き、リディの身体を包んだ。
取り巻いた風は落下速度を弱めて草地へとリディを下ろす]
たぁのしー!
シルフ、ありがとね。
[手を貸してくれたシルフに礼を言うと、風は収束し再びポーチへと収まった。
パタパタと土埃を払うと翅を動かし宙に舞う]
……何故、そこで声が小さくなるか。
[段々とトーンの下がるユリアンの様子に、真顔で突っ込んだ]
ま、遠回りでも何でもかまわんさ。
ちゃんと、目指すところに向かうんなら、な。
[なんでかんで、そこが重要らしいですよ]
『……やっぱり。
呼び寄せるのかしらねぇ』
[そして水晶龍はと言えば、返された言葉にこんな呟きをもらしていたり。
『何』が『なに』を『呼び寄せる』のかは、全く説明しなかったが]
ぉー、可愛い
[ロミの行動に感心したように唸りながらなでなで]
人はいっぱいいたような気がするが魔方陣はなかったな。
狙われたりはしないのかな。俺の世界では、ちょっと強かったりしたら、母からあなたはいずれ世界中から狙われることになるわ。っていって崖のぼりとかさせられたから、同じことなのかと思ったけど
なんとなく違いそうだなぁ。
……むっ。ということは自分で言い聞かせてるのかな?
[腕を組んでぅーんと悩んで数瞬]
いわれてみればそんな気もするようなしないような…
でも平凡だって個性なような。
[ぶつぶつ呟き悩んでいるうちにリディは飛んでいってたりした。]
―中庭―
[リディを探して試験会場から離れていく]
リディ、大丈夫?
[声をかけるがさほどは心配していない様子だった。
あたりを見回しそれっぽい姿を探している。]
ああ、そうなるな。
[先輩に、という言葉に一つ頷く。
機械仕掛けの鳩が受講届けを届けに来たのは、その直後]
……ほぅ。
これまた、面白いといえば面白いのが。
[どこまで本気でそう思っているのかは、定かではないものの。
のんびりとした口調で、言いながら、ぴん、と弾いた届けを空間に固定した]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新