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ふぅん?
[疑問はあれど今は追及するよな時ではなく。
ルーンを描く動きの最後に、ショールをスルリと片手に握った]
さてそれはどうかしら。
[襲い掛かってくる影狼を二匹、手にしたショールで打ち払う。
一閃で二つの影を打ち消すが、三匹目には掻い潜られていた]
―― Blade net!
[前後して詠唱完了、マナそのものが刃の網となってナターリエを包もうと押し寄せる。行動の阻害を旨としたその力は、打ち消さずに動こうとすれば大なり小なりの傷を与えていくだろう。
直後、三匹目の影狼に距離を詰められ一撃が肩を掠め、朱が滲んでくる]
っく。届いてなかったの。
[ショールを引き戻しながら再び影を切り裂く。
動きに気を取られ、相手の動きも完全には読めていない。
次の詠唱まで一瞬の間が開いた]
[しかし、単純に夜空のフィールドのため光の加減でそう見えているだけだろうと思い、それ以上深く考えることはなかった]
ま、いいや。とりあえずここにも何もなさそうッスね。
[C-4と同じく室内に一歩踏み込み、何かないかと室内を探索する。だがそんな彼の後ろで、ゲルダがすらりと軍刀を抜いた。炎を纏わない軍刀は星空の淡い光を反射し、元々持っている金属の冷たさをより一層冷徹なものへと見せる]
……本当に何もないや。それじゃ次の部屋にいきましょ……。
[言葉は最後まで紡がれず、ゼルは突然背中を襲った衝撃に、蹈鞴を踏んだ。しかし、足の踏ん張りは利かず、そのまま前のめりに倒れた]
――え?
[肩越しに血液が流れてきているのがわかる。暖かい液体が頬に触れたからだ。そして背中が熱いから。その二つの情報がそう判断した]
ゲ、ルダさん……?
[その出血は思ったより多く、治癒魔法を唱えるもそれ中々回復しない。
そんな彼を感情のない瞳で見下ろしながら、ゲルダのドッペルはゆらりと夜空に溶け込むように消えていった。
『クフ、クフフフフフ。クフフフフフフフフフフ』
そう、笑い声を残しながら]
生憎、あんた喜ばせるシュミはねぇんでな!
[さらり、と言いつつ。
上空に舞い上がる姿を天鵞絨で追う]
はっ……様子見してても、何とかなるたぁ、大した自信だなっ!
[言いつつ、先ほど刃が掠めた部分にべたり、と白のカードを押し付けて血に染める。
ルーンカードの魔力複写には、単独でルーン描くよりも多くの血が必要となる。
傷を受けたのは、半ば、意図的な部分もあり]
……全てを見守る力、護りの盾を生み出さん……!
[複写した『慈愛』のカードで結界を張り巡らせ、風の圧迫を跳ね返す。
避けた所で、機動力ではあちらが上。
ならば、捉えやすい距離は維持したい。
そんな事を考えつつ、次のカードを用意した]
― どこか ―
おや、ゼルギウスはまた派手に喰らいましたねえ。
よっぽど油断していたんでしょうか?
[油断=信用なのかもしれないが]
違ったら。そうさせるのだよ
[放たれた刃の網の性質を見抜きながらも至って冷静に動くこともなく打ち消すつもりもなく。呪を紡ぐ。]
影が吸い込みし音の奔流よ。捨てられし音たちよ。
[口を動かしたことでか、動くなという意志を持つように切り付ける刃に。総身を削られ…突如。影を落として霧散するように消え]
『影不滅』
[直後地の底から声が響くだろう。その声の源は。初めにカルメンが先ほどショールで打ち払った先ほど放ちながらも…密やかな詠唱で、乗り移った影狼。その打ち消された残骸より突如出でる]
そのもてあまし不満を糧にし。今。高らかに鳴らさん。
ソニックウェイブ!!
[ショールで打ち払われた衝撃で口もとから血を垂らしつつも詠唱を完成させ、至近距離より凝縮された強烈な音の波を放つ]
[すー…、と空間を覆っていた違和感が消える]
…!
[そして、地面に倒れ伏す人影を見つけた]
ゼルギウス!
[一応警戒しながら、駆け寄る]
お前は本物か。
…手酷くやられたようだな。
[側にひざまずくと、傷の様子を確かめながら声をかけた]
な、に言ってんスか……。ゲル、ダさんがやったくせに……。
[死に掛けてもその目付きはメテオクラスで、そこでちょっとニヒルに笑ったものなら、そこらをあるくチンピラはあっという間に逃げていくだろう]
馬鹿野郎、それは偽物だ。
私は遊び半分で人を斬らん。斬るときは常に殺す気で斬る。
やったのが本物の私なら、今頃お前は開きになってる。
[少し怒ったように]
…立てるか?
[そして同じように少し心配した風に]
ええ……。何とか……。
[どうやら多少治癒魔法の効きが上がったのか、その場でふらつきながら立ち上がることに成功した。これで学長からふわふわを提供されて、ふわふわがゼルにびびって逃げても何とかなるだろう]
ちょうど体勢がゲルダさん(偽者)に対して斜めになってたもんで、深く切られちゃったのか……。
[自分で診察して情けないと溜息をついた]
― どこか ―
[ふわふわふわふわもふもふもふもふ]
ゲルダさんも大概、物騒ですねえ。
二人が勝ち残ると、私も開きになっちゃうんでしょうか?
[呑気に呟きつつ、ふわふわ治癒力強化バージョンを量産中]
それは残念。じゃあ、仕方ありませんね。『泣かぬなら……』。さて、ライヒアルトさんはどれが好き?
[たいした自信だなというのには、にやりと笑うと]
だって切り札は取っておくべきものでしょ。ああ、勿論出し惜しみするつもりはないですよ。
[そう言って放った叩き潰さんとする風の奔流は結界に防がれる。へぇ、と口元を楽しそうに弧に歪めると、]
形態変更(チェンジ) モード『槍(ロンギヌス)』
[宣告と同時。背中の翼が変形し、槍の形状に。自由落下で下に落ちつつ、精霊語を唱える。]
風精よ。汝拘束されざるもの。その奔放さ以て。堅牢を穿て。
遅延魔術(ディレイ・スペル) 『捩れ穿つ千本鏃(スパイラルランス・サウザンド)』
[デュラハン戦と同じ詠唱。しかし齎される結果は異なり、空中に捩れ狂う風槍が数多浮かぶ。]
発射ッ(ファイエル)!!
[その言葉と同時、ライヒアルトに螺旋槍が襲い掛かる。]
ふむ、あと一息といったところですか、面倒ですから強制的に治っていただきましょう。
[ゼルギウスが立ち上がるのを見ると、導師の繋いでいる次元回廊に直接ふわふわをどっかり放り込む。幸い影輝の領域は空間の位相がとってもあばうとだった]
[ふわふわ達は、一瞬で次元回廊を抜けると、丁度ゼルギウスとゲルダの頭上から連続降下]
[一匹ずつは割合小さいふわふわだが、ぽふぽふもふもふとゼルギウスの傷を癒しつつ落下していき、そのままころころ転がって果てない夜空に似た空間に消えていった]
消えた?
[効果の確認をして次の詠唱に入ろうとした。
が、対象の姿が消えて一時中断]
はいぃっ!?
[次の瞬間には至近距離にその気配を感じて。
瞬間移動という単語が脳裏を掠めるもそれこそ追求する間はなく]
Schaltermagie!
[詠唱する暇もない。
右手中指の指輪を翳しながらコマンドワードを唱える。
薄いマナの膜に覆われながら、音速の衝撃波を食らって後ろに吹き飛ばされた]
/*
そう言う時もあります(ぉ
今のうちに次のバトルフィールドの属性振っちゃいましょうかね。
学長、1d20振ってもらえますか。
[1:氷破、2:翠樹、3:雷撃、4:天聖
5以上はループ]
─三層・S地点─
[生徒達がバトル及び探索へ向かってからしばらくして。
男は未だそこに留まり、休憩用の水場にて用意してもらった弁当をかっ食らっていた]
やぁ泉の妖精。
え? やー、それは仕方ないと言うか何と言うか。
奴らもなんだかんだで気ぃ張ってるだろうしね。
そっちまで頭回らんのだと思うよ。
[弁当の中からマンガ肉を取り出し貪りながら、あんまり水場が利用されないと愚痴を零す泉の精霊を慰める。
そんな泉の精霊は、キーキー騒いでから八当たりのように男の後頭部を叩き、そのまま姿を消して行った]
いてっ。
まー気持ちは分からんでも無いんだけど。
「利用したらしたで連中悪戯しよるかんな」
だよねぇ。
[碧の異界龍とそんな会話をのほほんとしていた]
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