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[掛けられた声に、まるでたった今気付いたかのように笑みを見せ]
ん…? ああ、リックくんか、こんにちは。
それから、そちらのご婦人方も。
[エレノアとシャーロットに順に笑みを見せて、ゆっくりと近づく]
ヴィンセント=ウィスラーです。よろしく。
[茶色のレンズの下、興味深げな色が浮かんで消えた]
サーカス?ええ、来てますね。
いや、何時来たのかは分かりませんけど。噂を聞いたのはあの嵐の後で。
そんな。
確かに不思議ではありますけど、怪しいって程じゃ。
・・・・・そうですか。
─メインストリート・レストラン前─
[中々派手なのやるんだな、と。
そんな事を考えつつ、ポスターを眺めている所にかけられた、声]
……え?
[瞬き一つした後、振り返れば、見慣れぬ男の姿]
まあ……全然興味がない、と言えば、嘘になるかな?
中々、派手な事をやってくれるようだし、ね。
―レストラン前―
ええ、我がサーカス団の団長は、神秘学の権威ですから、そんじょそこらの紛い物とは、ひと味違いますよ。
[唇に人差し指を当てる]
何しろ本物の魔術師…
[リックの故障への問いには、鞄を軽く叩き]
これが必要ならドクターで構わないよ。
健康ならヴィンセントと呼んでくれた方がいいね。
ああ、今はもう仕事は終わっているが急患がいれば受け付けるとも。
注射も苦い薬も望みのままだ。
[喉が笑いを堪えるように震えた]
[小さな少年と、眼鏡の男。そのどちらもが自分へと挨拶をしてくれたのが嬉しいのか、ほんのりと’娘’の頬は上気した。
一方、ベンチに残っていたエレノアは、声をかけられれば]
シャーロット…?
[あわてて周りを見回して、二人のほうへと歩み寄っている’娘’を見かければ、ゆっくりと頭を下げた]
エレノア・ガーシュインと申します。
娘は、シャーロットと申しますの。
娘とお友だち…というわけでは、ないのかしら?
うっわぁ。
苦い薬なんておれ必要ないから、ヴィンセントさん、って訂正しておく。
ドクターって呼びかけないよ、本当に
あ。でもほら。
ほれ薬とかあるなら、必要って言うのは多いかも?
[告げられた言葉に一瞬きょとり、とするものの。
声を潜められ、続けられた言葉に、思わず笑みが漏れる]
それは中々……。
行けば行ったで、中々に楽しめそう、かな?
[くつり、と笑う、その仕種にあわせるように、黒猫がゆらりと尾を振り、一声鳴いた]
―レストラン前―
ええ、是非とも楽しみにいらしてください。
そうだ、招待状を差し上げましょう。
初日だけのご招待になりますが。
[招待状を二枚差し出す]
申し遅れました。私はコーネリアス=ブラン。
今朝からサーカス団の一員です。このホテルに泊めて頂いていますので、どうぞ御見知りおきを。
[二人を見比べつつ、エレノアの言葉を繰り返すように]
エレノアさんと…シャーロットさんですか。
…なかなかにお美しい。きっとお母様ゆずりでしょうね。
[シャーロットの染まった頬から姿全体へと視線を移し、鑑賞するように呟く。
しかし、また愛想のよい笑みを見せて]
いいえ、残念ながらお初にお目にかかります。
薬の調達にこの町に立ち寄った所ですので。
リックくんとは医者以上、お友達未満といった感じでしょうかね……くく。
[ドクターを撤回したリックの様子に、耐え切れぬように笑いが零れた]
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