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―保健室―
でも……、……わかった、諏訪は、俺より強いから、一人でも大丈夫かな。
ほんとにすぐ、追っかけるから。
[そう言って、諏訪に押しきられるかたちで一之瀬とともにいることにした。]
洗面台で、顔洗いたいだけなんだけど、ね。
[頬をぽりぽりとかいて、少し困ったような気恥ずかしいような表情をして一之瀬を見る。
保健室にそなえつけられた洗面台へ向かった。]
― 保健室→廊下 ―
ほら、ボクは弓道だけじゃなくて
剣道、柔道、合気道――と、武術は確り嗜んでるから
心配しなくても大丈夫。
[春の言葉を肯定するように声>>156を返し
蛍子の頷き>>154を認めればゆると一度頷いて]
じゃ、先に行くね。
[ひたりと廊下に踏み出せば響く音>>153]
…………。
[反射的に音の方向へと駆け出して
辿りついた先には案じていた親友の響と誠たち。
廊下に転がる机に思わずこめかみを押さえた]
─1階・階段付近─
[>>151 肩を撫でる様子に、抜けては居ないかな、とか漠然と考えつつ。
真剣さを帯びる表情に、こちらも居住まいを正した]
ああ、妙な符号だよなぁ、そこも。
配役……か。
[投げられた問い。視線は一瞬、ポケットに落ちる]
(……アレがネタでなかった場合。ここで出すのは、得策……かねぇ?)
[送られたメールのシスメ。
得意というか、好んで選ぶ事は多い役職だが。
それを表に出す事で、現状をその方向に肯定するのは、微妙に抵抗があり]
んー……難しいなあ、それ。
いきなりそういう方向に考えるのも、難しいだろ。
[返せたのは、ぼかした返答だった]
―1F廊下―
誠、それ笑顔で言う台詞じゃないと思うんだ。
[誠の性格は知っていた為、笑顔>>153にも普通に突っ込んだ。
ともあれ、2人がかりで机を運んでくる様子を桜子と共に見守り]
うわ、
[響く音の大きさに身を竦める。
一瞬瞑った目を開けると、そこには床に転がる机と]
……防弾ガラスでも、傷くらい付くレベルだよね、今のって。
[ダメージを受けている2人を気遣うことすら忘れて、綺麗なままそこにある硝子を呆然と眺めた]
/*
占い師探してるなら、俺は外れよー。
あとでちゃんと出すけど。
しかし、霊能だとやっぱあれだなぁ。
1日目から飛ばしたくなる。る。
さすがに…まずいかな?
[途切れ途切れなのは腕がまだしびれているため。
それでもあまり深刻そうな様子ではなく。
サクラからの認識が変わったことになんて、ボクは気づいてもいなかった]
もし出られないなら、さっきのみんなまだいるだろうし、
とりあえずはいろいろ確認していく?
[その場にいたみんなにそう提案をして]
集まったメンバー以外にいるかとか、本当にどこも出られないのかとか。
[そのほかにも気になることは、いくつかあったりもした]
─保健室─
佑、その…気をつけてね?
[幼馴染の嗜みは一通り知っているから、心配することもないだろうとは思ってはいても、やはり何が起きてるか分からない分不安で、そう声をかけ。
改めて保健室を出ていくのを見送った後、春が何をしたかったのかを聞かされて、あぁ、と。]
そっか、そうだよね。
寝起きみたいなもんだし。
…ごめん、私、余計な気つかっちゃったね。
[あはは、と苦笑しながらも、そこの洗面台ってタオルかかってたっけ?と聞きつつ棚にしまってあるタオルに手を伸ばした。]
― 1F配電室への廊下 ―
[桜子の言葉>>155が聞こえれば柳眉を寄せて響を見据える。
親友がこんな無茶をするとは思わなかったらしい。
説明してくれる桜子には表情を緩めて]
そ、か。
大変だったね、桜子さん。
響の御守、ありがと。
[ちくりと親友に棘を刺すのを忘れずに
健気な後輩に労りの言葉]
玄関も開かず、窓も割れず、か。
こっちはさっきまで保健室に居たんだけどね。
携帯だけじゃなく保健室の固定電話も、繋がらなかった。
……そうですよね……
[返って来たのは、ぼかされた返答。
少し視線を斜め下に流して、ぱちぱちと瞬きした]
[考える]
でも、私は考えちゃいます。
その符号が合うなら、皆に役職が振られているはずです。
振られていないなら、普通に、ほんと普通に帰ればいいだけで。振られてるなら、「主催者」はゲームをさせたいんだと思うし。
吊り襲撃をまさか本当にやらせはしないだろうけど、ゲームなら何か負けた陣営に理不尽なペナルティとかあるかもしれないし、何より終わらないと帰れ無さそうだし。
何となくですけど、実際にもうゲームが始まってるんだとすれば、皆が「鏡」を皆で探して、役職とかオープンにしちゃえばすぐ帰れるかなって、そう思ったんです。
[幼馴染の突っ込み>>159にも変わらぬ様子だったのは、よく知った二人のことだから。
提案をしている最中にかけてくる姿]
あ、諏訪さん。
[こめかみを押さえる様子にも、普通に笑顔でだいぶしびれの抜けた手をあげて軽い挨拶。
サクラのしどろもどろの説明の後に]
結果は見てのとおりだけどもね。
普通じゃないことは再認識できたかな。
[配役は、もう確認した]
[ゲームが具体的にどんなものかは「ダミー」の登場を待たないと分からないと思う。けれど、そのゲームが過激なものだったなら]
[私は一刻も早く「占い師」を探して確認しないといけない。
……システムメッセージが、本名で出るのか、IDで出るのかを]
[もし、IDで出るのなら。
きっと初回で吊られてしまう。どんなものかが分からないなら、なんとか予防線を張っておかないと。今、唯一それが分かる相手は、きっと占い師だけだ]
―1F配電室への廊下―
そっか、どこかに隠れてるとしても理由は主催者以外にないよね。
[サクラからの言葉にはそう頷きながら、ユウイチロウからの言葉に]
あ、ボクのノートパソコンはどうだろう?
[青いノートPCをその場で広げて起動させて見ることにした。
ロゴが出てゆっくりと起動するそれを置いたままに]
ボクたちも他の人の姿はみてないね。
─1階・階段付近─
[>>167 語られる、春枝の考え。
むぅ、と唸って。腕を組んだ]
……ゲームをやらせたい、かぁ。
まあ、そんな感じは、しなくもないが。
勝ち負けが絡むとなると、そう簡単には事は運ばなくね?
編成的に、フルオープンで騙り出ないとか考えられんし。
[春枝の内心の焦りまでは当然の如く知らない。
だからこそ、紡ぐ返答は、一般論で]
……ん、ま、ここで論じてても埒開かんし。
とりあえず、他の連中探して合流するか?
男二人が全力でやっても割れない窓、ね。
ま、普通ではないな。
[現副会長の言葉にゆると頷き
響からも念の為話を聞いて状況を確認し詰めてゆく]
――…現生徒会長はなかなか愉しい人だね、書記の春陽くん。
[気苦労が絶えなさそうだと思えば微苦笑が漏れて]
確認していくのには賛成。
保健室に蛍と春が居るから
階を移動する前には拾いたいな。
―1F廊下―
うん。
2人でパソコン室出てからは、百乃喜さんと高峰先輩が初めてだね。
[不安げな表情を浮かべながら、誠の言葉>>171につけ加える。
開かれるノートPCを横目に]
いよいよ悪戯って言葉で済まないように思えてきたけど。
……人の仕業なのかな、これって。
[呟いた]
へぇ、ノート持ち歩いてるんだ。
[誠の起動した青いノートPCを眺める。
桜子の言葉にはふっと笑みを浮かべ]
いや、桜子さんがついててくれて助かったよ。
[保健室の様子を確かめられれば思い出すような仕草]
……保険医は居なかったな。
ボクと蛍と春、――…他の生徒も居なかった。
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