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[少女はユリアンの服を掴んだまま、声がしたほうに
ぼんやりとした緑の眼差しを向け。]
…………。
[おともだちを抱えているほうの手を器用に小さく振って]
/*
ふ。だが、私は簡単には釣られない。
[勝ち誇った笑み。
おいでおいでした。]
別に、CNも、
中身釣りをしたわけじゃないですよ?
[こてり。]
まあ、だからアンデットモードだと(ry
とても真面目ですけれどね。
とりあえずは、そんな感じで。
*/
/中/
混乱しているのは中身だという噂。
すみません、ちょっとテンパってるかもです。
箱の調子もイマイチで。毎度ながらごめんなさいだらけで申し訳ありません。
[オトフリートの言葉には、にっこり…というよりはにんまり、という言葉のほうが合うような笑みを浮かべ。]
そう、生きていればねぇ。
あはははは。
[苛立ちを感じて、少し戸惑ったように]
取り戻し、て。
そう、ティルは“みらい”を知ってるんだ。
なら、もうきっと放さないんだ――。
取り上げられる前に、分かるかな?
私の“みらい”が何処にあるのか。
[分からなければ、掴んでいられないから]
護る――でも、護る前に見つけなきゃ護れない。
見つけるためにも生きなきゃなの、ね?
[再度撫でられれば翼はゆるやかに一度、上下する]
護りやすい大きさが良い、な。
大きければ気付きやすい、けど。
大き過ぎたら掴んでられない。
うん、日碧。
[ガストンを抱えやすいように腕の位置を僅かに変えたりしていればブリジットの姿が見えて、しゃがんだまま手を振った]
お、どうもー。
あはは、――知ってるよ。
フェイに年中凹んでるなんて芸当、出来そうにないしね。
[向けられる舌には、然程気に留めた様子も見せず、
全力で返される否定にくつくつと笑いを零して。
続く言葉に、へぇ、と何処か面白そうな声を上げる。
鸚鵡返しに呼ばれる愛称に、ゆるりと傾げながら
少女へと薄ら笑みを向けて]
…えっと。一応、フェイの友人やってるんだ。
――李雪、で良いのかな。
[よろしく?とゆるり首を傾ぐ。一応、が余分な気がするけれど。
…と、声のする方にゆるりと視線を向けて。]
[意味を理解したらしいイレーネに静かに頷いて]
そう、何も掴めなくなります。
生きていれば未来は続く。
生きていなければ未来は続かない、掴めない。
では、『未来が取られる』とはどう言う意味か。
[そこで言葉を途切れさせる。
それは少女を試すかのような口振り]
だろ?
だから、ちょっと無理かなぁ。
[ぽんぽん、と頭撫でて]
ああ、でも李雪は日碧より小さいから李雪がガストン抱えるみたいに俺も抱えられるよ?
ん、そう。
見つけるため、見つけて切り拓くために、生きる。
[静かな言葉は、目の前の少女に。
同時に、自身にも]
……大きさ、かあ……。
そだな、あんまり小さいと、大変だ。
でも、きっと、大きさは。
それぞれに、丁度いい大きさだから、大丈夫だよ。
[オトフリートの尋ねる様子に、顎に手を当てて考える仕草]
生きていれば未来は続く。
生きていなければ未来は続かない、掴めない。
[確かめるように復唱して]
未来があれば、生きている。
未来がなければ、生きていない。
[でも――と首を傾げてオトフリートを見上げれば]
私、生きてるけど“みらい”を知らない。
[小さな声で呟いただろうか]
/*
……。
[悔しいので、体育座りで我慢中。もぐもぐもぐ。 &]
アンデッドモードで、これは良いのかと少々不安になりますが
しかし中身バレしている俺なので、もう諦めざるを得ない。
でもとりあえず、我慢しようと思います。とりあえず。
そんな感じで。
*/
ユリアンさんと、李雪。
仲、良いですね。
[それは、ほのぼのとした光景に見えて。
先程の話が嘘のように思え、安堵の笑みを浮かべた。]
[ユリアンとりーぴーを見て……りーぴーはユリアンのおともだち。
二人のやり取りにユリアンが危険な目にあうような感じはなくて。
りーぴーの言葉には…]
…………。
[少し躊躇ってからコクリと、ユリアンで頷く。]
…ぅ。
[否定できない]
一応ってあえてそこでつけんのかよ。
まったく、変なとこで控えめなー、お前。
亜哥が、[リーチェ]って呼んでたから、そのまんま、李雪。
[ぽんぽん、と李雪の頭を撫でながら日碧に説明]
[りーぴーとぶりじっとが”りーしぇ”と呼ぶ時
誇らしげな気持ちと、大切な人にだけ呼ばれたいという気持ちで
こまったような、胸がつかえる気持ち]
[大切な人の言葉に、少し照れたのか
ちょっとうつむいて…でも嬉しそうに、コクリと。]
[オトフリートをチラリと見て]
さて、ね。
僕は手放すつもりは無い、というだけだから。
それが叶うかどうかも知らない。
[どこか突き放すような言い方で]
見つかるのじゃないかな?
…見つかるといいね。
[けれど最後は皮肉ではない笑みと共に]
両手で持てるくらいが良い、な。
それで、少し温かいと良い、な。
小さいと失くしちゃう、冷たいと手が痛い。
熱いのは――嫌い。
[きりひらく、という単語には少し不思議そうに]
中から何か出てくる、の?
きって、ひらく――。
まぁね。
俺、年下の子に好かれるの得意なんだ。
[それは認めてやるとばかりに肩で色違いの瞳の猫が一声長くにゃーって鳴いた]
だからそのうち、君とも仲良くなれると思うー。
[へらって笑った。
妙な自信がありそうな笑顔]
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