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……まぁ、あんまり一人で動くな。
[瑠衣の頭に軽く手を置いた。
胸中は何となく察せて。
その原因を主に作り上げた身としては、少し申し訳なく。
とはいえ、元気付ける事が言える程、器用な性格ではなかった。
無言で手を離すと、聖の声に。]
…さぁな。
もしかしたら、人狼に見せかけた人の手の可能性、はなくはない。
[細かく遺体を調べたわけではないので、断定できないが。
私的にできなくはない、とは踏んでいた。
言えば聖はまた眉を潜めるだろうか。
自分でもあまり、思い出したくはない所だが。]
…だとしても、いいや、だからこそか。
何考えて人殺してるとか、俺にはさっぱり分からんが。
[誰が何を言っても慰めにもならないと、言う聖の様子は、何か思う所でもあるのかと眺めてはいたが。]
[感じられた少しの躊躇に疑問を感じながら]
無理はしないでね、私レンのためならがんばるから。
[対峙していればきっと精一杯の笑顔をむけていたであろうか、
表向きはなんともない風にしながらコエを続ける]
ありがとう…。
[短く告げただけのコエは、
少しばかりの照れと深い親愛の感情を込めて。
昨日HALに言われたツンデレという言葉が脳裏によぎり、
気恥ずかしさは強くなった]
俺は行くと逆効果になりかねないし。
様子見に行ってくれるのなら任せますよ。
[あの時怒鳴ってしまったのはどう考えても失敗だった]
ただ、ire-naみたいなことを言い出すのもいるので。
十分に気をつけて下さい。
[インプットのされ方で、どうにも涼には丁寧口調になる。
本当はついていけばいいのだろうけれど、と悩む]
[聖と裕樹の会話には、自分は死体を見ていないので]
なにか…普通じゃない状態でしたの…?
[言葉を選ぶようにして聞きながら話を聞いていた]
[瑠衣と裕樹のやりとりは、遠くを見ていたので気がつかず]
ああ、それはそうだ。
どうもLiGメンバーが揃っているというのに毒されてるかな。
[あまり思い出したくはないので、手段を深く考えるところまではいかなかった]
教育心理学は習っても、犯罪心理学は範囲外だ。
[どこか遠くを見るようにしたまま、首を振る]
そうだな。もう暫くしたら…俺も行こう。
[涼に同意し頷いて。
状態については、少し考えた後。]
…凄惨だった、な。まるで人狼が傷つけたように。
[細かい詳細を言う気にはなれず。
大分暈した内容を告げた。]
ええ、ナタリーさんは大丈夫だって信じたいですけど…。
[それでも普通じゃない様子だったのは向こうの部屋から聞こえた七重の声からわかり裕樹の申し出>>181に頷いて]
アートさんと一緒なら大丈夫かしら?
[裕樹が七重を介抱したらしきことから一番適任かなと思った。
裕樹と一緒にであることにはちょっとばかり心配なところもあったが、自分と裕樹が二人きりになることを皆が知っていれば大丈夫かなとも思った]
まるで……そう………普通じゃなかったんですのね……。
[あまり想像はしたくなかったが普通ではないそうとしか思えなかった。
今自分たちがいる場所事態が普通ではないのだから。]
無理じゃないさ。
必要になったらする、それだけだから。
赤猫の協力はとても心強いけどね。
[顔は誰もいない方に向けていたが、安心させるようなコエを返す]
赤猫もHALも、俺の大切な仲間。
他の誰より大事だよ。
[HALはどんな反応をしただろうか。
等分に向けられる意識は凪のように穏やかだった]
まぁそういう事。
[教育心理学、にはへぇと感心したり。]
分かるのは当人だけ…かね。
[ひょっとしたら当人にも分からないのかもしれないが。
そんな事を言い出せばキリがないので止めておいた。]
それがいいだろうね。
[裕樹と涼が一緒に行くというのに賛成をしておいて]
そう表現したくなる傷でしたね。
あまり見るべきものじゃないと思います。
[思い出せば気分のよくなるものではなかったから。
ここでその傷を分析したから何が変わるとも思わなかったから。見ないほうがいいという意味も籠めて裕樹の説明に添えた]
憶測をすることはできるだろうが、確認のしようもないからな。
…判断材料にはなるかもしれないが。
[LiGに毒されているかもという考えが、次の手を相談することを躊躇わせる。
殺人者と共に閉じ込められているのならどういう手段を講じればいいのか。自衛以外のそれを考えるのは、やはりまだ気が*進まなかった*]
うん、私…。
二人のためなら…私はなんだってできる。
きっと、なんだってできるから。
[どこか遠くにいるかのようなコエ、
そこに混じって感じられる心は陶酔であろうか?]
私にとって一番大事なのは二人だから。
[一番が二人というのは矛盾していたかもしれないが]
まぁ、出来れば後一人くらいほしい所かな。
…万一七重に暴れられたら、二人だとちょっとな。
[さっきは聖と一緒だったから、まだ何とかなったものの。
正直、涼では手が足りない。
それに万一、涼が人狼だった場合、こちらの身も危うい。
ちらと涼を見る。まだ幼さが残る少女。
ないとは思うし、思いたいが。
この場に居る以上、全員立場は同じのはずだ。]
あと他、誰か一緒だと有難い。
ついでに、ベットのある場所、教えとく。
[いきなり開いた先に管理人が居たら心臓に悪いだろうしと。
そんな事を*付け加えながら。*]
そうですわね、万が一に備えるのは悪くはないですね。
[裏の意味では裕樹も自分と同じなのだろうと思いながらも、その言葉に同意するように頷いて]
綾野さんのいる場所も知るにこしたことはありませんわね。
[裕樹の言葉に否定する理由もなく全面的に同意の意を*示した。*]
頼りにしてるよ。
ね、HAL。
[ありがとう、と笑いかけるようなコエで囁いた。
矛盾は感じてもそこを突くようなことはしない。
どちらが一番などと答えることは*できないから*]
中
そして占い先…。
どーしよ。玲占い予定が自分で違うんじゃとか言ってるし。
あほだ俺。
他かー。他どうしようかなー。
俺的にこいつが狼であって欲しい!って所を選べばいいのか?(ぁ
とりあえず七重もねぇし…うーむ。悩む。
学生 裕樹は、お嬢様 涼 を力(占う)の対象に決めました。
[玲の瑠衣への糾弾を心配そうに見守っていたが、やがて玲は踵を返して部屋を出て行く。
見ると亜佐美と裕樹も出て行ったあと。
壁際にペタンと座り込むと、]
…………………どう、して。
[そう呟いて俯くと、ジッと地面を見つめる。]
[訂正。玲さんが出て行く前に散歩に出ていた涼が帰って来たのだった。
みんなに話があると言われて、ゆっくり顔を上げると、告げられたのは廊下に残された伝言。
曰く、『Ibisは人間である』。そのことにちらりと瑠衣の方を見ると、]
それじゃ、ときさんは違う?
[ポツリ呟く。]
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