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[降りて、適当な食事を頼むと、マスターが物言いたそうな顔でこちらを見ているのに気づいた]
・・・何か?
「いや・・・その・・・本当にあの犬が、人狼なのか、と。
それならそれでありがたいことではあるんだが・・・」
さあ?知らないわ?
少なくとも、私はあの子が人狼だなんて言った覚えは無いしね。
ただ。
普通の犬は喋らないわ。
それを考えたら、可能性は他の人達より高いんじゃないかしら?
「・・・まあ。
確かに、そうか・・・」
あまり動きすぎて、目立たないようにね。
無理するほどのものじゃないのだから。
ま。狩猟に失敗した人狼のプライドだとか言うのなら、しょうがないですけど?
うふふ。
分かってはいても。
面倒だし。
やっぱり知り合い相手というのは。
…気分良くないわね。
[微かに眉をひそめる]
[囁きよりも深い場所での思考]
[即座にそれを振り払う]
余計なこと考えてる暇は無いわ。
狂人だってあてになんかならないんだから。
[思い出すのは]
[もう一人に惚れこんで]
[こちらを売ろうとした女のこと]
…だから、考えては、駄目。
[僅かに眉を寄せる]
言ってくれるわね。
ならば動くのは任せるわよ。
私は情報を得ておしまい。
お得意の占いだとでもなんとでも。
言えば自警団は信じるでしょうよ。
[微かな苛立ち]
[けれどそれは]
[シャロンに向かったものではない気がした]
[ランディが連れて行かれるのを追いかけて。自分も詰所へと辿り着く。ランディは詰所の中へ入れられ、その扉は閉められる]
ランディに聞きたいことがあるんだ!
話をさせて!
[外で立ち塞がる自警団員に掴みかかるように詰め寄る。しかし返って来る答えはNo。パトラッシュの行方が分かると思ったのに。彼なら知ってるのではないかと思ったのに。手がかりは自分から離れた場所に]
…いつ解放される?
それまで待つから。
[キッと相手を睨むような視線でそう告げて。少し離れた詰所の入り口が見える場所でその時を待った]
[少し遅れて辿り着く]
[詰め所の前にはディーノの姿]
あ…。
[彼も信じていいのか分からない]
[うろたえ戸惑う]
ディーノ。
[詰め所に向けられた視線は厳しく]
[それもまた近寄りがたかった]
こう見えて、私は嘘が苦手なのよ?
もし、パトラッシュを占ったりしたら、人狼ではないって言っちゃうかも?
うふふ。
そんなことより、聞いて御覧なさいよ。
もし、パトラッシュが人狼ではないのだとしたら、誰を疑っていると。
疑いは疑いを呼ぶ波紋。
全員が疑いあい、憎みあう・・・素晴らしいことになるんじゃないかしら?
あらまあ。
それは困るわね。
[フッと息を吐いて]
生憎と。
今目の前にはディーノがいるの。
声高に否定されるのはありがたくないわ。
彼が去ったら…考える。
疑惑の種は勿論。
捲くに越したこと無いけれど。
[声をかけられそちらに視線を向ける。それがフランだと知ると張り詰めていた雰囲気は消え、表情は沈んだものになる]
フラン…。
何でこんなことに…。
パトラッシュが人狼だなんて、何かの間違いだよ…。
[その場に座り込むと膝を抱えて顔を膝に埋める]
うふふ。
そうね。
その場所で否定されたら、せっかく蒔いた種が、芽を出さなくなってしまう可能性も高いですものね。
安心したわ。
ちゃんと、貴方が冷静なままの思考を保っていることが。
とても・・・優秀。うふふ。
[沈んだ表情のディーノ]
[その隣に一緒に座って]
うん。
自警団の人も殺気立っているから。
[詰め所の方を振り返り]
ランディは。
きっと何か知ってるんだよね。
パトラッシュ、守ってくれたんだよね。
[そしてやはり俯いて]
本当に。
どうしてこんなことに。
この位で本当に混乱していたら。
審問を切り抜けることなんて出来ないわ。
[低い声]
[思い出したくないことを]
[振り切る]
芽は蕾となり花となる。
手を抜くわけには行かないわ。
[エリスの感情の変化には気づいていないのか、それとも、どうでもいいのか。
シャロンは、その話題に触れることなく、例え話に笑った]
ええ。
花となり―――そして、散ってもらわないとね。
[うっすらと、唇を歪ませた]
─宿屋2階/朝─
[ふ、と、途絶えていた意識が繋がり、目が覚める。
自分がどこにいるのか理解できず、しばしぼんやりとして]
……あれ?
[そこが宿での自室だと気がついて。
戻ってきた記憶の無い事に戸惑うものの、すぐ側の気配に、ぼんやりとそれを理解した]
レッグ……運んでくれた……?
[情けないなあ、と呟いて。サイドテーブルの水差しから汲んだ水を飲んで、一つ息を吐く。
気だるいけれど、動けなくはなくて]
ちょっと帰るだけなら、平気……かな?
[小さく呟いて。
転寝しているレッグの肩に毛布をかけて、そーっと部屋の外へ]
[階下に下りれば、当然の如く主人に見咎められるものの]
あ……大丈夫。
ちょっとふらつくけど、でも、一度、家に帰りたいから……。
[師にちゃんと薬を処方してもらってくるから、と。
拝み倒して、強引に許可を取り付け、外へ。
外の物々しさに僅かに眉を寄せるものの、真っ直ぐに自宅へと]
─自宅/朝─
[戻ってきた所を出迎えてくれたのは、心配そうな表情の師で]
……御師様……あのね。
[宿で起きた事。
自分の事。
それらを話して。
……師は、どこか固い表情でそれを聞いていたものの、話が終わると一つ、息を吐いた]
「……それで、お前はどうしたい?」
[投げられた問い。それに、僅かに目を伏せる]
……よく、わかんないけど……何もしないのは、嫌……だから……。
……あれ、持って行っても、いいです……よね?
[伺うような問いかけに、師はああ、と頷いた]
ありがと、御師様。
あ、それでね。飴玉、持って行っていい?
[肯定に安堵しつつ、ふと思いついて笑顔で問う。師はやれやれ、という感じで息を吐くと、用意しておく、と頷いた]
……ありがとっ!
[にこ、と笑って。自室へと足を向ける]
多分…。
自警団の人が話してたのを聞いた限りじゃ、ランディの家にパトラッシュが居て、見つかったと知るや一緒に逃げたって…。
きっと、何か知ってる。
[俯いた顔を僅かに上げて]
パトラッシュが人狼じゃないか、って言った人が居る。
疑いが広まればそれは力となりその対象を排除しようとする。
人狼だと言わなくても、それに繋がるような言動を伝えればそれは起こる。
自分達と少しでも異なるものを排除しようと…。
[紡がれた言葉はどこか沈痛な雰囲気を含んでいて。表情が読み取れるならば苦痛に歪んでいただろうか]
[自室に入り、着替えをして。
新しい着替えを用意した後、机の上の小箱に向直る]
…………。
[しばしの逡巡の後、それを開いて。
中に納まっていた深い紫の天鵞絨に包まれた物を手に取り、ぎゅ、と抱きしめる]
同じには……したくない……もう、嫌だから。
[呟く表情は、いつになく真摯だろうか]
[部屋を出て師の所に戻ると、テーブルの上には飴の詰まったガラス瓶。
それを手に取り、荷物に入れて]
それじゃあ、宿に戻るね……え? その前に?
[具合を診せて行け、という言葉に。
反論の余地はなかった。
そんなこんなで、疲労と風邪、という診断と薬をもらった頃には、既に時間は昼過ぎ。
宿に戻ろう、と自宅を後にすれば村の中は相変わらず騒々しく……詰め所の方は特にそれが酷いような気がした]
あの子……大丈夫、かなぁ……。
[そんな、不安げな呟きをもらしつつ。ゆっくりとした足取りで、宿へと]
/中/
寝ない病人好きだなあ、自分。
でも、病人ロールは人と絡めないから、無茶させる必要があるのにゃっ!(ならそも、病人ロール回すなよ。
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