72 天より落つる月の囁き
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貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2012/01/19(Thu) 22:46:25
― 部屋H ―
[あまりにも静かすぎる声>>99に、これではだめかと思う。
逆に閉じ込めてしまう。ならば]
俺は元は人見じゃない。
だから裁かれるのは朱花にじゃない。
ライにだ。
[刃はブリジットの血に固まったまま、もう抜けない。
だから刃振るわれれば、どこまで抗えるか分からないけれど]
泣けないなら、歌えばいい。
前はずっとそうしてたんだからできるはずだろ!
俺だって少しは覚えてるよ。
[そして、下手くそながらに、旋律だけを歌ってみた。
どこまで効果があるのかは分からない]
(110) 2012/01/19(Thu) 22:46:47
/*
……さ す が だ 。
見事すぎるつなげ方。
よしゃ、後はタイミング見計らって、やりますか。
(-74) 2012/01/19(Thu) 22:49:50
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2012/01/19(Thu) 22:50:38
[>>109 勘違いである、クレメンス先生である。ごほん]
[火が起こってくる。人の文明は火と言葉と道具を扱うことから始まったといったか。
別にそれを怖がるわけではない。火、爆発、どちらも制御さえできれば大変大きな味方だから]
――しまったな。
[銃は上は置いてきてしまっていることを、今更ながらに気付いた。だが]
[火が起こる。火がつくる影が、暖炉の中にも深い闇を落とす。]
[はたして、残忍で、闇の使徒、百害あって一理なしの絶対悪の"人狼"はいるのだろうか。そうやって、誰かが降りてくるのを待った]
(111) 2012/01/19(Thu) 22:51:53
貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2012/01/19(Thu) 22:52:20
―その頃の『黄昏の旅団』一座―
………ったく。
無茶振りしてくるのは親父さん譲りだね。
…しかし、このために鏡文字を教えたわけじゃないんだけどねぇ。
「あ?ゼルダ婆どした?」
ローザが『場』にとっつかまった。
「はぁ!?嘘だろ!?」
わたしだって嘘だと思いたいよ。
でも、手紙には人狼騒ぎに巻き込まれた、と書かかれている。
『場』を体験したわたしたちなら、この言葉の意味がわかるだろう?
(-75) 2012/01/19(Thu) 22:53:08
― 二階廊下 ―
なん、だって…
[ミハエルの返事>>107に、顔が悲しく歪む。
昨日ブリジットを失ったライヒアルトを支えたローザが、今日の。
そう聞いて、咄嗟に駆けようとし。
その場でバランスを崩し、前に倒れ込んだ。]
(112) 2012/01/19(Thu) 22:53:09
/*
ライヒアルトは殺してあげないといけない気がするんだ…。
しかしゼルギウスも裁かれるのを望んでるし。
かと言ってエーリッヒはきっとライヒアルトを襲撃しないんだと思う。
そして俺は最終日にエーリッヒと対峙してエーリッヒの中の人狼を弾きたい←
成功如何はエーリッヒにお任せで。
勿論自分にかかる代償がでかいけどな。
でもこれ全部通すのは無理だよなぁ。
俺のはまぁ、襲撃されたらそれまでなので。
今のエーリッヒの襲撃選択肢は俺かアマンダかゼルギウスなんだろうし。
ゼルギウスがライヒアルト殺しにかかるならゼルギウス襲撃あるんかな。
(-76) 2012/01/19(Thu) 22:54:50
「…あぁ。
で、ローザは鏡文字でなんて?」
いいかい、読むよ。
『もしあたしが途中でいなくなり、弟のライヒアルトが残っていた場合、弟への助力を、お願いします。
どちらもいなくなっていたなら、残った人たちへの助力を。』
[以下延々と一座の矜持をくすぐるような文字の羅列がつづいておりましたとさ]
………。
「………。」
[一座の面々は一度目を見合わせて頷きあったのは余談だった]
(-77) 2012/01/19(Thu) 22:55:10
[
ただ ただ
それだけを
ねがっているから
どうか
きみよ
しあわせたれ
]
(+20) 2012/01/19(Thu) 22:55:53
─ 部屋H ─
[廊下に来ているアマンダの声>>100に、茶猫が鳴いた。
けれど、天鵞絨はただ、眼前の緋色のみに向けられる]
……朱花による裁きは、拒む……?
[天鵞絨が瞬く]
戯言を。
……全てに等しく、制裁は下されるべきもの。
[そう言って、一歩、前へと踏み出す。
けれど、二歩目は、止まった。
紡がれた旋律に──天鵞絨が、僅か、揺れた]
(113) 2012/01/19(Thu) 22:56:37
[──ゆら、と。朱の茨が大きくざわめく感触は、蒼花の許まで届いたか]
(114) 2012/01/19(Thu) 22:57:54
― 2階廊下 ―
[暫し顔を伏せたままでいた『蒼花』と『宿主』は。
裁かれるのは朱花にではなくライヒアルトにだ、と言うゼルギウス>>110の声に釣られるように、ゆっくりと顔を上げた。
ライヒアルトは、朱花は、どうしていただろう]
ゼルギウスさんを、殺す必要はありません。
『見極める者を殺す状況は終わった』
ボクが、エーリッヒさんを殺せば……全部終わりますから。
『最後の人狼を始末すれば、全てが終わる』
[その口から紡がれるのは、『蒼花』と『宿主』双方の声]
(115) 2012/01/19(Thu) 22:58:42
/*
そしてここまで減って方々で対立出てしまうと投票に悩んでしまうと言う。
超ばらけて2票で吊られるってありそうすぎた。
(-78) 2012/01/19(Thu) 22:59:39
/*
あっ。
襲撃にパスあるのまた忘れt
[2個前の独り言の話]
(-79) 2012/01/19(Thu) 23:00:17
(-80) 2012/01/19(Thu) 23:01:15
[ゆるり、目覚める心。]
………あ、れ?
[己が死んだ事を知らずに、ただ周りを見回して。
困ったように眉を下げた。]
(+21) 2012/01/19(Thu) 23:04:12
─ →2階廊下 ─
[火を熾すエーリッヒを横目に、広間を抜けて2階へと上がっていく。
そのときにはアマンダの姿>>112もあり、丁度倒れ込む姿が見えた]
っ、アマンダ!
[何かあったのかと思い、傍に駆け寄る。
その時だったか、ミハエルの宣言>>115が聞こえたのは]
(116) 2012/01/19(Thu) 23:04:22
― 2F廊下 → 1F広間 ―
[その宣>>115に対する、その場に居る者の反応はどうだったか。
けれどそれを見ようとせずに、蒼花と宿主は身を翻し。階下へと向う。
誰にも邪魔をされなければ。
一旦自室へ立ち寄ってから広間に顔を出した時には、その手に抜き身の剣が提げられていただろう]
(117) 2012/01/19(Thu) 23:04:43
(-81) 2012/01/19(Thu) 23:05:00
― 二階廊下 ―
ライヒアルトは、そこにいるの?
[倒れた体を起こすと、は、と荒い息を零す。
熱で耳がぼうっとしているのか、人の声は聞き取りづらいが猫の鳴く声>>113は聴こえた。
顔を上げたミハエル>>115の視線の先に今鳴いた子の主もいるのだろうと、重い体をそちらへと引きずって。]
(118) 2012/01/19(Thu) 23:05:11
死んでるのに、変なの。
……血はいらない。
[未熟な人狼が血の色に惹かれるのは、月の影響下にある時だけ。
もし花の味を知っていたら、どうなっていたかは分からないが。
ふるふると首を振ったあと、両手を伸ばし、受け取ったカップの中身はココア>>+18]
…… あまい。
[呟いたと同時。
あかに染まりきらなかったみどりいろから、ぽろぽろと、雫が零れ落ちた]
(+22) 2012/01/19(Thu) 23:07:55
[それからどれだけの時が経ったか。
人間も人狼も大嫌いな少女は、生者の動向を気にかけることなく。
茶猫の悲しげな声>>99に惹かれるように、その場所に現れた]
タオ。
[飼い主であるはずの修道士は、彼を顧みない。
全てを滅ぼすと言った時には、初めてちらと視線を向けもしたけれど]
ひとりぼっちだ。
…… おまえだけは、出られるといいね。
[そっと手を伸ばしても猫は逃げないけれど、触れることもできなかった。
僅かに眉を下げる]
(+23) 2012/01/19(Thu) 23:08:35
(-82) 2012/01/19(Thu) 23:09:17
―1F広間―
[火が熾り、手を温める。
その手は顎にあてられて。はたして、降りてくる者はいただろうか]
[やってきたものが、剣を携えたミハエラだったのなら、前髪をくしゃりと掻いて、立ち上がるだろう]
(119) 2012/01/19(Thu) 23:10:23
/*
えー、ここで黄昏の旅団一座について一言。
銀鏡クレメンス(転生体)が全噛みしてます!(どーん)
………まぁ、色々とお察しくだしあ。←
(-83) 2012/01/19(Thu) 23:10:29
─ 部屋H ─
[呼びかける声>>118に、茶猫はまた、なぁう、と鳴く。
それ以外の応えはない。
けれど、天鵞絨には、先まではなかった、漣が浮かんで。
それを振り切るように、朱の狂花は、銀を振りかざした]
(120) 2012/01/19(Thu) 23:12:27
― 部屋H ―
俺が間違わなければ、ジットは死ななかった。
残る人狼も見出せていれば、ロザは死ななかった。
だから、ライが乗り越えるのに必要なら、構わない。
[命を奪われても。文句は言えない]
この力は、花をたすけるもの。
双花の残りも散らすというなら、従えない。
[辿り着いたのはその結論。
そして聞こえた宣>>115に振り返る。
ただまだ歌は切ってはいけない気がして、声では何も言えずに。
静止出来ないまま、蒼花は走り出してしまった]
(121) 2012/01/19(Thu) 23:12:47
― 二階廊下 ―
ミハエ、ル?
ま、って!
[階下に向かうミハエル>>117が何をするつもりかは、熱に浮かされても流石に解る。
彼女がエーリッヒをどう想っているかは知らずとも、親しかったのは知っているから引き止めようとしたが間に合わず。
自分を案じてくれた声>>116に、必死な顔を向け。]
にい、さん!
ミハエルを、おって!
あのこを、守って!
(122) 2012/01/19(Thu) 23:13:54
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