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[アーベルの問い掛けに、フィリーネは、母子なのだとにっこりと笑みつつ説明を。
これから温泉に行くのだと、のんびり世間話モード]
……………
[ユーディットと灰色鼠の対決は、(自分もやったことなので)止めるかどうか迷ったが。一応、母の前ということもあって]
……程々にしておけ、ユーディット。
[少々考えこみながら、広場の端まで着いてみれば、なんだか、いつかどこかで見たような睨み合い…しかも、人数が増えていたりする]
えーと…
[少女は一瞬、どうしようか?と考えて…]
でも、なんだか、可愛い。
[くす、と笑って傍観決定]
……ほどほどにしとけ、ヴィント。
『でーもー』
……ムキになんなよな。
『だってさー。人間相手ならともかく、同族に負けるのは、やっぱりイロイロあるもんー』
はいはい……って、同族?
[……気づいてなかったらしい。素で]
……ていうか、普通、同族の方に妥協点が出てこねーか?
『…………』
[沈黙された]
[母子と言われれば、確かに似てると深く頷き。
ただ、温泉と言う言葉に…ミハエルを見る。]
[紳士然とした少年は、あまり公衆浴場になれているようには見えず。
そしてふと気づく…]
…………まさか、ミハエルを”女湯”の方へ連れて行く気では…
[ミハエルの年は知らないが、彼ぐらいならまだボーダーラインだろう。
それに相手はフィリーネ…きっと連れて行くに違いない。
けれど、当のミハエルは…]
[そう思って…ふと気がつけば]
[どうやら火花はちりかけたがミハエルは鼠と勝負せず
ミハエルに従っていたメイドが鼠と静かなバトルを繰り広げている。]
[つぶらな黒い瞳と焦げ茶色の瞳が、一歩も引かぬとばかりに見詰め合って。なんだかもう、完全に意地というか引っ込みが付かない状態に。
――小動物に本気で対抗する時点で既に試合に勝っても勝負に負けてるようなものなのだが。]
……っ!
ぁ…。すみませ…ん……
[主の声に、はっ、と我に返って、瞳を伏せる。
止められるのが、もう少し遅ければ……負けていた…と思いながら。]
[ミハエルの静止でユーディットが視線を逸らした事で、対決の幕は引かれ、相棒はきゅう、と一鳴き。
やや残念そうだったのは、今度は完勝できる自信でもあったからなのか]
……いい加減にしろな、俺が疲れる。
[ため息混じりに言いつつ、小さな頭を指先でつつき]
[フィリーネは、アーベルの問い掛けに、きょとんとして。
くすっと口許に手を当てて、笑い。そんな事をせずとも、
“混浴があるそうだから”
――と、笑顔で言い放った]
[当の本人は、運良くというか何と言うか。聞いてはおらず。
ユーディットが瞳を伏せる様子に、小さく息を吐く]
…ありがとう…
[ランプを渡すと、代金を受けとる。
…今日もまた、気分はすぐれては居ない。
なぜならば、また、夢を見たからだった]
…妖精…そんなに言うなら、自分で連れていけばいいじゃない…
ましてや… … …が、妖精だなんて…
[マフラーの下でモソモソと呟いた]
[ぁぁ、コレは…夢だと分かる。
なぜならば、暗い空間に、一つの光しか見えなかったから]
――ミツケタ。ヨウセイ、ミツケタ…
――オウサマノメイレイ。オリノナカニ、フウイン…
――ハヤク、ハヤク…
『…』
[…何を、言っているのか、分からない]
[地理は頭で覚えるよりは体で覚える質。
幾度か向かっている広場には大して迷うこともなく。
けれど途中でふと思い立ち、近くを歩く実行委員を捕まえた]
すまない、『Fairy's fire』の出店は何処だろうか?
[かくて、幾度も人に道を確認しながらその出店を目指そうと]
――ナゼ、オマエハ、ウゴカナイ?
――ワレハ、オマエニ、シメシテイルノニ。
『…何言ってるのか知らないけど…いきなり言われて…分かるわけ無いでしょう?』
[五月蠅い。何故、夢の中でもこの声を聞かなければならないのか…
少し、声に棘が籠もった]
…………そ、そうか…そう言えばそうだったな。
[今、この場にエーリッヒがいたら
例えどんな状況でもこの一行にひっついていきそうだ…]
[青年はフィリーネの返答に軽い眩暈を感じながらも
このまま、ミハエルを放っておく→あら大変…でいいのか考える。]
[でも、きっとこの女性に何を言っても実行するに違いない。
――――彼女はそう言う人だ。]
[何か…言えないかと思案してはみたが、青年には思いつかず
心の中で、ミハエルに対し無力な己を謝罪した。]
[ふと。誰かが"妖精"、と言った気がして…少し顔を上げた]
…
[顔を上げれば、お下げ髪の女の子。
こっちを見ている、と言う事は…]
…いらっしゃい。
[…聞かれたのだろうか?
まぁ…聞かれていたとしても、世迷い事にしか思われないだろう、と。
いたって普通に接客態度を示した]
[取りあえず、勝負はついたようなので、ぐるり、周囲を見回し。
当初の目的だった腹ごしらえのために、屋台の並びの方へと歩みを進め]
……お。
[目に入ったのは、煌めくランプの出店と、その前で足を止めている、赤髪の少女]
よ、こんばんわだな。
[数瞬、ためらうも、いつも通りに声をかけた]
『大体、いきなりあたしについて回って…しかも、声、頭の中で五月蠅いし…』
[不満を露わにして、その光に言った]
――ムゥ…
――ソンナコトヲ、イワレテモ、ワレハ…
[すると、弱ったようにおどおどとしだした光]
――ワレハ、オウニ… … …
[ソコで目が覚めた。
…それ以来、今のところ、声は聞こえては居ない]
[少女は、声をかけられたことに驚いたように瞬いて、少し慌てた様子で、ぺこりと頭を下げる]
あ、こんばんは!綺麗なランプですね。
[ぴょこりと赤いお下げが跳ねる]
[沈黙気味のアーベルに、フィリーネはにこにこと微笑むだけで。
御付のイザベラもそれを止めない辺り、楽しんでいるのかと思いきや、単に食べるのに忙しいだけのようだった]
[彼はと言えば、アーベルと母の会話に漸く気付き、顔を上げて。
少しばかり様子のおかしい青年に、首を傾げる]
……どうか、したのか?
[きょとんとして、瞬き、数度]
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