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ヒトなぞ、餌(エ)に過ぎん。
何を恐れることがあろうか。
[鳶色の瞳が僅かに紅く輝く。
長らく抑えていた享楽の感情、狂気に囚われた彼には恐れの感情が欠落していた。
己の力への過信。
果たしてこれはこの先どのような影響を及ぼすのか]
[ジト目を受けても、にっこりと笑みを返した。
眺める眼差しは、何時もの面白がる様子より、若干ながら微笑ましげだった。
それも、ブリジットの高らかな声を聞きとめ、潜められたが]
先生の言う祈りとは、如何にも難しい。
祈りとは即ち、願い、望む事か。
それだけで良いのか。
ええ…ええ。
分かっておりますよ、エウリノ。
[阿るかのように囁き返す。
だが目の前にいる少女という楔に力の気配はか弱く揺れる]
恐れるならば食らえばいい。
力を。より一層の力を。
[その言葉には勢いというものが圧倒的に足りなかった]
そうだね。ユーディ姉ちゃんに怒られるのは、俺も怖いや。
[エーリッヒとユーディットの様子をみて、またくすりと笑って。
少しだけまじめな顔になって、ハインリヒの方を向く]
そっか。おっちゃんは家で寝てたんだ。そして証明する人はいない、かー。
[連れていかれたという老母の話を聞けば、少しだけ顔はゆがむが、すぐに戻し。
左手でぼさぼさの頭を軽く掻いて、頬を膨らませ口を尖らせる]
探偵ごっこって言われるとアレなんだけどなー。
だってさ。狼みつけないと、俺たちみんな…ギュンターのおっちゃんみたいに、喰われちゃうんじゃないの?
だから、気になる人からは、色々話を聞いてみたいんだってば。
おっちゃん自身は、そーいう気持ち、ないの?
団長さんの事は見たけど…工房の人も…?
[戻ってこない人は何処に行ったのか。
思いつくものは、あの赤を見た後の今は一つだけで。]
…そのうち、帰ってきてくれるよね。
ユリアン修行、まだ途中なんだし。
[目を伏せると、視線の先には小瓶の中で揺れるオパールがあった。]
あ、ごめん。宿に行く途中なんだよね。
私も行こうと思ってたから、一緒に行こ?
さっきユーディットさんに、一人で居ないほうがいいって言われたし…。
[そう言いながら、宿へと歩いてゆく。]
[アーベルの声や、周囲からの微笑ましいものを見る視線には頓着せず。エーリッヒが再び素直に謝る様子を確認すれば、ようやく表情を緩めた。]
判ったなら、良いんです。
私も怒鳴ったりしてすみませんでした。
[立ったまま、深々と礼をする。その視界の隅に、エーリッヒが手を後ろに回したのをちらりと見て取って]
……そうですか。
[問いに対する返答にはそう返し、納得した様子
を見せるも、さっ、とエーリッヒの右手首を掴んで前に出させた。案の定そこにあった痣に、眉をしかめる。]
……本気で実力行使に至るのも、時間の問題でしょうか。
[聞き取れないぐらい小さな声で呟いて。]
あとで、きちんと手当てしましょう。
[エーリッヒにはそれだけ言った。]
崩れてしまった塔は塔ではない。
ならばそれはどう呼ばれるべきか。
それは何であるべきか。
――恐怖だよ!
崩れた塔は恐怖の象徴であり、証明であり。
そしてそれ自体でもある。
だから人々は塔を造り直さすにいられなかった。
塔が恐怖を含有しうると知りながら。
故にこの世も塔であるのかもしれない。
恐ろしい事だ。
[フルーツで積み上げた塔を突付くとそれはいともたやすく崩れ。崩れたそれを積み直しながら、ノーラからアーベルに視線を移し]
祈りとは願う事だ。望む事だ。
加えて、頂に登る事だ。星を仰ぎ、薪をくべる事だ。
[やはりどこか抽象的な調子で。アーベルがノーラに話しかけるのを見、そのまま宿の中を一望した]
[虚をつかれた。
呆然と、ミリィの顔を見つめる]
ああ、それが出来るのなら。
[ようやく絞り出すように出した声は掠れて]
変などではありません。
それが成せるなら、どれほど良いことでしょう。
貴女も私も、恐怖に震えなくて済む。
誰かの死を願わずに済む。
[ゆるりと浮かべた笑みは、どこか泣きそうだったけれど]
…ミリィ?
……貴女、この手。
[す、と翠が真剣な色になる。
感じた違和感に手を掴む力が増した]
エウリノ、でも気をつけて…。
人間は数が多いから…。
[慢心する主である存在に、心配そうにかける言葉は、ゲイトというよりはイレーネのそれに近い。]
けれどそれは夢物語だ。
なぜなら、今も。
[喉の奥に残る苦味と共に]
渇きを癒したはずの今も。
私はそれを求めている。
まあ、怒鳴られて文句を言える立場でもなし……。
[どうにか場がまとまった事に、ほっとしたのも束の間。
結局右手は隠し通せず、やれやれ、とため息をつく。
ごく小さな呟きははっきりとは聞き取れなかったものの、似たような予感は恐らく抱えていて]
……ああ、戻ったら、頼む。
[短い言葉には短く、返すに止めた]
ん……。
工房をずっと空ける人じゃなかったから、戻ってくるとは思う。
ご丁寧に俺の作業場に原石山積だったし。
その加工のために戻ってくるはずだよ。
[イレーネとの会話で不機嫌さも粗方払拭される。
幾分穏やかな心持ちで、宿屋に行くと言う言葉に頷いた]
一人で……そうだな。
何があるか分からないし。
[返しながら、共に宿屋へと向かった]
/*
こっそり提案。
このままなら、村内時間は24hで襲撃は深夜等に、ではダメですかね。まとめサイトで提案するということですが。
[ちょっとだけ目を細めてボサボサ頭を軽く撫で]
…茶化して悪かったな。
俺よりお前のがよっぽど立派っだぜ?うん。
俺は…犯人…ていうべきか?これは。
まあ、人狼でもなんでもいいんだが。それを探すってのはどうすりゃいいのかわかんねーからなあ。
…なるべくひでー目にあわずにこの騒ぎを終わらせる方法を考えちゃいるがな。俺だけじゃなく。
怒りにより造られた塔は、崩れれば恐怖と成る……ね。
[ブリジットにより語られる言葉は、矢張り意味が掴み難い。
頂とは何処か。星を仰ぐ事に意味は在るのか。薪とは――何か。
幾つもの疑問にははっきりと答えは出されない侭、けれど、それ以上、問いを重ねる事はしなかった]
[一度覚えれば求めずにいられない。
あの芳しき香りを。甘美なる味を]
欲シイ。
[だが、今目の前にいる少女を襲おうとは何故か思えなかった。
凝る熱に冷たく打ち込まれている楔は彼にとって幸か不幸か]
[ロストと、その奥から聞こえる親友の声をぼんやり聞く。]
…みんな人狼様を信望すればいいのに。
[本気でそう思っている少女は、父親の教育の賜物か。骨の髄まで狂える信徒へと成り果てていた。
10の少女をここまでにした、父親は褒めるに値するか。]
喰らえ、喰らいまくれ。
そのための餌はそこかしこに居る。
ロスト、惑うな。
躊躇いは己を殺すぞ。
[はきとした、語気の強い言葉。
言葉に勢いの乗らないロストの声に、鋭く声を伝える]
数が多いのは確かに厄介だ。
だったら。
その数を減らしてやれば良い。
[正体を見破られる前に。
己を案じるゲイトの言葉は心地良かったが、エウリノの考えは変わらない]
私はね。
誰かを殺すための話し合いはしたくない。
仲良くするための話し合いがしたい。
やっと。それに気づけた。
きっと、人狼の人達も怖いんだよ。このままじゃ、また罪を重ねる。
だから、もしイレーネに人狼を見つけてもらったなら、なんとかしてあげたいって、そう、思うんだ。
苦しいことは、一緒に背負って、
楽しいことは、共有していく。
それが、みんな仲良くするってこと。そうだと思う。
[言い終えると、オトフリートが真剣な顔で、ミリィの左手を掴んでいる姿が見えた。
思わず、ちょっと罰の悪い顔で茶化してみる]
あやや。先生。痛いよ。
乙女を扱うときは、もっと慎重にってね。
無理はしてないよ。
心配事っていうのなら、ノーラ姉の事になるかな。
ただ、伝えておきたい事があって。
[ノーラへと意識を戻した時には、浮かぶのは薄い笑み。
他者に向けるものよりは、柔らかいものではあったが]
俺がいなくなったら、
ユーディットか――もしかすると、ゼーナッシェさんを疑って。
今の段階では、ね。
イレーネは少なくとも、人狼じゃない。
力を本当に持っているのかは、分からないけれど。
[表情は変わらぬまま、声だけを潜め、ノーラに囁くように言う]
[エーリッヒの言葉に微かに頷き返す。
そこでようやく、酒場に集まっている人々の様子を見渡す余裕ができた。
昼間、置いていくような形で別れたティルがその場にいることにまずほっとし、次にフルーツタワーを積み直している(一度崩したのだろうか?)ブリジットの様子に目が留まる。
その表情は常と変わらないものに見えたが、昼間オトフリートが言っていた『聴こえる』という現象についてはやはり気になった。
この場にオトフリートが居ない以上、本人に聞き質すのが筋なのだろうかと若干思い悩む。]
[“逆”の事も、考える。
姉がいなくなった場合の事を。
そうしたら矢張り、彼らを疑うだろうか。
疑う――?
果たして、その言い表し方は正しいのか。
何処か遠く、そんなことを考えた]
…本当に、貴女は強い。
[言われた言葉に小さく呟く。
けれどその顔は笑みを浮かべずに]
ああ、失礼をしました。
けれど本当に痛いですか?
痛かったら反射的に手を引くと思うのですけれどね。
[力は殆ど緩めない。医師としても見逃せないというところか]
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