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……っ!?
[目に入った思わぬものに眉を寄せるも、それは今は意識の外へ置き、小さな身体を岸へと連れてゆく]
大丈夫かい? ほら、しっかり……。
[声をかけつつ、背中をさすってやる]
ええと、この子の着るもの……は?
疾風に、ラスの匂いを追ってもらったんだ。おかげで、すぐに見つけられた。
骨は・・・どうかな?私は知らないけれど、心配なら、出て行ってから確かめればいい。
カルロスが望むかどうか、か。わからないな。カルロスの考える事は、私にとって前からさっぱり分からないから。
[水鏡はくるくると映す景色を変える。オーフェンの尋ねる姿に老薬師が一人で食卓を囲まずに済んだ事に軽い安堵を覚え、スティーヴの知らせに安堵する姿をじっと見つめていた。眠るエリカとさまようカルロスを見た。静かな唄と、どことも知れぬ場所で舞い散る白い花をほんの垣間見た]
[オーフェンの転ぶ姿に、先生が病室に放り込んでくれればよかったのに、とため息を吐いた。痛みにうめくロザリーを、わずか複雑な感情の混ざった面持ちで見つめた。
そして水音と慌てた声に、ラスと共に水鏡からそっと目をそらす]
[ 昨日の自分の話は聞いていないのだろうか。
それを、自ら聞くことはできない。]
…あ、いえ。出かける予定は…。
[ 広げた羽根を静かに戻す。
淡く金色に光るそれは翼胞に吸い込まれる。]
……つかぬことをお聞きしますが。
昨夜は誰が…長老に?
[ 気になっていたことを、いの一番に訊ねる。
相手の様子を察する余裕はなかった。]
[水鏡から離れたラス。
音はきいていても、たわむれにそのそばに行き、狐は中を覗く。]
――おやおや。
[隷属者とロザリンドの姿を見、狐がわらう。
気付いたらほめてやろうか、などと思いつつそこから目を離した。
ぷちぷちり、千切る音。ラスを見て、]
愉しいのか?
[呆れたように*尋ねた*]
……ぅ?
[アヤメに背中をさすられるうち、虚ろな瞳にやがて光が灯り。枝にかけてある服の近く、ラウルの白い翼がぼんやりと視界に映る]
[ぴぃぱた、と羽ばたく慣れた気配にそちらを見やる。
すぐ側にあるのが何かを察したなら]
ラウル、それ、もっといで!
[短く言いつつ、ぽんぽん、と宥めるように背を叩く。
身体を包めるようなタオルはさすがに持ち合わせていないから、せめて身体が冷えぬように、確りと抱え込もうと]
そう、それは良かった。それじゃあ、お邪魔します。
[翼が翼胞に仕舞われる様子を見て、ロザリーの隣へと。
足取りは、熱に浮かされたように軽い]
あれ、ロザリーちゃんは知らないんだ?
結構ロザリーちゃんは仲が良かったみたいだし、心配の一つでもするのかな。
ケイジだよ。抵抗すら、しなかったんだってさ。
[さらりと告げる言葉は、明るくて余裕のある響き。]
[背を叩かれると、生気を取り戻した瞳を見開いて]
あ……あり、がと……
[抱え込まれると、その温もりにすぅと瞳を細め。アヤメの肩越し、枝にかかった服を器用に背中に乗せて飛んでくるラウルの姿を見る。身体の震えはやがて収まっていく。聞こえる鼓動と微かな花の匂いに、頬を軽く上気させた]
え……。
[ 聞こえた言葉に耳を疑う。
どうしてあの人が。
ということは、自分の存在もバレてしまったのだろうか。]
ケ…ケイジ様が……。
そう……ですか………。
[ 何か落ち着かない。
頭を強く叩かれたようだった。]
…ケイジ様が…堕天尸だったのでしょうか?
そんなこと、ないとは思いますが…。
[ 知らないフリをして、質問を重ねる。]
いや、いいよ。
もしかしなくても、アタシが脅かしちまったようだしね。
[ごめんねぇ、と笑いつつ、濡れた髪を撫でてやる。
服を運んできた相棒に、ありがとねぇ、と笑いかけ]
落ち着いたかい?
なら、ちゃんとこれ着て……。
にしても、水浴びには、ちょいと時期が早くないかい?
[冗談めかして、問う。
傷痕の事は気にはなったが、尋ねるのは気が引けた]
[少し眠くなり、横になって目を覚ましたら、ラスが自分の羽を千切っている姿が目に入り、どうしたもんかと小首を傾げてみた。
が、だからといって対策が浮かぶわけでもないので、こそこそと千切り落ちた羽を集めてみたり]
−上空−
[遥か高みからロザリンドのよく目立つ長い髪を捜す。
だがそれより早くましろと深紫の翼が目を惹いた。]
アヤメと…オーフェンか。
先に知らせた方がいいだろうな。
[昨夜アヤメに具合を問われ、初めて知った子供の名を呟く。
結界樹側にいる二人へと翼を引いて落ちる様に舞い降りた。]
ケイジ様が封じられましたか…。
弱りましたね…。
[ 疑いを退ける行動が仇となったか。]
……エリカ殿のことは捨て置いたほうが良さそうですね…。
さて…どう致しましょうか…。
[ 動けるぐらいにまでは回復している。
封じることができるかどうか、だが。]
あう! 見つかった!
[別に悪い事をしていた訳ではないが、なんとなく恥ずかしくなって、カサコソとカレンの後ろまで移動して隠れた]
[降りてくる、紫星の気配。
視線を向けたなら、目に入るのは紫紺]
旦那? どーしたんだい、血相変えて……。
[どこか只ならぬ様子に、微か、表情が険しさを帯びて]
/*
森と結界樹の探す難易度も在るが、
【結界樹組と合流→森組と合流最終戦】がスムーズと見た。
二時間ある状態でラスボス突撃は他を置いておきぼりすぎるしな。
[ふと、顔をあげて焦点を遠くへ流す。
薄く口を開いて、ぼそぼそと呟く。]
…あんたの好きにしたらいいさ。
俺の声はもうあんたには届かないんだろう。
[それから、カレンの後ろに移動するリディアを見て、優しく笑んだ。]
あーあ。ロザリーちゃんみたいな美人さんに心配かけるなんて、ケイジも俺の事を言えない程度には馬鹿なんじゃないかなぁ。
[ロザリーの態度を履き違えてか、浮かべるのはただ微苦笑。
素知らぬ様子に肩を竦め、]
…ああ、うん。ケイジは違うよ。
ラスの事も、全部知っていて黙ってたりはしたけどね。
……うん、う、ううん?
気に、しないで……
[髪を撫でられると、気持ち良さそうに目を細め。同じように髪を撫でてくれた細目の青年のことをふと想う]
ラウル……ありがと、ね
[渡された服を受け取ると、アヤメの視線から胸を隠すようにして、まだ濡れた体にいそいそと服を着る]
……冷たくて、気持ちよかった、よ?
汚れ、あんまり取れてない、けど。
[わずかに伸びた腕を戻すように肩の方向へ押し上げ、激痛に片目を瞑り、顔を顰めた後]
……見た?
[上目遣い、小声で問う。上空からは、二つ目の紫の気配]
[アヤメのただならぬ声に、水鏡を見て、このすぐそばで起きている事を知り]
……………………。
[吐息を吐いた]
[「おまじない」を終えた時のオーフェンの顔を思い出す。
苦しそうで胸が痛くなる、思わず壊してしまいたくなるような表情だった。ずっと目をそらし、考えないようにしていたけれど、あれがきっと、自分の虚なのだろう。
それを感じ取られたことが腹立たしく、同時に背負わせたことに罪悪感を覚えていた]
……無事で。
[けれども今は、小さな少年のために、ただ静かに祈った]
[深き緑の合間を縫うように、
ふわりふわりと、光は揺らめく。
“己と似通ったもの”を探して、人気のない場所を。
ひかりが男女を見つけたのが先だったか、
それとも逆だったか。
梢の近くで、ぴたりと止まり、淡い色の翼を羽ばたかせた]
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