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まあ、危険だな。
少なくとも、誰かを危険に晒して、それで戻りたいと思うような連中じゃない……と思うし。
[まして、それが親しくしていた者だとしたらなおの事そう思うのでは、と。
虚空を見つつ、そんな事を考えて。
自己犠牲の発想には、何故か冷たい光を瞳に宿したものの、それは、すぐに消えて]
[リックの言葉に、ふう、と一つ息を吐き]
確かに、それも真理だね。
ああ……妖精さんか。
見てきたら、ぜひとも感想を。
[冗談めかした口調で言いつつ、微かに笑んで見せ]
やれやれ、どうやら、この男も勘がいいらしい。
誰かが親しい相手を助けたいとでも言い出せば、良い口実になるものを。
──…。
[メインストリートより、はるか空高く。
軽く浮いた身体を横たえたまま、ゆるりと目を開いた。
纏わりつく音楽が、この場所でも聞こえる。無意識に、眉を寄せた。
…この姿では、何も出来ないのは、嫌なほど知っている。
下に居ても誰にも気付かれる事がないのが、大抵で
だから誰にも会わない、此処に居るのが「楽」なのは、覚えていた。
前も、今よりももっと幼くて──ただ待つだけだった。
あの時は、ただ一人。手を差し伸べてくれた人が居たけれど]
──…、
[緩く、瞬く。彼女は、今、如何しているだろうか。
少しだけ、ちらりと考えて。身を起こすと、ふわりと姿を消した。
瞬間、足が軽く地上を捕らえる。
…尤もその感覚すら、錯覚でしか無いのかもしれないが]
誰も自分を犠牲にしたくはないのですよ。
もしくは、それほど愛されてはいなかったということでしょうか。
まあ、誰もアーヴァインさんの為に命を懸けようとは思わないでしょうがね。
[くくっと笑って]
ニーナさんなら私もそれなりには親しくさせていただきました。
なんでしたら、私目が哀れな犠牲の羊の役をいたしましょうか?
[いずれ団長が呼び戻してくださいますし、と面白そうに囁く]
全く、人間というのは臆病なものだ。
そこが面白いのではあるがな。
あの少年も、何やら身に覚えがありそうだが。
[逃げるように去ったリックに目を細める]
お前が犠牲の羊の役を、か。
確かにそれも一興かもしれんな。
余所者のお前ならば、惜しまれはしないだろうしなあ?
[声は飽くまで楽しげに響く]
中/
いやもう、ここはどうしても中発言入れさせて下さい。
ヴィンス、あなた最高に良いパートナーですよ。
色々フォローとか気遣いとか助かります。
[青い妖精という言葉に少し軽くなった空気に、男はようやく口を開く]
あの、コーネリアスさん。
魂を犠牲にしてでも、とは一体何を…?
[かいつまんだ説明を受ければ、茶色のレンズの下で考え込むように目を伏せて]
[買い物を終えて家へと戻り、
食事を済ませて町へと繰り出す。
行ったり来たり忙しいけれど、
目指すのはやっぱりサーカスで。
一番気になってしまうのはそこだから、
仕方のないことなのかもしれないけれど。]
嗚呼、可哀想に。
[主達のアーヴァインの話題にか、くすりとだけ笑みを洩らす。
視界の端に、青い姿が映る。尤も、身体の主はそれに気付くことはできないのだが。]
――おや。
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