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[見慣れない……いや、どこかで見た記憶のある顔に小首を傾げつ記憶を辿ろうとしたその時に、佐久間に声をかけられ]
いえ、なんでも……。
[言いながらも視線を天野へと向け。]
あの、そちらの方は?
………あ゛。
[今更のように、ある事に思い当たって]
炊事室使うの許可とんないとじゃん。
[給湯室くらいならば無断で入れはするが、
炊事室は寮母に断りを入れなければならない。
となると当然、遅くなった理由を聞かれる訳で。
昨日とは違うものの、仔犬の世話、とは言えない。
そして調理部の活動がないのも当然知られていて]
うーぁー、面倒くせぇー。
お願いします。
[相変わらずの無表情に如何したものか少々困っていたが、呼び名が変更されたことに安堵。]
……先輩は天野先輩と呼ばせて下さい。
[何か君づけできそうにないんで、とは言わず。呼び捨てなんてもっての他だ。]
それでは……ええとヒサタカさん。
記憶違いでなければ確か、
弓道部に在籍されていましたよね。
[サヤカからはするりと目を離した。
フユにとってこの寡黙で接点の少ない同級生は空気のような存在感しか持っていなかった。]
[ヨウスケの硬い様子には、ほんの僅かに苦笑らしきものを浮かべたかもしれないが、それも一瞬。サヤカに視線を向けられると軽く頭を下げる]
天野久鷹、二年に編入した。よろしく。
[相変わらずの…以下省略]
そこで更に否定するのが必死っぽいんスよ。
「何か」って何スか…。
っつーか、金銭類は無理っスよー初めに言っとくと。
貧乏学生なんで、金に飢えてるんです年中無休で。
[けら、と笑いながら相手の言葉に軽く言葉を返して。
上がる感嘆の声に、いい仲間っしょー?と更に笑みを深めながら
軽く握った拳を、冗談交じりに慎太郎と突き合せる]
「ちす、センパイこんちはー。
アズマ、コレで貸しはチャラだかんな」
わぁってるって、マジサンキューな。
[んじゃ、中断してたゲームに戻るわ、と
早々に自室に引き上げていった友人の背を見送りながら靴を脱いで
足取りも軽く、寮内へと上がりこむ]
あーと、天野先輩。
俺らが1年の時アメリカに行ってたって噂の。
[クラスメイトの少女の問いには、流石に尾鰭付きの噂の内容までは言わないもののそう答え。言わずとも知れているかも知れなかったが。]
…………私は運動部には興味を持っていないので
多分、入学時の部活紹介の時などに……
お見掛けしたかと。
[奇跡的に、省略された部分が通じたのかも知れない。
去年まで上級生に対してそうしていたように
真っ直ぐに首筋を伸ばして、ヒサタカと向合う。]
[ふいに記憶の道筋がするりと繋がる。]
あぁあの……。
[国体の代表選手を辞退してまで留学という話は、他者に対して興味を持たない彼女ですら覚えていて。]
3年の桐生です。
[先輩だった方よりも自分の方が学年が上というのはなんだか変な気分だな、などと思いながら改めて頭を下げた。]
[フユの言葉に、頷いて]
そういえば…そんなこともあった。
[表情は変わらないながら、僅かに、懐かしそうな響きがその声には滲んでいた]
…あー。
朝用に買っといたパン食ってから考える。
御堂サンに言うかな、どうすっかなー。
[溜息を吐きながら、足を向ける先は給湯室。
中に踏み入ると、冷蔵庫に入れていたパンと、
冷凍庫の中に仕舞っておいたタッパーを取り出して]
………何か、あっち賑やかだなー。
[いつものコトかもしんねぇケド、と呟いて。
シェイク状の淡い橙のシャーベットを透明な器に盛ると、
熱を持った空気に触れて溶け始めるそれは、少し蕩けて。
彩りにと天辺にミントの葉を添えて、スプーンを付ける]
[声音に滲む感情に、
この人も一応人間なのだと少し驚いた。]
……もう二年前の事ですから。
では、私はこの辺で。
[立ち上がり、すい、と腰から身を折って礼をした。
落ちかかって来た髪を軽く直し、給湯室へ向かう。]
[会話を聞きつつ、その隙にかの後輩は逃げたかも知れないが、其方のほうには未だ注意は向いていない。
意識は何時の間にか付けっ放しのテレビから流れるホラーな*映像へと。*]
…朝メシ、消えますね。
[ごしゅーしょーさまです、と
溜息を零す相手の後を追いながら、ぽつりと呟いて。
続く様に、自らも給湯室へと入室を果す。]
…んー、今日なんかありましたっけー?
テレビ番組で、スペシャルとか。
[そう共有室で盛り上がる理由は多く思い浮かばずに。
給湯室入り口付近で、邪魔にならないよう佇んだまま
相手が準備する様子をぼんやりと眺めて]
嗚呼、ええと
アズマ君。
[入り口に佇む後輩に目だけ向けて給湯室へ。]
ショウも。
また壁でも登ったの。
あ、ショウ。ついでに冷蔵庫からプリン取って。
どーせ、朝は公園に行くからいーやい。
そんとき、コンビニで買う。
[それより問題は、
寝る前とは言え、育ち盛りにパン1つは辛いということ。
空腹で目覚めないといいなあ、とぼんやり思いながら]
夏休みだし、あんのかも。
ほい、あずまんのー。
オレは明日でいいや。
[デザートは別腹とは言うが、空きっ腹には辛い。
パンを齧りつつ、入り口のアズマへと視線を移して、]
………フユっち。
自分で取りゃいいじゃんかー。
ていうか登ってねー、登る必要ねー。
[ぶつくさ言いつつも、しっかり取ってスプーンまでつける]
あ。えーと、…榎本センパ、イ。
[投げられる声に、視線をやってきた相手へと向ける。
親しい訳でも無いが、自信なさ気にも辛うじて
名前は覚えていたらしい、ぽつりと言葉を返して。]
…や、今日壁を登ったのは俺でっす。
っと、わーい!一ノ瀬センパイありがとーございまーす。
だいすきです、あいしてます、いただきます。
[渡されるデザートを両手で受け取って。
崇めるように深々とお辞儀をしながらも、
零れる言葉はあまりにも棒読み。
早速一口頬張って、やっべーうめー。とか幸せそう]
ふーん。
[何だかんだ律儀に渡されたプリンのシール状の蓋を、ペリペリと剥がして礼も言わず、一口。]
あっち。
天野先輩が帰国してて。留学してたっていう。
[不思議そうに呟く天野に小首をかしげ]
留学される方なんてそうそういませんし……そもそも、あのタイミングで留学されたのはやはり目立ちましたからね。
それにしても……戻ってこられるのもまた変わったタイミングですよね。
天野、先輩。…?
なんか、センセから聞いたことある名前ッスね。
[スプーンを頬張ったまま、フユの言葉を鸚鵡返しに呟いて。]
帰国って、なんか。
台風で帰国出来ずに、編入が遅れたっつー。
[例の人ッスか、ともごもごと問いながら
手の中のシャーベットを覗き込まれ、目を瞬き]
一ノ瀬センパイから、いただきましたー。
ピンクグレープフルーツのシャーベットだそーです。
うまいです。
[簡単な感想も添えて、説明。]
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