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そう、健康はいいことだ。世の中には欲しくてもそれが得れないのもいるんだからな。
そして往々にして物事というのはズレるものだ。だから気にするな。
[ずらしまくってる当人なのは気にしておらず]
歌っていいんじゃないかねー。寝てるのは今はいないみたいだしな
…さてと、ねぇ。
そろそろ冷え込んできたから、あたしは帰ろうかとおもいますよ。
玲さんも、あまりおそくならないようにね?
[ぺこりとお辞儀すると、杖をついて去っていく。]
物識り 八重子が村を出て行きました。
そこまで言って貰ってしまうと逆に照れるわ。
[苦笑混じりに言葉を紡いで]
そういうところが貴方の魅力なのかもしれないわね。
変わらないで居て欲しいわ。
[御馳走様でした。両手を合わせて椀を返しながら。
所詮照れ隠しは気付かれるかもしれないが]
その点は否定すべくもないわけだが……。
いや、気にするな、って言われてもな。
[こうも見事にズレて行くのもどうか、と。
突っ込むべきかどうか考えつつ]
っと、あ、お帰りですか、お気をつけてー。
[帰っていく八重子の背に向けて声をかけ]
回り道や余計なことで新たな発見があったりもするんだぞ。だからそれでもいいだろう
[なんて更に会話をずらしつつ、八重子には目礼で見送った]
あら…お帰りになられるんですか?
残念ですが、またお会いすることがありましたら。
[緩やかに頭を下げ。
その背が薄紅に消えていくのを見送って]
[かりり、と頭を軽く掻いて]
んー、魅力とか、そういうのは考えた事もないけど。
ま、変わるつもりはないよ、俺は俺のまんまで。
[さらりと言いつつ]
まー、ひらめきなんて、回り道した方が起き易いとか言うけど。
……そも、何の話をしてたんだっけ?
[更にずれていく話題に、こんな突っ込みをいれてみたり]
そう。そういうことだ
[うんうん。と頷きながらも。そもそも何の話?と聞かれれば]
忘れた。きっと桜のせいだ
[ものの見事にぶったぎった]
……お前。
完全に、叩ききったな、ここまでの流れ……。
[見事な流れのぶった切りに、思わず惚けたような、呆れたような声を上げてみたり]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
まあいいだろ。もうちゃんづけで呼ばないし、育ててもなかったし、冬は味わえなかったが春は味わってるんだから
[なんて、実際は覚えていながら、ただぼんやり桜を見ていて]
舞い散る桜が、淡雪に見えなくもないから冬も味わえてるのかもなー
……しっかり覚えてんじゃんかよっ!
[そこには突っ込みを入れながらも]
あー、確かに。
花弁が散るのと雪が散るのって、似てるかもなー。
[後半の呟きには、同意した]
……まて。
たかちゃんはともかく、あきちゃんは待て。
[取りあえず、そこには突っ込みつつ。
でも、漫才は否定しなかった。
できなかった、というべきかも知れない]
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