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[要約すれば悪い子でなくても襲われる、なのだが姿は既にない]
そそっかしい子だねェ…いい子なんだが。
あァ、アーベルもすまないねェ。
ちィと年甲斐もなく走って腰にきただけじゃから、休めば…たぶん大丈夫じゃよ。
[かがんだ姿では卓上のノートの文字は当然見えず、腰をさする]
うん? ああ、構わない。
何か手がかりになれば、と思って持ってきたもんだし。
[主に妖精に纏わる、村の伝承や歴史を集めたノート。
祖父にすら、見せたことのないものではあったけれど]
―村/治療院前―
ミリィおねーちゃん?
[閉じられた扉に向かい声かけるけれど、返事は無い。
困った顔で辺りを見回した。
分かれたとき、彼女はどこにいくと行っていただろう。]
年寄りを脅すなんざ、悪戯で済まされる話じゃないさね。
ぽっくり逝ったらどうしてくれるんだい、まったく。
[どう見ても頑丈な心臓を持ってそうな婆は、閉まった扉を見て溜息]
逃げ足が速いことを祈るしかないねェ。
[尻尾を伸ばした薄茶の猫と、どんな意志の疎通があったのか、ごそごそとベッドの下から這い出して、床の上に胡座をかいた。いつの間にか、尻尾と耳は引っ込められている]
ねえ、ヨハナは、虹の天使のことを知ってる?
おいら聞いたんだ、この村には守護妖精の力のこもった、天使がいるって。
[きらきらと好奇心一杯の猫の目でヨハナを見る]
ヨハナおばあちゃん、無理しちゃだめだよ?
[にこっと笑った。]
[治療は、少しは無理しないでほしいからか、あんまりする気がないようだ。]
手がかりになるようなのあるの?
まだ読み返しはしてない?
[エーリッヒにたずねながら、手を伸ばす。]
[指で表紙をなぞった。]
[あの妖精王に本当にそんな力があるのかとちょっぴり思ったことは伏せておいた。
説明を聞いて、納得したと一つ頷き。
やはりリーリエの様子には気付かないままで、空を見上げた。
戻した視線は手元に向かい]
…それなら、探したほうがいいのか?
[目的がそれなら、手に渡れば危険かも知れない。
だが伝承が伝わるだけで、肝心の場所は誰も知らない。
眉を寄せつつ]
天使様がお迎えに来てくれるかもね。
[追い返してしまいそうだ、などと思いながら言って、己へのアーベルの問いかけと、老婆へのティルの好奇心を前面に出した問いかけを聞いたのは、ほぼ同時]
いや、読み返す前に、これだったから。
……守護妖精の、ね。
ああ、それなら――そこにも書いてある。
[アーベルが手に取るノートに何だろうという目を向けたが、かけられた問いに視線はエーリッヒへ流れる]
そりゃ助かるねェ。
…ちィと汚しちまいそうなのが申し訳ないがなァ。
[必死で逃げてきたのでなかなか大変な姿だ]
そっか。
じゃあ、一緒にみんなで読む?
[エーリッヒの言葉に、首を傾げた。]
守護妖精の天使か。
綺麗なんだろうね。
妖精は綺麗なものが好きだし。
[妖精王に対する感想については多分以下同文なので略。
一応、力ある存在であり、結界に直接触れた事でそれを編み上げたものであるのは、理性の上では認識しているのだが]
……んん。
安全な場所に隠されているなら、そのままでもいいのかも知れませんけど。
もし、本当にそれが狙われているなら、放っておくのは良くないですよねぇ……。
とはいうものの。
そちらを探すにも、手がかりらしきものは全くないのですよねぇ……。
[エーリッヒの言葉の方は、先刻のお返しの用にスルーして、ヨハナににこにこ笑顔を向ける]
すっごく綺麗な天使なんだって。だからおいら見てみたいって思ったのさ。
それに、ほら、守護妖精の力を受けてるなら、もしかしてお願いすれば、守護妖精を封印しちゃった奴を見つけてくれたりしないかな?
天使とまで言われるものなら、見てみたいな。
でも、どういうものなんだろう?
虹のってことは、虹の色なのかな。
宝石なのかな、違うのかな。
治癒術師 ミリィは、学生 リディ を投票先に選びました。
《人間の子供に助けられ、妖精の祝福を送られた村。
其処には守護妖精が住まい、村人達は加護を受け平和に暮らす。
その村の何処かには、虹の天使が眠るという。
そして、それは、所有者の願いを叶えてくれるという――
だっけな》
―通り―
ミリィおねーちゃん見ませんでした?
ウェーバーさんが、森で、腰を痛めちゃって……。
[道行く人に説明しながら、治癒術士見習いを捜す。
そう言えばと、近所のおばさんが指したのは一軒の店の前。
そこに、目指す姿を見つけると顔を輝かせて走り出した。]
ミリィおねーちゃん!
でも、守護妖精って封印されちゃったんなら、
その天使も、封印されちゃったっていうことはないのかな?
教えてほしいとは思うけど。
へえ。
いい案じゃないか?
まあ、見つかればの話だけど。
何処に安置されてるのか、わからないって話だしさ。
[にんまり笑顔に向ける笑みは先程と変わらず――
否、それより深いものを湛えていたと気付いたのは向けられた当人くらいだろう]
……あららぁ?
[自分を呼ぶ声に気づき、そちらを振り返る]
リディさん、どうしたんですかぁ?
[こてり、と首を傾げつつ、暢気に問いかけた]
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