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[リックの言葉と泣き顔に、苦笑する。]
リック?
わかったんならいいよ。
お父さんが死んだって聞いたとき、悲しかったんだろう?
嘘か本当かはおれは知らないけど。
君は、人を殺そうとしたようなものだからね。
そういう嘘を、ついちゃだめだよ。
[泣きながら、それでも懸命にハーヴェイに聞いたことを思い出しながら]
み゛み゛んな゛誰に投票するの…
み゛んな゛がネリーって人なら、あのオッちゃんを調べて欲しいよ゛…
[そういってギルバートを指さす]
じゃなきゃ、無駄になるってさっき聞いた…
[がんばって少しずつ泣くのを堪えながら]
リック。こんなお話を知っているかい。
狼が来たと嘘をついて人を騙したために、本当に狼に食べられてしまった子どものお話。
そう、それはむかしむかし……
そう。
嘘を吐いているわね。
[昨夜、イザベラを殺した。
シャーロットがそうしたように]
[誰か、誰か]
[シャーロットよりも、あたしよりも
疑われてくれる人が居れば]
[そうしたら、勝手に殺し合ってくれる]
[占って欲しい者。
…またよりによって、と眉をひそめる。
ネリーの言った言葉で、もしかして唯一といっていいくらい納得できた言葉だった。
「昨日デボラに投票した人が怪しい。言い訳できるから」
ああ、そのとおりだ。
人狼は知っているから。
ネリーを嘆き島に送ったその後を。だから、危ない橋は渡らない。
昨日デボラに投票した村の者はローズマリーとキャロル。
それに、リックは、どこまで本気でオレを疑っているというのだろう?]
[ほぼ泣きやんで]
ぼ、ぼくあまり他の人見てなかったけど…
あのオッちゃんは見てた…
狼は人に信用されようとするって自警団のオッちゃんに聞いたんだ。
ひっく
ババァ二号はあのオッちゃんのこと信用してるように見えるもん…
オッちゃんも信用されようとしてるように見えたんだもん…
ぼくはオッちゃんのこと狼だとおもってる…
オッちゃんにみんな投票するなら
ひっく…
[周りを見渡して、ローズは信用したいと思い始めていたせいか誰を調べて欲しいと決められずに、ユージーンを指さす]
この人…
リック。
[そこから先が言葉にならない。
もう、あまり時間がない。本気で疑っているのか、パニックに陥ったふりをしているのか。
分からないのでは、疑いを解くことが出来ない]
[ギルバートを指さして]
オッちゃんが人間だったとき…
ぼくは昨日みんなに解るように投票した…多分…
同じオッちゃんに投票した人がなんか気になる…
そう。
[リックの頷きに、少し、考える。]
……それじゃあ、もしおれが、君に、君のお父さんが死んだといっていたら、君はおれを疑っていたかな?
おれが、今、二人から人だと見極められていなかったら。
昨日、おれがそう言っていたら。
[自分が尋ねたものかとためらいながら]
つまり、リックはデボラとカミーラが偽者だと思うわけか。
…今は、誰を嘆き島に送って、誰を占って欲しいと思っているんだ?
/PL/
リック人狼…なのか?
ありえるかもなぁ。。。
一応、演技を捨てきれないからRP>推理で動いているけれども、リック(中の人)もどういう考えで動いているのだろう?
[泣きそうになった子供に、内心は面倒がっているかもしれないが、
決して表に出すことはなく、微笑って]
難しいだろうけれどね。
[それからギルバートが質問したので、そっと口を閉じる。]
自分で煽ってなんだけど、どうにも忍びないね。
みんな人間なんだがねえ……どうして信じあえないものだろう。
そうさ、むかしむかしのお話でも。
ああ。変わっていくものもあり、ずっと変わらないものもある……
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