情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……とりあえず、今、伝えておきたいのは、こんなとこだな。
ま、『解放』やら何やらは、杞憂に終わればいいんだが……さて。
[静かに呟いた後、立ち上がる。
表情は一転、常のどこか軽いもの]
何か、食べたいもの、あるか?
今の内、しっかり食べといた方がいいし、リクエストあれば応えるぜ?
[ごく軽い口調で言いつつ、上着を椅子の背にかけ、袖をまくる。
緑に浮かぶのは、今は、気遣うような、穏やかな色**]
ブリジットさんはさ、
『海』に壁をかんじたら、どうすればいいと思う?
やめるのは嫌なんだ。
だけど、多分、あれ以上は無理なんだ。
あの波がなきゃいけるけど。
『海』を見るなら、『空』からかな。
だったら、早く飛べるようになれば良いな。
そう思うんだ。
[少女は窓へと目をやって
それから、ブリジットが何か言う前に、診療所を出る。
なんだかそのあとで、ひどいさけびごえが聞こえた気がしたのだった。]
/*
エーリッヒ以外に打ち明けたいんだよねぇ。
情報があそこに集まると困る。
だって今日喰うからねwww
さて今日吊られたらとても困るわけですが
大丈夫かわたし?w
―広場―
[告示が出てすぐにではない。
それでも、少しばかり騒がしいそこで、友人に話を聞く。]
うわぁ。
何考えてるんだろ、上の人たちー。
[答えなんてない。
少女たちのおしゃべりは、それでも危機感なく恋愛沙汰に発展するのだった。]
そうそう、ミリィせんせーの本命は絵師様みたいだから、
オトせんせーはフリーかも?
[本人の気持ちはどこなのか、突っ込みなんて*聞こえない*]
[目を閉じている間
何時もの夢が、世界を支配する。
青の中、纏わりつくは冷たい感触。
重力に支配されない体は、手で緩やかに周りを掻く事で前へと進む。
前は、上であり下であり、右であり左であり――]
[目を覚ますと、部屋の中は暗闇。
付けっ放しのヒカリゴケのランプがどうやら消えているようだ。
せり出した大きな岩の下に位置する少女の家は、
何時も薄暗くヒカリゴケが無いと家の中は
ほぼ漆黒に塗り固められる。]
…あら?
[目を開けても光が無い事にすこし戸惑う。
暫くして、ヒカリゴケが消えている事に気がついて、
そうっと足を降ろし、綿毛の上を歩いて扉を開いた。]
―自宅―
[外のヒカリコケの灯りを家の中に入れ
眠い目を擦りながら奥の扉の鍵を開いた。
中庭に向けて開けたその扉を開けると、
奥へ10歩程度歩ける広さの岩の洞窟。
あまり手入れもされていない中庭に揺れるは――桃色の花。
その壁に生えるヒカリコケをこそぎ取り、ランプへと詰めた。
ぽうと灯りが灯り、部屋内を映し出す。
扉を閉めようとして、ひとつ、はたと足を止めると
しゃがみこみ、花をひとつ、摘んだ。
そして扉を閉めるときちんと鍵を閉め。
花をくるり、指で回すとそれはまるで生き物のように、揺れた*]
[鞄にはまたちゃんと入れようと、絵筆を手に取った。
今日は彼女に渡しておこうか、
時間があったら絵師様の絵をもう描いちゃおうか、
なんて色々考えながら、絵筆をじっと見ていると、
ふと、その取っ手の彫り物に気がついた。]
あ。
これ、鳥とお魚。
丁度、海がみたいあなたと
空に戻りたいわたしと
ふたりの為用、みたいだわ。
素敵ね、素敵だわ。
[嬉しそうに、歌うように、呟いた。]
え、封印…?
それって、どういうことなのかな。
閉じ込められちゃうのかな。
[リディの声には、驚愕をあらわす。]
わたしたち、良い事しているのに。
みんなの夢を、叶えようとしているのに。
[ちょっと乱暴にしている、という事は自覚しているけれど。]
…早く結果が出れば、よいのに。
がんばる。
うん、がんばるわ!
今日は、だから、絵師様をすれば、
きっと、わたしたち、描かれないよ。
絵師様には、ごめんなさいだけど。
海を見たいし、
空にいきたいから、
仕方ないよね。
うん、しかたないわ。
えぇっと…――
[すこしの、間。]
成功に失敗はつきものだって。
パパは言ってたわ。
もしかしたら絵師さまのこころのこえで、「みちる」かもしれないし。
あなたが、描きたい?
またいっしょに、描く?
描きたくなければ、こっちで描くわ?
そうだね。
絵師様の心だし、きっと他の人より、たくさん満ちるかも。
[嬉しそうな感情]
空をとべたら、絵師様だってうれしいだろうし。
一緒にかけたら、かこっか。
ただ、怪我しちゃったから、もしかしたら描きにいくの、まわりの人にみつかっちゃうかも。
そうしたら、先にかいててほしいな。
わかったわ、描いてる。
あとで着てくれたら、うれしいの。
[嬉しそうな声を聞いて
こちらも嬉しそうに、返す。]
けが、してるの?
いたいの?大丈夫?
[後に続く声に、心配そうに声を返す。
内緒の秘密の、半分。
彼女が居なかったら、と一瞬考え、胸元をきゅっと握った。]
うん、あとでいくね。
怪我は、だいじょーぶだよ。
ミリィせんせーに治療されたし。
そのうちなおるって。
でも、海に挑めないから、はやく空にいこう。
海に挑めない?
じゃあやっぱり、ひどいのね。
無理…しないでね?
[聞こえる声に、酷く心配そうな声を返す。
絵を描こうかと綿毛の床の上にキャンパスを広げてみて
絵師を描くには髪の色の金色が無いと、気がついて。
出かけるために、絵筆をまた布に包んで鞄へと、入れた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新