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[しばらく水鏡をみて、飽きたのか。また立ち上がって、うろうろ。
それでもやはり似たような場所だらけで]
広くないよ〜広くないよ〜。狐さんも嘘つき〜
[一度やったことなど忘れたように。げしげしと壁を蹴り、手で押すようにする。
結果はやっぱり変わらない]
/なか/
現在地:
虚に捕らわれて救われないENDルートの手前のセーブポイント。
誰にも会えなければ、そのまま長老の所で虚偽の報告。
会えたら……また変わるかも。
[次の日、いつもどおりの施療院の仕事をこなしているところに、重い翼の音が降ってくる。露台から姿を現したのは、スティーヴ。ラスの父親が熱を出し、ラス自身も急病のようだという。なるべく早く来しいと言い残し、スティーヴが去った後]
残りは私がやっておく。先生。早いところ、行ってあげてほしい。
[言って仕事を切り上げさせて先生を送り出し、自分は施療院で留守番をする]
……ラスか。昨日も、無理をさせてしまったかな。大した事がなければ、いいけれど。
[竜胆色の髪の青年を案じて呟いた]
[そして飽きたのか、ばったりと倒れれば
草をつぶす音と、感触がして]
あは、楽しいね。楽しいね。
あはははは
[ごろごろごろごろ。祈りの邪魔をしそうなことを平然と行っている]
[家に落ち着いて間もなくの尋ね人。
向けられた小言にははいはい、と頷いておいた。
一応、エリカを狙う『虚』を弾いた事だけは伝えるものの、その時拾った気配の事には触れず]
……オーフェンが……力を持つ者?
[聞かされた話に、カレンの相談が重なる。
これはやっぱり後で話すようか、と思いつつ。
自室に戻り、ため息一つ]
……それにしても。
[窓辺により、空を見上げる。
瞳は、暗い]
……あんの、バカ……。
もし、アタシの予想が正しいんだったら……。
[ぐ、と握り締められる右手。
震える声に、ラウルがぱささ、と羽ばたいた]
……思いっきり、引っ叩いてやる……!
[零れ落ちたのは、ある意味物騒な決意。
捕えた『虚』、それと共に感じた気配が馴染み深かったが故に、言葉は強く。
ただ、俯きがちの瞳に宿る想いが何かは、例えそこに他者がいたとて読み取れまいが]
― 聖殿前 ―
[焦点の合わない瞳、ふらふらと聖殿前へ。長老への目通りを頼む]
……こんにちは
その、堕天尸のことで、お話が……
[聖殿のお付の人々から向けられる、訝しげな視線。忌み、嘲り、侮蔑。それらを意にも介さず、口元に薄く笑みを浮かべ]
あはは。よっと
[草に寝転がるのをやめて起き上がる。
服に草がついているが気にも留めず
枝をよじ登って。行く先は微動だにせず祈りをささげているクローディアの下]
[知らず、何も考えずに飛んでいれば自然と風を切る翼は、森の一角の朽ちた大木の元へ。
昔良く遊んだ天然のアスレチックは朽ちているとはいえ腐ることは無く、今もまだその姿を残している。]
…ふぅ。
[何年たっても、仕事の合間一服するのはここで。
薄金の翼を揺るがせて、倒れた大木へとふわり、降りると座り。
空を見上げた。]
[信じられようが、信じられまいが、ただ淡々と
自らの目にした事象を 長老へと告げる
恐らくは、虚に落ちた者ではないか、と
摩訶不思議な力を使う、紫の四翼を持つ娘のこと]
…ねぇ
[声をかける。祈りに集中していて反応しない。
頬に手を伸ばしてむにむに伸ばす。やっぱり反応を返さない。
ただその場には、虚を祓う力が満ちているが、それが己に何か影響を与えるようなものはない]
それは楽しいの?
[明けて翌日。
さすがにここまでの疲れが出てか、少し寝過ごし。
目覚めた時には、エリカはどこかへ出ているようで]
……まあ、今ならどこにいても『届かせる』事はできるからね。
[小さな声で呟いて。
昨夜、スティーヴが届けてくれた草から繊維を取り出す作業にかかる]
ゆうらゆら 風吹く空には何が舞う
ゆうらゆら 風乗り舞うのは旅する羽根よ
行き着く先などだぁれも知らぬ
そら行く道には果てなどないよ
ゆうらゆら 彷徨う羽根は何探す
ゆうらゆら ひとりの羽は、誰探す……
[口ずさむのは幼い頃に、母に歌った名もなき歌]
[所詮は素性もしれぬ、しがない子供の言う言葉。信憑性など微塵もない。だが、そんなことはどうでもよかった。背中に受ける視線にも興味はない。僅かに軽くなった心と共に、聖殿を後にする]
……楽しい……?
[小さなつぶやきを残し、広場を歩く]
……さて、こっちはこれでよし、と。
[一通り作業を終えて、身体を軽く伸ばし。
離れていたラウルを呼ぶ]
さて、そんじゃあちょいと出るとしようかね。
[いつものよに、真白のサエーナ鳥を連れて空へ。
目指すのは、幼馴染の家──の、つもりだったのだが]
……っと……。
[不意に、感じた気配に翼の動きを止める。
森の一角、昔遊んだ良く知る場所。
そこに、僅かに気配を感じて]
……いるのかな?
[小さく呟きつつ、そちらへ向けて四翼を羽ばたかす]
[ぴぃ、と鳴くラウルの声。
見知った場所には、見知った姿]
…………。
[ためらいは数瞬。
そちらへ向けてふわり、舞い降りる]
こんなとこまで、お散歩かい?
[かける言葉は、常と変わらぬ軽いもの]
くの一 アヤメは、烏賊 ラス を投票先に選びました。
/なか/
やっぱり縁故のないキャラは役職希望しない方がいいのかな。役職希望するなら、積極的に縁故つないどかないと、絡める人がいないから空回りにしかならないみたい。
うん、次回に生かそう。
/中/
忘れていたよ、と。
投票はこっちの流れだろうけど。
さて、襲撃はどこに来るか。守護デフォはエリカ……っていうか、昨日のセットがそのままデフォってどういう事だい(笑)。
連続GJは展開上無用だし、あっちが残るなら、襲撃はこっちに来そうなんだけどというか、ここで残されてもする事ないような気がする。
さてさて。
取りあえず、守護はデフォのままで様子見。
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