情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
雑貨屋 ゲルダは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 店内 ―
―――――…ン
[年期を思わせる茶色の木目のテーブルの上
重ねられた腕から覗く貌は酷く眠たげ。
覚醒から程なくして重たげに頤を上げれば
寝ぼけ眼が見せる視界は鮮明な物となり。]
――、嗚呼、いけない…すっかり眠ってしまったみたい
[欠伸をかみ殺し店内を見回すも視界の中に客の姿は見られない。
細く華奢な腕に頬がのせられたと思しき紅い痕は消えない儘。
なだらかな肩から滑り落ちるエプロンの紐をそと肩に掛け直す。]
腕のいい細工師を見つけられたから…気が緩んでしまったね
[鈴の転がるような声色が店内に通る。
音をこぼした先、細うい指先がくすぐるのは小粒程のラピスラズリ。
薄紅色のくちびるは柔らかく笑みを作り手の中の鉱物を想う。]
[ゲルダを取り囲むように聳え立つ棚も少々年季の入ったもの。
液体や粉末、粒状の入った硝子瓶は窓から差し込む光に鈍い輝きを放つ。小さな雑貨店であれど生活の必需品から嗜好品まで一通り取り揃えてはいて。
立ち入った客を迎えるのは何も店番たるゲルダだけではない。
店内を飾り立てる緑や花に囲まれながら今日もまた
切らした品が無いか、足りてないものが無いか目録に眼を通す。]
煙草とインクが切れてしまいそう
また、注文しないとダメ
[柔らかな、常盤色の髪を人差し指に絡めながら口にするは日々の業務。日常は未だ変化を覗かせる事もなくただ穏やかに刻を刻む。
店内の外、開店中と下げられたプレートと、来訪を告げる役割を持つベルは訪問者をただ、待って。]
5人目、宿屋の娘 ベッティ がやってきました。
宿屋の娘 ベッティは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―宿屋―
[二階は宿屋、一階は昼は食堂、夜は酒場となっている。もっとも、昼から飲む人もいるので特別な区別があるわけでもないが。
その一階は時間帯もあってか、今は客の姿も少なかった]
親父、先に休みなよ。
明日からしばらく町のほうに出かけるんだろ?
明日からのこともあるし、夜の方は私一人でやっとくからさ。
[父親の「本当に明日から一人で大丈夫か?」と心配する言葉には笑いかけながら]
大丈夫だって、私だってもう子供じゃないんだし。
それに一人だけになるのだって今回が初めてじゃないんだから。少しは自分の娘のこと信用しなよ。
それによく言うじゃん、可愛い子には旅させろってね。
あ、でも旅に出るのは親父のほうか。
[父親がこちらに笑いかけながら、「子供の心配をするのは親の務めだ。二日以上任せるのは初めてだしな」と、その言葉に頷いて、
自分たちの居住スペースになっている一階の奥に行くのを見送った]
さて、夜に向けて準備しないと。
[料理の仕込をしながら、調味料が足りないのに気づき、
あまり高いとは言えない身長のおかげで足場にのって、棚の上のそれを取り出す]
こういうとき、ちょっと不便だな。
[発育不足気味な体のことは、年のこともあって半ばあきらめていることもあるのだが、
それでもこういう時に少し気になったりもしていた。
ただ、それを人前で出すことはほとんどなかった]
―村役場―
――――
■名前:ベッティ・ウルバン Betti Urban
■年齢:19
■職業:宿屋の娘
■経歴:
村にある宿屋兼酒場の娘。
母は小さい頃に旅先で他界しており、父と二人で店を営んでいて、村からはほとんど出たことがない。
■希望縁故:
仲のいい父方の親戚、もしくは幼馴染か親友等を募集
――――
[村役場に行けば、その身上書を確認することができるだろう]
/*
事件開始前に父親を旅立たせる、
父娘二人の店
どっかで見たことあるって?
気にしちゃいけないよ(n・ω・n)
赤猫ことshuchanは中身を隠せないお年頃なんだ。
皆、今回もよろしくね♪
6人目、修道士 ライヒアルト がやってきました。
修道士 ライヒアルトは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―修道院―
[修道院の図書室で青年は一人黙々と読書に勤しんでいた。
パラ、と頁を捲る音が静寂の中響く。
本の内容は専門的な事が書き連ねられた物で
其れを面白いと評する者はいないだろう物だが
其れは青年の知識欲を満たして呉れる物であった]
成る程。
[満足そうに呟く青年が一息つこうと
机に置かれたカップに手を掛けようとしたその時。
慌ただしい足音が近付きバタンと勢いよく扉が開かれた。
姿を現したのは青年よりも年上の男で荒い呼吸を繰り返している]
如何かしましたか。
[青年が促すと男は途切れ途切れに用件を口にした。
怪我をした少年が居て手当てを願うというものだった]
7人目、人形作家 カルメン がやってきました。
人形作家 カルメンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―自宅―
――♪
[機嫌よく鼻歌など口ずさみながら、女は鏡を覗き込んだ。
しっとりと濡れた亜麻の髪を上げて、日課となっている作業を始める。
頬には白、唇には紅。
少し長い爪を整え、そこにも紅をのせる。
それを見守るのは、部屋の至るところに置かれた大小様々な人形達。
それぞれの色が乾く頃、ノックの音に歌は途切れ]
はぁい?
[鉱石にも似た群青の瞳が一度瞬き、振り向いた]
――――
■名前:カルメン・フロイデンベルク Carmen Freudenberg
■年齢:不詳(20代後半〜30代前半と推定)
■職業:人形作家
■経歴:三年前の夏に村に現れて以来、空き家を自宅兼職場とし、製作した人形を売ることで細々と生計を立てている。
手掛ける作品はパペットや操り人形から鑑賞用のものまで様々。
現在の年齢や以前の生活について村では一切明かしたことがない。
■希望縁故:仕事関係で縁故をお願いすることがあるかもしれません。
その他、上記設定に矛盾しない限りは正負問わず受けられると思います。
――――
[青年は緩く頷き、救急箱を手に取ると
案内すると言う男の後を追った。
回廊を進めば少年が座り込み大声で泣いている。
青年は少年の傍で膝を折り怪我の様子を静かに見詰めた。
血の滲む膝に触れて具合を確かめると、は、と息を吐いた]
骨に異常はないし縫合が必要な傷でもない。
――…大丈夫だよ。
消毒して手当てすればじきに治る。
[男が汲んできた水と布で傷口を綺麗にし
手際よく傷の手当てをするうち、少年も涙を拭っていた]
泣き止んだか、えらいな。
[青年は柔らかな笑みを少年に向け彼の頭を撫でた。
くすぐったいとはにかむ少年の様子に
青年と男の双方に安堵の色が浮かぶ]
前にも言ったでしょう?
女に年齢を訊くなんて野暮よ、坊や。
[扉の先にはガタイの良い男性が一人。
村の自衛団員の一人である彼に、昔取られた調書を見せられ問われ、女は緩く首を傾け]
あのときは納得してくれたんだから、いいじゃない。
[己の人差し指に軽く口付けを]
それで、何か不都合が起こったわけでもないでしょう?
[その指先で男の鼻先をつんと突いた]
ごめんなさいね。
相手をしてあげたいのは山々だけど、今から出掛けなくてはいけないの。
[男がたじろぐ間に女は離れ、広いつばの帽子を手に取った。
机の上に置いてあった大きめのバスケットと共に、男の横をすいと通り過ぎる。
慌てて何か言おうとする彼の唇に、女の人差し指が再びちょん、と触れて]
お話なら、また今度ゆっくり、ね?
[帽子の下から覗く紅が、笑みの形に*釣り上がった*]
―村役場―
■名前:ゲルダ=ファネール Gerda=Fahner
■年齢:20歳前後
■職業:雑貨屋
■経歴:祖母の代より続く雑貨屋を経営。基本的に何でも。嗜好品や生活必需品を主に扱うが、お得意様ならば手に入りにくい物も取り寄せたりしている。それとは別に、手作りの刺繍品を販売したり、衣類品の繕いも別口で承っている。
家族構成は祖母のみ、両親は既に他界。
一人で店を切り盛りしている。
一人称は「僕」すこし芝居がかった言動をしている。あどけない笑みが特徴。「私」と使うときもあるが、意図的に使うことはなくほぼ素に近いときに口にする。ややからかう口振りも多いが基本的には人懐こく、屈託のない性格。
■希望縁故:雑貨屋のお得意様や仕入れ先、細工師さんがいるとうれしい。村育ちなので基本的には顔見知りで御願いただければ。幼馴染縁故を組める人はお願いしに行くかもしれません。
――――
[詳細を記す用紙にはそう記されている。]
8人目、細工師 ゼルギウス がやってきました。
細工師 ゼルギウスは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
―工房―
――……こんなものか。
[金のブローチの台座に添えた群青色を、
見詰める眸は対照的な紅。
言葉とは裏腹、満足そうな吐息が細工師の唇から漏れた。]
片付けは私がしておきましょう。
貴方は彼を部屋まで送り届けて下さい。
[男にそう言うと青年は二人が立ち去るのを見届け
水桶と救急箱を手にし立ち上がる]
さて、紅茶を淹れなおすついでに
クッキーでも焼いてやるか。
[泣いていた少年に差し入れる心算で
備品を元の場所にきっちりと直すと
図書室に置きっぱなしとなっていたカップを持ち
修道院にある厨房へと向かった]
[村役場には更新したばかりの身上書があり
下記のように*記されている*]
――――
■名前:ライヒアルト=ランケ Reichard=Ranke
■年齢:25歳
■職業:修道士
■経歴:村生まれの村育ち。
幼い頃に修道院に預けられて以来両親は行方知れず。
読書家であり医療の知識が多少あるが全て独学。
修道院内でのみ治療を行う事がある。
常備薬の他にワインやリキュールの管理などを
任されているが図書室に籠もる時間の方が多い。
■希望縁故:血縁以外の縁故なら正負問わず可。
幼馴染や気心の知れた友人などが居ると嬉しい。
――――
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新