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3人目、機鋼学科2年 ユリアン がやってきました。
機鋼学科2年 ユリアンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[『親はなくとも子は育つ』というのは、言い得て妙だと思う。
まあ、俺はある意味その典型みたいなものだろう。
いや、確かに『あっち』にはヒューバーとーさんという育ての親はいたし。
『こっち』に来てからも色んな人の世話にはなってる……けど。
……馬鹿親父は、結局、コレ一丁残して帰ってこなかったし、やっぱりいなくても育つときゃ育つんだ、と。
コレの──『アイゼン・レーヴェ』のメンテをしてる時は、何となく、そんな事を考える事が、多い]
─寮・自室─
……Eine Kugel vom Stahl, Generation.
[紡がれる言葉、それに応じて無空間から鈍い銀色に光る弾丸が零れ落ちる。
左手で受け止めたそれを、右手の銀色の銃の弾倉へと落とし込んで銃身へと戻し]
Ich erzeuge vorwärts ein Ziel.
[次の言葉で、前方にターゲットを作り出す。
ふよふよと漂う銀色の円盤、それに銃口を向けて]
……Schießerei!
[宣言と共に、引き金を引く。
撃ち出された銃弾は、違う事無く標的を撃ち砕いた]
……よっしゃ、相棒、今日も調子いいな!
[にか、と笑って、手にした銃を撫でる。
……直後、背後に『何か』を感じた]
「……あんた、ねーえ?
メンテナンスをやるのも、試し撃ちをやるのも、いいんだけど。
寮でやるな、って、何度言えばわかるのかしらぁ?」
[振り返れずに固まっていると、背後から声が聞こえた。
声の響きは、軽い。いや、軽いからこそ、わかる。
ヤバイ。
そんな事を考えながら振り返った先には、目だけ笑ってない笑顔と、ぱりぱり、ぱちぱち、と音を立てる蒼い雷球]
……あ、あははー……。
アーデルねーさん、一体、いつの間に……?
[聞くだけ無駄だろう、とは思いつつ、聞いてみた。
案の定、答えはなく、その代わり──]
─中庭─
……っとにぃ……。
別に、部屋壊してもなきゃ、誰かに怪我させてるわけじゃないんだから、いいじゃんかよぉ……。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、賑わう中を歩いていく。
いや、部屋で実弾射撃をすれば、普通は怒られるものだが。
ともあれ、雷撃とお小言をもらった後、せっかくの収穫祭なんだから遊んできなさい、と部屋を追い出されたのだが]
さってー……どーっすかなー……っと、お?
[何をやって遊ぼうか、と周囲を見回して。
ふ、と、目に入ったのは、『世界樹の仔』の下の導師たちの姿]
あ、そーだ、なんかゲームやるって言ってたっけ。
……参加申請書……確か、書いておいたよなー。
[がそごそ、と探るのは、腰につけたポーチの中]
……よしゃ、あったあったー。
はーい、俺も参加しまーすっ!
[見つけた用紙を引っ張り出してひらひら振りつつ、樹へと駆け寄り。
ほい、っと元気よく差し出した]
────────
【参加申請書】
■氏名:ユリアン・シュトゥルム(Julian Sturm)
■学科・学年:機鋼学科2年
■種族:人間 年齢18歳
■取得魔法:魔導錬金法、精霊魔法
■その他:5年前に学院敷地内に現れた異界からの流入者。
『アイゼン・レーヴェ』と銘打たれた魔銃を所持しており、魔導錬金法とほぼ同じ原理でその弾丸をマナから生成できた事から、要注意人物、として学院預かりの身となっている。
未だに世界への干渉力の弱い機鋼属性の精霊たちとの相性がよく、入学当初はその力の制御を身につけるべく流水学科に所属していた。
基礎過程終了後、機鋼学科に編入して技術を身につけ、今は弾丸以外の錬成もそこそこできるようになっている。
『アイゼン・レーヴェ』はユリアン自身が錬成した銃弾以外は撃ち出せず、また、『魂で結ばれている』とかで他者が使うことはできない。
実弾以外にも、闘気を込めることで、それを広範囲に撃ち出す事もできるらしいが詳細は不明。
/*
と、ゆーわけで、さくさくとお邪魔しました、くろねこたすくでございます。
自分村立て以外の学院系は初、という事で、いろいろとわくわくしながら無茶設定キャラで突っ込みました。
あ、えーと。
『アイゼン・レーヴェ』については。
【わかるヤツは笑うがいい!】
と、言っとく。
まあ、ほとんどの人がわからんよーな気もするが。
─中庭・『世界樹の仔』傍─
「ほんじゃあ結界の構文はあーなってこーなって……。
ランダマイザは入r『入れんなヴォケ』
[余計な事をしかけたトリスタンに、ヒュレストが突っ込み一つ。ベルデザンカイトはやれやれ、といった雰囲気を出し、ディルスタンは小さく笑った]
「”此度は彼の鬼ごっことは異なる故。
移動が困難になるものは含まぬようお頼み申す”」
「あっはっはっ、分かってるーって。冗談冗談」
[ベルデザンカイトに苦言を呈されても、トリスタンは明るく笑っている。その応対にベルデザンカイトは小さく溜息を漏らした]
……トリスとて…そこまで馬鹿ではない……。
…案ずるな、ベルデ…。
「”分かっては居るのだが……時折不安が勝る”」
[肩で再度溜息を漏らすベルデザンカイトを、ディルスタンは軽く撫でてやった]
はーい、機鋼2年のユリアンでーす。
よろしくお願いしまーす。
[ベルデザンカイトの言葉>>11に、元気よく返事をして]
や、ねーさんにも祭りなんだから遊んでこい、って言われましたし。
……てー……なんか……。
[向けられた楽しげな笑みに。
あれ、なんかヤバった?
なんて、ちょっと思った]
/*
……しかし、一応解説は入れるべきだろうか。
『アイゼン・レーヴェ』は、審問1729【友情RP村2】のギルバートが持ってたあれです。
……うん、つまり、トラブルスイーパーなギルの息子ってーわけね!
あ、母親は特に決めてないんだぜ。つか、まあ、決められないっつーか。
あと、この時点でギルがどうなってるかは……まあ、ご想像にお任せします、ってコトで。うん。
4人目、月闇学科1年 ベッティ がやってきました。
月闇学科1年 ベッティは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
─寮・自室─
いーい?ピノ君。
今日こそは大人しくそこにいるんだよ?
今日は、ぜーったい、お留守番なんだからね?
[胡桃色の髪の、そろそろ少女を過ぎようとしているはずの娘。
同じ色した胡桃の瞳でじーっと、机の上の青色のふわふわした生き物を見つめながら、至極真面目に告げていた。
が、机の上のふわふわした毛玉みたいな奴は、聞いているのかいないのか。
話が一通り終わった後で、相変わらずころーんとちょっぴり転がった。]
はうー…うーん、ほんとに今日はそこにいてよ?
また魔力暴走なんてさせたら、大目玉じゃ済まないんだからね?
[同室の子はもう先に出てしまっていて、部屋には自分と青色の魔法生物、ふわふわとふたりきり。特別な敷物のの上でのんびりしているふわふわを、人差し指でつんつん、ぺしぺし、とつついて念押ししてから、ピノ君は机の上におきっぱなしにして部屋を出た。
片手には、ここに来た当初から変わらない、初心者用の無骨な杖を手に持って。]
5人目、疾風学科導師 イレーネ がやってきました。
疾風学科導師 イレーネは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―中庭・仮設ステージ―
[後ろに大きな真っ赤なリボン、髪をの後ろにも同じく大きな赤いリボン。
少女は先っぽが星型になっているステッキを手にし、相手に向けて構えていた]
正義の魔法少女イレーネちゃん、ただいま参上なのですっ!
[決めのポーズ、湧き上がる観衆の声、ここは中庭に作られた仮設ステージの上]
「イレーネちゃん、完璧や!これぞ魔法少女やっ!
その雄姿、しっかりとわての心のマイクロフィルムに焼き付けておいたで!」
[ステージの影で竜が一匹、感涙を流していたりした]
[それから程なく、公演が終わった後の仮設ステージの裏手。
ぐってりと椅子に座りつぶやく言葉]
な、なんで私が…こんなこと……
「何言ってるんや。最高に輝いといたで」
そもそも、なんで魔法少女なんですか…
「これほどの適任はおらんやろ。
ばっちり、わての押しが利いた結果やな。
学園のお祭りといえば演劇、演劇といえばステージ、ステージといえばヒーロー。
女の子のヒーローと言ったら魔法少女しか考えられん!」
いろいろと間違っているような気がします……
「それにあれや、憧れの彼のハートもその姿でイチコロかもしれへんで?」
ないない、ありえませんよ、というかこんな姿見られたら恥ずか死しますよ、私はっ!
[ため息をひとつ。すべてはこの異界龍が仕組んだことで、結局頼まれるままに自分は断れず今に至っていた]
「まぁまぁ、これから彼の主催するゲームにも参加するんやろ?
そんな落ち込みモードでどうするんやっ!」
誰のせいですか、誰の…、とはいえ、確かにそうですね。
こんな落ち込みモードではせっかくのイベントですのにもったいないです。
「その意気や、すでに参加申請書は出してあるしな」
[そのイベントの参加募集が行われた際に、真っ先に出された参加申請書]
──────────────────────────
【参加申請書】
■氏名:イレーネ・プレトリウス Irene=Praetorius
■学科・学年:疾風学科導師
■種族:ピクミル族 26歳
■取得魔法:次元魔法
■その他:ピクミル族は13歳程度の姿のまま成人し、成人を迎えると大人の姿になることもできるようになる。
異世界人で、13歳位の頃にこの魔法学院に落ちてきた。
魔法学園を卒業後、そのまま導師となりいまにいたる。
少女の姿の時は次元魔法を、成人した姿の時には肉体強化魔法による格闘術を駆使する。普段は少女の姿をしていることが多い。
盟約龍は、生命属性の「ヴィター」、白色の体に黄色の翼でかわいらしい姿をしているが、いろいろと残念な性格をしている。
/*
今回の目標。
もうみたまんま。
赤猫こと秋ちゃんです、よろぴくねっ☆ミ
さすがに魔法少女演劇とかつらつら書く気力がなかったwww
[>>13 無言で返される礼に、ほんとに喋んないなあ、なんてちょっと思いつつ]
……イエ、ナンデモナイデス。
[重なる笑みに、かくかくしながら首を振った。
コンビで笑っている、というのは、何かある予兆。
そして、ここで突っ込んで聞いてしまうのは……多分、面白くない]
引きこもってたわけじゃ、ないっすよー。
相棒のメンテしてたんですよー。
そしたら、怒られて。
[相棒、が、5年前に転げ落ちてきた時に後生大事に抱えていた魔銃をさすのは、有名な話。
当の魔獣は、今はちゃんとホルスターに納まっているが]
/*
ちょ、なになになにwwwwww
導師も含めて、みんな流入組かよ、現時点でwwwwww
現地民求む、って言っていいですかwwwwwww
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