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それで、どこに行けばいい……集会場?
わかった、タオも連れて行くが、かまわないな?
俺がいなくなると、誰も面倒をみれなくなる。
……別に、監視していなくても、逃げはしない。
この季節、どこにも逃げようなんてないだろう、この村。
[低く言い放ち、団員を追い返すようにその場から立ち去らせ。
猫と共に小雪の舞い散る玄関に残されると、は、と一つ、息を吐き出した]
……一体……どうして。
[一転、頼りない面持ちになって紡がれた言葉は、小雪に紛れて、散って行った]
[それから、諸々の準備を整えた後、向かうのは村外れの集会場。
たどり着いた先で提出を求められる身上書に綴られるのは、こんな内容。**]
──────
■名前:ライヒアルト・ヴィッダー Reichard Widder
■年齢:24歳
■職業:修道士
■経歴:20年前、村を訪れた旅人が教会に預けていった子供。そのまま、老神父によって育てられ、修道士としての修行を積む。
出自などは本人は覚えておらず、伝え聞いていたと思われる老神父もそれを語る事はしなかった。
修道士として学ぶ傍ら、音楽にも強い興味を示し、生来素養もあるのかピアノの腕はかなりのもの。
数年前、村で生まれたオスの仔猫を一匹引き取り、タオ、と名づけて育てている。
──────
/*
画面が黒い(
くろねこさんが途中なの分かってたけど、ちょっと色々設定先にとっておかなきゃならん部分があったので特攻。
[孤児院部分ね]
シリアス?
始まらないとやらない予定(ぉぃ
そんなおっさんスキー、どうも龍猫です。
中身割れ確定の選択でごめんねー。
4人目、少女 ベアトリーチェ がやってきました。
少女 ベアトリーチェは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
[その日、朝早くのこと。
もどかしそうに真白を踏んで、ベアトリーチェはある場所を目指していた]
んと、たしかこのあたり、に……わ。
[目的地に着いた途端、ぱあっと表情が明るくなる。
そこにあったのはきらきらした宝物や、綺麗な花などではなく。
道の真ん中にぽっかりと空いた、不自然な穴]
[それはベアトリーチェが昨日仕掛けた落とし穴だった。
狩りの為というわけでもなく、ただ純粋な悪戯の為に掘られたそれ。
きちんと塞いだはずのその場所に穴が開いている、ということはつまり]
やった、だれか引っ掛かったんだ!
[嬉しそうに声を上げ、けらけらと笑う。
昨日の間か、早朝かは分からないけれども、誰かがうっかり足でも踏み入れたのだろう。
尤も、所詮は子供の悪戯。せいぜいが片足が嵌る程度の小さなもの。
しかし引っ掛かる側からすれば十分迷惑な話だ]
よし、他のところも見に行こっ。
落ちてるといいなあ……
[更に迷惑なことに、落とし穴はこれだけではなかったらしい。
わくわくした顔で駆け出そうとした
ところで、誰かに肩を叩かれた]
5人目、踊り子 ローザ がやってきました。
踊り子 ローザは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ふあぁーあ、ふ。
……ねむ。
[寝床ある二階から欠伸をしながら一階へと降りる。
女が村に戻ってきたのは数日前。
町から町へと渡り歩く旅の一座に加わっていたのだが、
たまたま村の近くまで来たのでいったん一座と別れ、村へと戻っていた。]
[それから時は経ち]
いーーーーっだ!
[集会所に連れられてきたベアトリーチェは、先までの様子とは一変、大層ご立腹で。
共にやってきた自衛団員が去っていくその背に向けて、思いっきり悪態をついた]
もお、まだ全部見てないのにっ。
[呼ばれた理由についてはまだ、詳しく聞いていない。
楽しみを邪魔されたということが、ただただ気にいらなかったようだ]
[それから暫くの間、ベアトリーチェはむくれていた。
提出を要求された身上書にも、感情のまま、やや乱暴な文字が書きつけられる**]
──────
■氏名:ベアトリーチェ=ホルム Beatice=Holm
■年齢:13歳
■職業:
■経歴:村娘。悪戯好きで、大人や子供を引っ掛けては楽しんでいる。加えて最近反抗期気味。
なお現在の両親は育ての親で、生まれて間もなく村に置き去りにされていたところを拾われた。そのことを本人は知らされていない。
──────
6人目、神学生 ウェンデル がやってきました。
神学生 ウェンデルは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
……。
[朝。
寝床。
金色の髪を枕に沈め、すやすやと眠る穏やかな表情。
しかし――]
……ぶ、ぁくしょっ!
[目覚めは、豪快なくしゃみと共に]
[洗顔などを済ませ、さぁ食事…というタイミングで、
騒音に近い音量で扉が叩かれる。]
……ったく、空気くらい読みなさいっての。
はいはーい、いますからそこまで叩かなくってもいいですよー。
[一つ毒を吐きながら扉を開ける。
そこにいたのは自衛団の一人で。]
………なに?
[女は不快感を隠さなかった。]
/*
は、ギュンタ爺のメモ直してねえΣ
そして、メモに手間取ってる間にもう5人かいっ!
と、ちょっと呆気にとられつつ。
今年最初の企画村となります『天より落つる月の囁き』起動と相成りました。
事前アンケとか色々いろいろ怖いところはあるものの。
よき夢幻なる泡沫の紡がれます事を。
に、しても。
……保父、て、ぉぃ。
─ 私設孤児院一室 ─
……ったぁくよぉ。
この時期は外に干せねぇのがなぁ。
外でお天道様に晒した方が乾きが良いんだが。
[すぱー、と紫煙を吐きながら、天を見上げて愚痴を零す。
ちらちらと舞い散る小さな白。
この時期は気温のこともあり、室内干しが基本となっていた]
うっし、ヤニ補充完了、っと。
……あ?
[火を消した煙草を片付けて窓を閉めようとした時。
外から名を呼ぶ声が聞こえ、その仕草を止めた]
あんだよ、何か用か?
[駆け寄ってきたのは自衛団に所属する若者。
問いかけに返されたのは、教会の老神父の死と、自分が容疑者として自衛団長に呼ばれていると言う事だった]
おいおい、確かに夕べは一人で出歩いたがよ。
それもこの周辺でヤニ吸ってただけだぜ?
……ああ分かった分かった、証明する奴が居ねぇから、なんだろ!
んで、どこに行けって?
[弁明を聞かない自衛団員に、諦めた様子で吐き捨てる。
問いに返ったのは、集会場に集まれと言う言葉だった]
りょーかい、雑務終えたら行くよ。
…ガキ共には言うなよ。
言ったらてめぇ後でフルボッコだ。
[今すぐ、と言いたかったらしい自衛団員だったが、直後に凄んで言った言葉に震え上がったのか、逃げるように去って行った]
んだよ、意気地ねぇな。
[逃げた背景には別の理由があったのだが、それはまだ知らぬまま]
フリーダ婆、ちょっと頼みがあるんだが、良いか?
[老婆にそう声をかけて、彼女にだけ事の仔細を告げる。
そんなクレメンスの身上書は以下のように書かれて保管されているのだった]
────────────────
■名前:クレメンス=モットーラ Klemens=Möttölä
■年齢:40歳
■職業:保父
■経歴:とある人物が作った私設孤児院の保父。
村の出身だが、16歳の時に村を出て、28歳の時に戻って来た。孤児院の保父になったのは戻って来た時から。
がらっぱちな性格ながら、家事はそつなくこなす。クレメンス曰く、「12年もやってりゃ嫌でも上手くなる」。子供達からの対応、印象は様々。酒も煙草も好きだが、子供達の前では口にしないように気を付けている。
孤児院のオーナーは普段村の外に居て、孤児達はオーナーがあちこちから拾ってくる。
孤児達はある程度の年齢になると独り立ちする者が多い。
左の二の腕にいくつかの記号とその上に走る二重線のタトゥーがある。記号は犯罪者の証なのだが、二重線が重なっているため、傍目からは良く分からない状態になっている。注視するなら知る者はそれと分かるもの。
────────────────
うおー。
やべー。
なんだこれ、過去最悪の寝覚めだぜ、これ。
[ぱちりと開いた金色の瞳。
耳元のあたりで波打つ金色の髪。
黙っていれば黄色い声の一つや二つ簡単に得られように]
ひょっとして、誰か死人でも出たんじゃね?
じゃなきゃ、不吉過ぎるよなー。この俺が、こーんな最悪な寝覚めするって、そうそうないことなんだからさぁ。
[――風邪気味なのを抜きにしても、低く、そしてお世辞にも柄の良いとは言えない声。そして縁起でもない言葉。
あまりの態度に実家を放り出され、そして、あまりの態度に実家に送り返された、不良の神学生ウェンデル。
今や黄色い声はすっかり悪評にかき消されてしまっている。
そんな青年が、彼だった]
[その後、一連の説明の後。
説明しにきた自衛団員の頬は暫くは赤くはれ上がっていることだろう。
女は一通りの荷物を持って集会場へと。
そこに書かれた身上書にはこう書かれていた。]
────────────
■名前:ローザ・アルファーノ Rosa・Alfano
■年齢:29
■職業:踊り子
■経歴:
数日前に戻ってきた村出身の踊り子。
旅の一座の一員で町から町へと渡り歩いていたが、たまたま村の近くまで来たので、いったん一座と別れ、村へと戻っていた
老神父は実父。
関係は良好な方だろう。
────────────
―自宅―
おはよー。
……なんだ、母さんしかいねーの。親父と兄貴は――あ、そっか。診療所か。先に飯食ってったわけね、はいはい。
[実家は村の中ではそこそこ裕福な方に属していた。父と兄の医術の心得のお陰なのかもしれないが、青年は医術に関してはこれっぽっちの興味がない。
神学に興味があるかと問われれば、やはりないのだ。教授に其れを見ぬかれ、休学を勧められ、そして抵抗なく家に戻ってきてしまったのだから]
……ん、どしたの母さん。
俺の顔、何かついてる?
[そんな彼を、家族はまるで腫れ物のように扱っている。
普段なら、彼の顔も見ずに食事をぽいと出されるのだが――
母が、急に泣き出した。
家の外に、物凄い数の人の気配があった]
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