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んっ…、
[いつの間にか寝ていたのか定かではない、寝ている、目が覚めた、だから今は起きる。
辺りを見回すと見慣れない光景、灰色の部屋]
ここ…どこ…?
[誘拐された?まずはじめに頭に浮かんだのそんな言葉、
部屋を見回し質素なドアをひねる、難なく開いた。]
ちが…う…?
[誘拐した相手をここまで自由にしておく相手はいないだろうし、眠る前の記憶を探り]
確か、家庭教師の先生が来て、向かって…、
[確認をするように言葉にだし、けれどもその先のことは思い出せなかった]
[ぐるっと回り、見回してみた。
近くに居るのは、さっきまで話していた二人。
それ以外にも、人の姿が見えて]
……って、あ、あれ?
なんで、ゆっきーが転がってんの!?
[目に入ったのは、全然違う場所にいたはずのクラスメートの転がる姿]
えー……これって、一体……なに?
─薄暗い部屋─
[瞬きを繰り返しながら周囲を見回すと、知った顔、知らない顔がいくつか見えた。
その中で目立つ、機会の光。
その傍に歩み寄るのは見慣れた従姉の姿]
…綾姉?
連絡つかないと思ったらこんなところに…。
てゆーか、ここ、どこ?
[綾野へと近付きながら声をかける。
返る言葉が無いことに不思議そうに視線を向けると、綾野が蒼褪めた顔をしていた]
お嬢様 涼が時計を進めました。
[予定より早く調べものは済んだ。
やはりオフ会を冷やかして帰ろうと、荷物を片付け立ち上がったところまでは覚えている]
…あン?
[けれど図書館の窓には、こんな鉄格子が嵌ってはいなかった]
つーか、何ここ。
こんなとこ、知らないんだけど…
[女性に近付くシスター服に視線を遣って、それから似たような言葉を発する面々を眺める。
中には先程喋った2人もいた。]
…。
[更にもう一つ、同級生の姿を見つけて、反射のようにキャップを深く下ろした。]
[とりあえず、転がっているのに近づいて。
頭をぺしぺし、としてみた]
おーい、ゆっきー。
ゆっきーってば、起きろーっ!
[気絶してるだけみたいだけれど。
とりあえず、このまま転がしとくのはあんまりよくない、と思ったからとにかく起こそうと]
[蒼褪めた顔の綾野は光を放つ機械──パソコンのモニターにくぎ付けになっていて。
それに倣うように自分もモニターへと視線を向けた]
……は?
なに、これ。
[目に入ったのはいつも見ていた文章。
「Lupus in Giapponese」でゲームが開始された時に表示されるもの。
思わず、なぞる様にしてその文章を声に出して読んだ]
…ね、ねぇ、綾姉。
これも、オフ会の、趣向?
[その割にはここに居る人数が少ないのだが。
困惑した表情で綾野を見やるも、彼女は蒼褪めたまま首を横に振るだけ]
…ん。
[床の冷たさに、徐々に意識が呼び戻される。
本名に近い名を呼ばれ、瞬いて。
寒さを嫌がるように身を起こそうと。
したらぺしぺし叩かれた。]
って…。
………水無瀬?何でお前、ここに。
何だ、俺。いつ寝て……。
[状況が読めないのは、寝起きのせいだけではなさそうだ。
半身を起こすと少し頭が痛んだ。
くらくらする視界を抑えるように、片手でこめかみを押さえ顔を歪める。]
…家じゃねぇ。
何処だココ?
[とりあえず水無瀬に尋ねるような視線を向け。
ついで辺りを見回すと、瑠衣含め他複数人が居ることは分かったが。]
/*
文章、どれ使えば良いのか、分からなかったよ!
誤魔化し誤魔化し。
何かあきかさんの邪魔した気がしないでもないけd
ごみんね。
[たどることのでない記憶をさぐろうと呆然としていると、
軽い何かの感触を頭に一瞬感じて、はじめはそれをなんだか理解ができなかった、少し考えて声のようなものだったと結論にいたると]
え、なに?
誰か…いるのかしら…?
[あたりを見回すが誰の姿も見えず、とっさにかぶったお嬢様の仮面を脱ぎ]
空耳…?
[それらの言葉はかけられた声を意識してのせいか無意識のうちに異質な言葉としてあたりにかけられていた]
[呆然とする頭に突如響くのは、声でないコエ。]
……え? キミたち、だれ?
[思わず漏らした言葉。それも意図せず声なきコエに。]
[首を振って振り返る。
見つけた姿に眉が上がった]
晴美。今日は用事があるんじゃなかったのか。
[問いかけていると、懐かしいメッセージが読み上げられた。
いきなり何なんだと、パソコンの近くにいる女性達を見る]
[暫し呆然としていたが、ハッと気を取り直す。]
……あれ? ナタリーさん? それに綾野さんも。
[そう言って、二人が見ているパソコンの画面を覗き込み、]
……何、これ? 綾野さんじゃない、の?
じゃあ……一体誰が?
だれって、誰だ。
[コエで届いたものにはコエで返す。
極自然にそれが出来ていることにも違和感は無かった]
俺は…。
[答えようとして、ようやく違和感を感じる。
話しかけた相手も、視線の先の相手も、何も反応しない。
得体の知れない感覚に名乗りは続かなかった]
[口にした言葉は勿論周囲に届いただろう。
それを聞いて訊ね返してくる声に振り向いて]
パソコンのモニターに書いてるのよ。
何でこれが表示されてるのかは知らないけど…。
……まさか、ねぇ?
[システムメッセージは役職についても書かれていた。
妙な予感が過り。
それを振り払うように低く声を漏らした]
オフ会前…?
俺なんかバイト先から家に帰る途中だったんだぜ。
何だこれ。
[怪訝、というよりは気持ち悪いようなものを見る目で、周囲の壁を見た。
一気に距離を飛んだとか。不可解な事この上ない。]
どこでもドアが常設したわけじゃあるまいし…。
[と呟きかけ、瑠衣の声に視線はモニター前に立つ二人の方へ。]
…あれ、ナタリーか?隣は管理人?
そのシスメ…。
[始まりの合図。何時もなら自分の役職が分かる、心躍るそれが。
今は不気味に感じられた。]
そんな便利なものがあったら、あたしはもっと楽してる。
[どこでもドア常設、に突っ込み入れて]
うん、ナタリたんと、綾様。
……LiGのシスメ、だよ、ねぇ……。
[裕樹の言葉に、こく、と頷く。
なんだか、いい感じはしない]
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