情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
アーヴァインさん?見てないわ?
というか、今朝会った人はまだ貴方が初めてよ。
[にこりと笑おうとして、はた、と止まり]
あら、アーヴァインさんってラッセル君の…。
朝帰りってことかしら?
固そうに見えて意外とやるのねぇ。
[緊張感無く、コロコロと笑い声を立てた。]
/*
申し訳ありません、役職取り違えました…。
(雰囲気壊しかねないので、このログはスルー可です)
負担を増やしてしまって、本当に申し訳ありません…。
とりいそぎ、一言言わせてください。*
そうですか・・・・あ。
覚えてるんですね、レベッカさんは。
[安堵したかのように、]
さっきから誰に聞いても知らないばかりか、アーヴァインさんが誰かすら分からないって言われて。
―自宅・昨夜―
[サーカスの公演は二日目も大盛況で。
その熱気は、町全体を包み込んでいるようにも思えた。
いや、包み込んでいる……と言うよりは]
抱え込んでいると言うか、取り込んでいると言うか……。
何れにしろ、やな感じだな。
[開いた窓から広場の方を見りつつ、呟く。
黒猫が同意するように、なぁう、と鳴いた]
[別に、何がどう、と言うわけでもない。
賑やかなのが嫌いでもないし。
ただ……言葉で表せない、違和感がつきまとう。
ここ数年で衰えたと思っていた感覚が、急に元に戻ったような感じも気に入らない]
……疲れてんのかな、俺。
[そんな事を呟きつつ、ふと鞄を見やり。
入れたままの短剣の事を思い出す。
気晴らしに磨いておこうかと、そんな事を考えて。
……軽い気持ちで始めたそれに没頭し、ふとした興味からそれについて調べ始め、結局そのままうたた寝で夜を明かしたのは笑い話にしておくとして]
[明けて、翌朝]
……ん。
[いつになく冷えた空気と、それから違和感。
二つの感覚に、眠りから呼び起こされる。
冷えた空気の理由は、昨夜閉め忘れた窓。
そして、違和感の理由は]
この、感じ……なんだ?
[言葉で表せない感覚。
何かが、消えたような……喪失感にも似た、違和。
知っている何かが、不意に欠落したような]
……アーヴァインさん……と。
それから……?
[欠落したのが何かを、感覚が伝えてくる。
しばしの逡巡。
それから、黒猫に行くぞ、と声をかけて部屋を出る。
昨夜、汚れを落とした短剣は紅の天鵞絨に包み直してまた鞄の奥へ入れていた]
[階下に下り、祖父に出掛けてくる、と言って外へ出る。
何処へ、と言う問いに、アーヴァインさんとこ、と返した時の祖父の怪訝そうな面持ちには*ついぞ気付かぬままに*]
[笑う自分とは対照的に真面目な表情のラッセルに、顔の笑みはゆっくり消えそうになる。
が、再び頬の筋肉を押し上げて]
知らない?
あら、そんな筈ないと思うわ、この町の自警団長様よ?
ふふ、きっと朝帰りの原因を知ってて隠されてるんじゃないかしら?
何かしら、スクープの…
[言った所で、ぐぎゅーーと低い音がなった]
あ、あら…ふふふふ。恥ずかしい。
[さっと頬を薄く赤くしつつ、両手でお腹を抑えた]
今日は暖かいオムレツにマッシュポテトをふわふわのパンと食べたい気分で出てきたの。
じゃ、モーニング食べてくるわ。
きっと大丈夫よ、彼も大人なんだし、自警団長ってくらいだから事件とかもね。
[微笑んでぱちりとウィンクをし、ラッセルが避けなければその頬を人差し指でつんとつついてから、レストランの中へと*入って行った*]
[――昨日は結局、
少女はサーカスへとは行かなくて、
ハンカチに大切に包んだ林檎と栗を手に、
足取りで家路へと帰り着きはしたけれど、
いつもより遅い帰りに祖母からは訝る視線。]
あ、え……っと、
――骨董品屋さんの、孫のひとに誘われたの。
[早速言い訳を使うことになってしまって、
かと思えば今度はどうやって知り合ったのか、
興味深々に聞かれてしまってこまりがお。]
[やがて小さなテーブルに並ぶのは、
あたたかな食事と器に乗った兎と栗。
ゆっくり味わっていたけれど、
ふと気がついたように口を開く。]
グランマは、サーカスって行ったことある?
ううん、……なんとなく、
好きじゃなさそうと思ったから。
[祖母がちっとも話題にしなかったことと、
自分の感じているものを思い出しながら、]
ねえ、グランマ。
サーカスって、楽しいように見えるのに、
なんだかとてもこわい感じもするのね。
光の中にある闇に、堕ちてしまいそう。
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
< 或いは、闇の中の光なのかしら。
続きはことばにしなかったけれど、グランマもわたしと同じものを感じているのか、考え込むような表情をしていた。サーカスに行くなとは言いはしなくても、何だか難しそうに。
静かになった食卓。食器のぶつかり合う音に、蒸気オルガンの旋律が微かに混じる。でも、あの夜とは違って、明るい音色。
あれが闇なら、これは光?>
< リックに貰った栗を口にする。ピンクのゼリービーンズとは異なる、柔らかな、ほんのりとした甘さ。なんとなく、ほっとして、心が落ち着く。
……兎のかたちをした林檎は、可愛くて、齧りつくことは出来なかったけれど。>
あぁ、美味しかった。
マスター、ご馳走様。
[モーニングをぺろりと平らげて熱いコーヒーを飲み、銀貨をカウンターに置く。
ひらりと茶色の混じった金髪を揺らしながら扉に手をかけ、思い出したように頭だけで振り返り]
あぁそうそう、カワイイ勤勉な学生クンをあまりからかっちゃダメだわ?
困惑してたわよ。きっとあれじゃあ今日は図書館に行っても本は頭に入らないわね。
[にこりと笑いながら言って手をひらひら振って扉から出た。
背後で、マスターがきょとんと何を言っているのか分からないといった表情をしていたが、それは目に入らなかった。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新