情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[陽がのぼってすぐか、男は水差しの水をそのまま飲んだ]
[窓の外の風景に、違和感を覚えたのか目を細める]
[然しすぐには気付かずに、外へ出た]
……なんだ?
[少し進むと、冷えた空気に何かの臭い]
[それが嗅ぎ親しんだ戦場と同じであると、気付くのは数瞬後]
[どこからだと、警戒に足音は殺された]
[階段を数段降りると、玄関の緋色が――傍の男が見えた]
[押し殺された足音は耳に届かない。ぎらつく目が熱心に這うのは獣の爪痕。かけられた冷静な声にばっと振り返り睨み付ける。言葉の意味が届くのは少し遅い]
…あ゛、そうだな。アンタに任せる。
疑うより先に隠す、か。
それは獣の爪痕を?
俺がやったとはなぜ考えない?
[酒の抜けた頭は冷酷に状況を判断していく。生き抜く為に]
[布団を持ったまま階下へと降りる]
[投げ捨てなかったのは、自分もそれを見るためか]
酷いな
人の手じゃこうはならない
[目を細める]
終焉の使者とかいう、人狼の仕業か?
[緋に染まる体に、布団をかける]
それくらいしか思いつかないが
……どういう殺し方をしたらこうなるやら
[戻ってきた赤毛をちらりと見て場所を譲る。一歩下がったところに立ちクインジーの問いを肯定する言葉を発す]
アンタの言うよーに人の手でその傷は無理だな。
猛獣の爪かそれに酷似した形の武器でなきゃ平行な切り口なんざ作れねえだろ。
[医者に似た言い口で傷を指し、布団の白に隠されるのを眺める]
だがそんな武器があろうとなかろうと殺しがあったのは変わらねえ。終焉の獣とやらが居ることにはな。
あの話が本当だったということか
[体に付いた場所から、布団はゆるやかに緋に染まる]
そういう武器がない事もないが――
持っているような奴はいなかった
それにこれは、人では作りにくい傷だったな
[隠れきれはしない体]
[足の先を見下ろして、男は玄関の戸へ向かう]
少し空気を換えるぞ
臭い
ああ、ずっと見ててもしゃーねえな。
[同意に頷き、落ち着き払った強面の男の動作から目線を緋に侵食される布団に戻す。次に向くのはクインジーとは別の方向]
俺はあっちを開けてくらあ。
頼む
[言いながら、玄関の戸を開ける]
[冷えた風が道を通り、わずかに布団を揺らした]
弔って――それから、獣を探すか
まさかあの戯言が、本当だとはな
[死者を見下ろした男は、目を細めた]
確か――使者が二人だったか
コイツが獣だったとしても、そうそうボロは出さねえな。
口止めより先に隠そうとしたくらいだ。
今すぐ俺を殺しゃしねえだろう。
[言われた事に従うのは疑いを晴らしたからではない。仮に獣だとしても味方を得ぬ内に仕留められぬと見たから]
[クインジーが玄関の戸を開けた瞬間、部屋のカーテンが大きくはためく。ずっとポケットに入れっぱなしだった手をようやく出して払う。冷たい風を背にホールに戻り、男でなくその後ろの扉向こうに広がる緋を見た]
弔う暇なんてあるのかねえ。
ま、やりてえなら止めねえよ。
[ポケットに親指を引っ掛けて細まる隻眼を見る]
そう、使者とやらが二人、それに協力する者もいるらしいな。
そして番人はソイツらじゃなかったってことだ。
[廊下で女たちと別れた後。
探し物は見つからず、結局はキャロルに教えられた水場の布を持って部屋へと戻った。
包帯の下にあるのは、縦横無尽の引っ掻き傷。
それは包帯に覆われる全域に及んでいた。
そこにあるものを隠そうとするかのよに]
……ったく。
[腕を覆う紅、それを拭いもせずに白で覆い隠した後、眠りに落ちた]
[やがて呼び込まれた目覚めは気だるい。
何か、夢らしきものを見た気もしたが、定かではなく。
重たい息を吐き出しながら身を起こし、ふらりと外へ出た]
……なんだ……これ。
[何がどう、と。
説明できる訳ではない、異様な感覚。
しばし躊躇った後、それを感じる方へ――玄関へと歩みを進めた]
埋めるか燃やさないと腐るぜ
よけいに酷い臭いになる
[戻ってきたケネスに言う]
番人は単なる被害者というわけか
武器になりそうなもんを探してこないとな
[言いながらも、男は刃を離したことがない]
[黒の衣の内にある]
/*
うーん、出たくなって来たけどナサニエルやりたいことありそうな雰囲気だから出にくいな。
あ、合流する前にしちゃえば良いのか(気付くの遅)
ところで今日は誰を死なすかなー。
私死んだらワロス
と言ってもまだ48h更新か。
役職示唆しないと。
[放置したなら腐るまで生きる気の男に口を歪める。皮肉めいているが笑みの形]
限られた手の内を減らす馬鹿なら狩るのも楽だがな。
終焉の幕が切って落とされた…とかあのキザな男なら言うのかね。
俺にゃ単なる宣戦布告にしか見えねえがな。
[重い息を吐く男から、聞こえた足音の方を見る。瞬く蒼氷にぎらつく目を向けた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新