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[周囲の注目が集まる中、彼はと言えば]
…。
[見事に固まっていた。
幸い、意識が飛ぶまでのことはなかったが。
無言のまま首元を見て]
…スプー、ン?
[そこにあった違和に気付くまで、数十秒を要した]
[姉とカヤのやり取りに、口を挟む事はしない。
というか、出来ない。
ここで何か言うのは、自分もきついと身に染みているわけで。
とはいうものの。
この状況で挟まれているのも、結構辛いわけで]
……ええと。
姉さん、そろそろ、練習所行かないと、まずくない?
[とりあえず、当たり障りのない提案を*投げてみた*]
……逆らえないってことは、
アーベルと同じタイプってことかしら。
[唸るカヤを見つめたまま、二、三度瞬いた]
悪いことしたときは、ごめんなさいって言わないとだめよ?
そのままにしておいたら、取り返しつかないことだってあるんだから。
[少し身を屈めていた体勢から起き上がり、アーベルの提案に頷く]
そうね、そろそろ行かないと――
むしろ、もう始まってるでしょうねえ。
私は用事頼まれていたから、まだいいけど。
うん。スプーンだね。
[ベッティとライヒアルトの言葉にダイレクトで返した]
いやなんつーか、アタイの剣は一応魔剣って呼ばれてるもんの一つなんだけどさ。抜いてみるまで何が出るかわかんねえんだよ。
それが今回たまたまスプーンだったってことだよ。
まー、前後の状況に左右されやすいし、メシ食ってたせいでスプーンにでもなったんじゃねえかな。
[結構他人事のように話すが、思いっきり信頼の置けない武器である。
こんなことだから、剣士としての腕よりも、ケンカの腕のほうが高くなるのである]
ま。あんまり気にすんな。ははっ。
[そう笑いながら鞘に収めると、鞘よりも巨大なスプーンの先が変形するかのように鞘に吸い込まれていった]
…俺は仕事サボッたりしねぇぞ。
[アーベルと一緒、という言葉に文句を言って。
続けられた言葉には、ぐ、と言葉を詰まらせた。
一度胸元で、手をぎゅ、と拳に握り。
そしてふたりが何処かへ行くなら背を見送り、
自身はまた、露店等をぶらりとしてから家へと帰る*心算で*]
[そろりと地面に目を這わせる。
今は何事もなく地面に伸びた彼自身の影が、殺気が迫る瞬間ぞろりと蠢いたことに気付いた者はいまい]
…おや。
てっきりきみなら反対するかと思っていたが。
[届いた声に、また平静を取り戻した声で返す。
既にそれも視野には入っていた]
それはまた、随分と……個性的な剣ね。
[レナーテの説明を聞くと、思わず笑いが漏れる]
そうね、気にしない方がいいのかしら。
[鞘へと戻る魔剣を、不思議そうに見つめていた]
反対なんてしねーよ。
仕事に私情は挟まねぇ。
――口煩ぇのがいなくなったら、せいせいすらぁ。
[低い声は憮然としたまま、言葉を紡ぐ。]
[カヤの反応にくすくすと密かに笑みを漏らしていたが]
……上が優秀であるほど、それを失った場合の損失はでかい、と
…………そうだね。目障りな英雄殿にはご退場願うのが宜しいかと
[くすくすと笑い声を漏らしつつ、彼女は目的地へと足を向けるので*あった*]
はい、はい。
[カヤに向けるのは、にこやかな笑み。
再び持ち上げられた手は、
カヤの頬辺りへ伸び、撫でるように通った。
それじゃまた、と軽く手を振り、練習所へと行く。
着いたところで弟とは別れ、団長への報告に*向かった*]
ええ、一歩ずつ自分の足で登って行くしかない。いっぱい経験積んでくのが、結局は頂上への近道ってことかしら。
[女剣士の言葉に頷いて]
……助け合うこと?
[一瞬ぽかんとなった後、笑顔]
そんな風に考えたことなかったわ。でも素敵な考え方。
ええ、是非。できるだけ早くお金用意するわね。
ははは。
確かに個性的だ。
けど、これはこれで武器携帯禁止んところに持ってっても、「これはおもちゃです」で済ませて持っていけるところは便利なんだよな。
まあ、その後にまた変な形で出てこられたら全然意味ねえけど。
―――さて、そろそろここらへんの露店のメシ全部食ったし、店まで送ってくぜ、ベッティ。
[気付けば、レナーテのそばにあったゴミ箱の中が串やら箱やらで満載になっていた]
なるほど。
面白いものですね。
[鞘へとうねり収まる珍しいものに興味を魅かれたのは事実]
…では、すみません。
ぼくはこれで。
[しかしあまりに色々とありすぎて、疲労感がピークに達していたのもまた事実。
そして彼は、剣への興味よりもこの場を去ることを選んだ。
取り敢えずの目的地は、広場にある*空いたベンチ*]
おう。
またな、ライヒアルト。
また一緒にメシに行こうぜ。
後、もう少し鍛錬しておくようにな。ははっ。
[別れの言葉を口にするライヒアルトに笑顔で手を振った]
思ったよりは優秀なようだね。
[少女の言葉を受けてそれなりに感心はしているものの、声は変わらず何処か冷たい。
修道士は歩きながら一つ息を吐き、襟元を*正す*]
ええ、またお店でお待ちしております。
[笑顔で修道士に挨拶をした後]
あははー。上手く使えば、ハンマーやシャベルにもなるのかしら。便利。
……うわあ。
[満載になったゴミ箱を見ながら感嘆を漏らす]
はーい、お願いしまーす。
……えっと、お店までは無料よね?
おお。なるなる。つか、それが出たこともある。
打撃武器になる程度のもんなら、当たりのほうだからな。
[感嘆の声はよく分からなかったが、多分魔剣についてのことだと解釈した]
ああ、勿論。
そこまでごうつくばりの気はねえよ。
今は、特に稼がなくてもしばらく遊んで暮らせるしな。
[これだけの量を食べて、それでもしばらく遊んで暮らせるというのだから、前回の仕事の過酷さがうかがい知れる所ではあった]
んじゃ、行こうぜ。
[そう行って、さっさと歩き始める。
そして、店まで送っていったら、もう少し食べ歩きを続けてから宿屋に*戻ることだろう*]
……外れだとフランクフルトや綿菓子になったりするのかしら。
[あり得そうで怖かったので、それ以上考えるのをやめた]
はーい。それじゃ、行きましょうか。
[店まで武勇伝をねだったり、ベアトリーチェの話をしたり。店につけば、師匠とレナーテにお礼を告げて、*店番へと*]
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