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[足音や気配を消そうとしてしまう癖を、先に階段を降りていく昨日会ったカチューシャをつけた少女を見て思い出し改め、続く形で階段を降りて、広間へといき]
―広間―
リディだったな。おはよう。今日も寒いな
[と無視はせず、ただそれほど意識にもかけず、暖炉の近くに座り、木箱を近くに置く]
おはようございますっ。
[そこに人影はあっただろうか、確認もせずに挨拶をする。直後続いたマテウスにも頭を下げ、そのままキッチンへと向かう。
勿論料理は苦手なので、パンや果物などを探す心算らしいのだが。]
あ、あれ・・・・ぅわっ。
[数刻後、そちらの方向から不吉な音が聞こえてくるのはお約束。]
[程無くして広間に顔を出した少女の姿は何かの粉で真っ白だったとか。]
あ、あはは。
・・・・・食べます?
[誤魔化すように笑いながら、見つけてきたらしいパンを幾つかテーブルの上に置いた。こちらはどうやら無事らしい。]
[ぱちぱちと音とたてながら燃える暖炉に薪を更にくべていたところに、キッチンから響く。不吉な音や少女の声を聞き、嘆息しつつ緩く首を振り、また薪をくべていて暖まっていると
なにか粉にまみれて出てきたリディの姿に少しだけ固まり]
…あ、ああ。悪いな。いただこう
[朝食もとっておらず、また彼女の行動を無碍にもできないため]
ありがとう
[と並べられたパンに手を伸ばした]
[マテウスがパンに手を延ばすのを見、自分も1つ手に取るとちゃっかり暖炉の側を陣取る。
普通ならまず着替えるなり風呂を使うなりするのだろうが、如何やら少女の中の優先順位は食欲が第一位らしい。]
結構おいしいですねぇ。
集会所の食事って、もっとまずいものかとばかり。
[などとにこやかに暢気に話し出したりするのだった。]
[暖炉側に陣取りにこやかに話しだすリディに軽く頷き]
そうだな。昨日出されたパイもおいしかった。といっても勝手に集めるだけ集めておいて、自分達で用意しろ。というのは気に食わんがな
[思わず不機嫌に言ってしまうが、この子に当たっていいはずがないと苛立ちは消し]
ところで。リディはこうやって集められている理由について、何か知ってることはないか?
[黙々とパンを口にしていたが、現状最も気になる共通事項を、昨日シスターにも少し聞いて、わからないようであったが、一応という期待を込めて聞いてみる。]
(さてどうしよう)
[簡単に荷物の整理を行い、そのまま長旅で疲れた体をベッドに倒した。途端に疲労が内側からあふれ出してくるのを自覚するが、今は疲労に流されている暇はないと先程感じた違和感について思考する。
初めにギュンターからの依頼のため、...の身元について自警団に知れ渡っているだろう。で、あれば何故集会所の入り口で出会った際に自警団の詰め所へ案内されなかったのか。
領主に捜査の陣頭指揮を依頼するのであれば、集会所よりも先に詰め所へと案内するのが普通でもある。
ここで、派遣を告げられた当夜の父親の様子を考える。本来殺人事件の捜査となる場合、危険を考えて武術に秀でた人を派遣するのが通例だろう。しかし、実際は文官である自分が派遣されてきた。
ただ自警団と領主直属の護衛軍は折り合いが悪い場合が多い。そのために自分が派遣されたと考えれば、噛み合わないわけではないが――]
いやいや、そうじゃない。絶対的に怪しいんだ。これだけの連続殺人を行っている犯人の捜索なんだ。仲違いしようが、軍人は必要だ。
[ならば自分が派遣されたのは――?
ここで先程の自警団員とそして、集会所に入ったときに感じた雰囲気を考慮に入れていく]
……もしかして?
[思い当たる節はあった。
派遣されるより4日前。今滞在している町の近くにある村に医療設備確認作業のため赴いた。その際に連続殺人が起きたと言う話を耳にした]
そう考えると辻褄は合う。
でも早計は危ないかな。誰かに聞いて情報を集めてから。結論を出すならそれからだ。
[そう口にして勢いよく立ち上がると、人が居そうな集会所の広間へと歩を進めた]
〜二階・自室〜
[朝日と共に目を覚ました]
[階下へ降りる][そこに立っていた自衛団員に挨拶]
すみません、一度自宅に顔を出して来たいのです。
ええ、逃げたりはいたしませんわ。
ご心配でしたら、ご一緒いたします?
[自衛団員に微笑んで問いかける]
[嫌そうな顔をされた][虫でも追い払うかのような仕草]
ありがとうございます。
[お辞儀をすると、足早に自宅へと向かう]
ですね。
作ってくれる人がいて助かりました。
[相変わらずにこにこと笑いながら、続く言葉には暫く考え込む。]
・・・・んー。
ぼくには心当たりないですね。
[済まなそうな表情を*作る。*]
そっか。心当たりはないか
[やはりそうか。とどこかで思いながらもすまなそうな表情になったリディには]
気にするな。俺だって何もわかっていないからな。
[と気遣うようにいう。最もそういうのが似合う存在でないのは自覚しているので効果にそれほど期待はしていない
そして、自分が自室に戻った後来たのだろうか。広間に来た金髪の少年に目を向け]
[広間まで来ると、ちょうどマテウスがリディに向けて、...が知りたい事を質問している場面に出くわし、思わず足を止めた。
しかし、リディとついでマテウスも知らないと口にした事で、思わず...は小さく嘆息した。
それが見抜かれた訳ではないと思うが、そのタイミングでマテウスの視線がミハエルを見たので、...はわたわたと慌ててしまった]
あ、や、お話中にすいません。お邪魔でしたか?
[嘆息をし、わたわたと慌てだした金髪の少年を見た
その挙動に少し不審感を抱くも、次に言われた言葉を聞いてそれは消え]
いや、それほどたいしたことは喋ってないんで邪魔なんてことはないさ。なあ、リディ
[と軽くリディに同意を求めるように言って]
で、俺はマテウス。この子はリューディアっていうんだが、そっちの名前を聞いてもいいかな
あんた。といっていいほどの育ちでもないようなのでな
[身なりなどを見てそう当たりをつけて聞く]
―朝方―
[まだ陽の低いうちに目が醒めて。
下に降りると水を一杯、そしてパンを一つ貰った。
特にすることもないので集会場の回りを散歩していると、ノーラやブリジットが外へ出てゆくのが見えた]
戻る人もいるのね。
荷物、もっと持ってきた方が良いのかな。
[近くにいた自衛団員が聞きとがめて渋い顔をする。
余り動き回るなという]
…逃げたりなんかしないのに。
お役目ご苦労様。
[溜息交じりの口調で答えて。
借りた部屋に戻ると持ってきたノートを開いた]
―現在―
[思いつくままに筆を滑らせる。
途中何度も手を止めて窓の外をぼんやりと見たりして]
綺麗な月。
次はあれを表現してみたいんだけどな。
また相談してみようかしら。
[考え事を口に出して纏め。
気がつけば太陽はもう頂点を過ぎていて]
…喉、渇いた。
[ノートを閉じると階下へと向かった]
〜自宅前〜
[自宅前に到着][自衛団員が玄関前に立っている]
あの、中に入ってもよろしいかしら?
[いきなり目の前に槍を突きつけられる][穂先を見つめる]
[二階の窓が開けられる][上を見上げる]
[隙間から覗いている義父と娘の姿を視認]
[ママーと叫ぶマリアの声が聞こえる]
[涙をこらえて二人に笑って手を振る]
すぐに戻るからねー!おじいちゃんの言うことよく聞くのよ!
お義父様、マリアをしばらくお願いしますね。
[マリアが自分を呼ぶ声が聞こえる][老人が頷くのが見える][窓が静かに閉められる][人影が窓から消える][窓をしばらく見つめていた]
[槍の柄で軽く肩を小突かれる][顎でここから去るよう示される]
[自衛団員にお礼と労いの言葉をかける]
[自宅前を後にした]
マテウスさんとリューディアさんですね。私はミハエルと言います。宜しくお願いいたします。
[本来であればファーストネームも名乗るべきなのだろうが、ここに集められた要因が想像通りであれば、今は名乗るべきではないと判断し、口から出かかったファーストネームを飲み込んだ]
でも、私もそんなに育ちはいい方ではないのですよ。確かに、このご時世で家は裕福な方でしょうが、他の兄弟が揃って出来が良いのでいつも家では爪弾き者ですよ。
[そう言って苦笑した]
― 一階広間 ―
[話し声が聞こえたので先に広間を覘いてみた。
リディとマテウス、そして初めて見る金髪の青年]
…こんにちは。
お茶、淹れてきますね。
[男性二人に軽く会釈をし、リディには小さく手を振って。
向かった台所は粉で白く染まっていた。
少しの間呆然としてから、とにかくお湯を沸かし始める]
ミハエル…な。よろしく
[どこかで聞いたことのあるような名前である。ファーストネームまで聞いていたら思い当たっただろうが。この段階ではわからずに]
そうかね。少なくともどこぞの馬鹿貴族よりはましに見えるが。そんなところと比べても仕方ないか。
[と軽く肩をすくめながらいい。降りてきた。直接はほとんど喋っていないが、名だけ確認した。イレーネという少女に、こんにちは。と返してキッチンに行くのを見送り]
どういう基準で集められた容疑者なんだか
[と、ぽつりと呟き]
[馬鹿貴族という言葉に苦笑する。
確かに、今のご時世私欲のみで動く貴族が多すぎる。だからこそ父親を尊敬しているし、周囲の貴族に関しても意識を改革していかなければならないと思いなおした。
しかし、そんな事よりもマテウスが口にした次の言葉に、小さな決意はすぐさま頭の片隅に追いやられた]
容疑者……?
えっと、それは一体なんの容疑者なのですか?
実は父にこちらへ向かうように指示されただけで、詳しい内容について教えてもらっていないのです。よければどういうことなのか教えてもらえませんか?
[その間に流しとその横の台の上だけをとりあえず拭いて。
見つけた紅茶の缶とティーポット、カップを人数分取り出した]
ひとつ、ふたつ、みんなの分。
最後にもひとつ妖精さんへ。
優しく注げばいい香り。
妖精さんの贈り物。
[小さく歌いながら茶葉を掬い入れ、沸いたお湯を注いでゆく。
上に布を掛けて暫く蒸らし、カップと一緒にトレーに乗せ]
皆さんもどうぞ。
[居間へと戻り、カップに注ぐ。
フワリとマスカットに似た香りが広がってゆく。
ちなみに砂糖と注し湯、ミルクやレモンもトレーに乗っている]
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